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ぼくが、外出から帰ってくるとテストの紙を持って来てベソかいている小6むすこ。
みてみると、返された「漢字50問テスト」でした。
でも、かなり撃沈されながらも心が荒れているようです。
点数は、「86点」合格点は「90点」以上ですので、再テストです。
「惜しかったじゃん、もうちょっとだったね。再テスト?」
「ぼ~く~だけ、再テスト~(泣)」
「そんなわけねーだろ。難しい漢字ばっかりだから、他にもいるはずだよ」
「もう、やだ、やりたくない。こんなにがんばったのに~」
がんばったって言っても、移動教室帰ってから、2,3回読んで練習しただけです。
おいおい、よく考えると、読めない漢字もいっぱいあったのに、86点だから50問中43個合ってたことになります。
むすこの特性から思うと、考えようによってはすごいと思うのですが・・・・
ぼくは、あの調子だったら50点ぐらいが精一杯だと思っていました。
かなり、成長したと思うよ。
でも、本人は納得していません。
「じゃあ、落ち着いたら、一緒に勉強しようか」
再テストがんばる
解答欄を白く塗って印刷
「おとうちゃん、もう一回テストするから、戻って来たテストのここ白く塗りつぶして・・・」
「わかった!」
iPadで写真を撮って、戻って来たテストの解答欄を全部白で塗りつぶしました。
うちは、A4白黒プリンタしかありませんが、A3用紙を縮小して答えを塗りつぶしたものを5枚渡しました。
少し、落ち着き始めて、テストのやり直しを勉強していきました。
「おとうちゃん、お風呂に1枚持って行ってやってもいい?」
「いいよ」
お風呂でも身振り手振りで練習したそうです。
むすこ流の覚え方です。
そして、全部で5枚終わった頃にはすっかり覚えられたそうです。
休憩
「よし、ちょっと休憩してもいい?」と言って、自分の机に行ってともだちとオンラインでゲームをしていました。
聞き耳を立てると、、、、
「明日、漢字50問再テスト、お前どうする?」
「え?あした。そんなの知らねー」
「あしたあるよ。おれ明日は100点取るから」
「うそー、本当かよ!!」
なんだ、再テストあんただけじゃないじゃん。
休憩が終わって
「ねぇ、今さ、〇〇(ゲームの相手)と再テストって言ってたじゃん」
「うーそ~、本当は、〇〇も、〇〇も、〇〇も、たくさんいるよ。」
「だろ、だって難しいじゃん、この漢字。聞き方も変な漢字多いしさ、現実的な熟語じゃないよね。」
「〇〇なんて40点だから大変だよ。おれ、明日100点取るよ。」
すっかり調子乗ってます。
「おとうちゃん、さっきの10枚印刷して!おとうちゃんとおかあちゃんも50問テストやろう。」
と言う訳で、我々も漢字50問テストをやらされる羽目になりました。
ぼくは、書字の方はまだまだ右手が脳梗塞の影響で麻痺が残っています。
だから、むすこの方が書くのが早いです。
「おとうちゃんに、追いつかれないようにがんばる。」
「書くの早いね」
「書くの早いの関係ある?」
「全然。ある訳無いじゃん。」
と早く書こうとするとぐちゃぐちゃになるので、いちお、速度は関係無いと言っておきました。
翌朝も練習
翌朝も5時半に起きてきて、確認していました。
全部覚えていることを確認して、学校に行きました。
さて、どうなることやら。。。。
まとめ
小6漢字50問テストの結果を記述しました。
今回は、移動教室が終わって2日後と勉強時間も少なかったと言っておりました。
長くあったって、「忘れちゃうから」と言ってやらないくせに。
前もってやっても、記憶が定着することが分かってくれれば、やるんだろうに。。。
根はコツコツやる方なのになー
記憶の方は、普通と違って苦労しているので、今は自分なりの方法をがんばってあみだしているのだと思います。
お風呂で身振り手振り勉強するとかね。
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