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【夏休み】野放し外泊むすこ、たくましくなったな

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腹筋だけはクリスチアーノロナウドを目指している小6のむすこ。

今日も腹筋をしています。

さすがに小6にもなると良い感じで洗濯板のような腹筋になってきました。

あー見えてストイックな一面があって、

「お菓子は要らない」

「ジュースは飲まない」と言います。

この間まで、「うまい棒」や「銀チョコ(菓子パン)」を買って来い等と言っていたむすこはどこへ行ったのでしょうか?

これぐらいの歳だと体脂肪も少ないし、ブルブル震える機械も必要無いし、好きなようにさせているのであります。

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ともだちの家にお泊り

ともだちの家に2泊で泊まりに行くと言っていたむすこ、コロナも流行っているし親として色々とご迷惑もかけてはいけないと思い「やめとけ」とひと言言っといたのは良いですが、相手のともだちも楽しみにしていたらしく、じゃあ「遊びにいくだけならいいじゃね」と言うと喜んで出かけていったのであります。

それで「水着」を持ってこいと向こうのおかあさんに言われたと言う気がかりなことばを聞きました。

海→お泊り

いつも波が高い九十九里の海。これは4年前の画像です。波打ち際の子が4年前のむすこです。

水着を持ってこいと言われたのは、家に遊びに行くだけでなく「海」に連れて行ってもらうことでした。

まぁ、家におとなしくこもっているタイプじゃないし、開放的な海にでも行った方が感染症的にも大丈夫だろうと思い、「行って来い!」と送り出しました。

九十九里の方へ行ったらしく、とてもうれしそうな電話が来ました。

「おとうちゃん!今海にいるよ。遅くなるから泊ってきていい!?」

「どこに?」

「ともだちの家に」

「まぁいいや、行っておいで」

楽しそうなむすこの声を聞いて、ついついOKを出してしまいました。

翌日、お泊り→プール

翌日ともだちの家に泊まった朝また電話がきました。

「おとうちゃん、今日プール連れて行ってくれるから行っていい?」

「いいよ」

もう正直どうでもよくなりました。

向こうのおかあさんもいらっしゃることだし、もうお任せすることにしました。

そして、夕方、、、

「おとうちゃん、また遅くなるから泊ってきていい??」

「お、おう、楽しんで来い」

またまた楽しそうなむすこの声に、麻痺してきました。

持たせたiPhoneの電源も切れました。

本当に、向こうのおかあさんにはお世話になりました。

3日目、帰宅

結局、3日目のお昼過ぎに帰宅しました。

お昼をごちそうになってから帰宅したそうです。

帰ってきたむすこ、顔は真っ黒だしなんか背が高くなったような気がするぞ。

ぼくも何も言わずに持って帰って来た洗濯物を仕訳して、自分の仕事をはじめました。

そうしたら、何となくバツが悪く感じたのか、疲れているはずなのに宿題をはじめていました。

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帰宅翌日

いつも元気いっぱいで起きてくるむすこですが、起きて来ても口数が少ない。

黙ってサッカーユニフォームに着替えてサッカーへ出かけました。

このあえて野放しにした3日間と言うのは、むすこにとってどうだったんだろ?

うちから100キロ近く離れた遊泳禁止で荒波の九十九里の海を見て何をおもったんだろ?

何人かのともだちと合宿のように過ごしてどう感じたんだろ?

ゲームはやってないらしいけど、会話だけの3日間は退屈に感じなかったのだろうか?

詳細な決まりも、スケジュールも無く、広い景色と日常でない道を見て、体力と常識と礼儀だけで短時間でも暮らしたことはきっとむすこたちにとって、かけがえのない経験を得たのだと思います。

それを考えると、家での生活なんてちっぽけなものだと思っているに違いありません。

口数が少なくもの思いにふけってしまうのは当然かな?

昨日も書きましたが、違う脳みそがここに出来つつあります。

出来る事、出来ない事、やらないといけない事、やったらできそうな事

それをよく考えて、自分の道を決めて欲しいものです。

しかし、そのおともだちのおかあさんには良い経験と、安全に帰宅させてくれて感謝です。

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まとめ

むすこの外泊の話を記述しました。

あのむすこですが、夏休み前半でかなり精神的におとなになったようです。

お盆に、ぼくのリハビリ兼ねて家族で保養所に行く予定です。

「家族で旅行なんて行ってられないぜ」なんて言ってくれたら、本当の自立の一歩が彼の中に出来ているんだろうなと思っています。

寂しいけど、ちょっとうれしい。

その時は軽く「じゃあ、いいよ、留守番ね」って言ってみたいです。

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