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実の親が言うのもなんですが「なんなんだ、あいつは?」と思うぐらい、漢字テストの調子が良くなってきたむすこ(小5)です。
満点はまだみかけていませんが、信じられないぐらい安定してきました。
10問テストなら間違いは1個か2個。
今まではサボっていただけなのか?本当にわかっていなかったのか?特性的にむりだったのか?疑問に持つぐらいのレベルになってきました。
漢字の読み練習を始めてから変わった。
漢字の読み
3年生の終わり頃、ディスレクシアだと分かりつつあった当時、「0点」だってあった漢字のテスト。
20点、30点が通常運転で、たまにスイッチが入ると80点とか取ってくる程度でした。
そんなことがあって、学校の授業同様漢字の「書き取り」練習を中心にしていきました。
まずは、不完全なカタカナの習得を始めて、学校の漢字ドリル、ミチムラ式漢字カードを併用して、彼の頭にハマれば(見えてくれば)、80点。全くハマらなければ30点か40点程度でした。
このまま中学生になってからもそんな調子かと、頭を抱える思いでした。
ところが、5年生も2学期が終わりの方になってから、漢字書き取りの練習をしていて「これなんて読む?」と聞いても読めない事に気づきました。
「あ、そうか、こいつは読めないディスレクシアだっけね。。。。」
もう割り切って、
「じゃあさ、書き取りは確認程度でいいからさ、読めるように練習しようか?」
いくつもいくつも、勉強を要求すると、過呼吸気味になりますので、一番不得意な「読み」に絞ってやることにしました。
漢字読み練習の効果
2学期の終わりに漢字50問テストがありました。
大嫌いな漢字50問テストです。
今までは書き取りを一生懸命しても、手ごたえを感じませんでした。
それなら、ものは試しです。
宿題で「50問テストの漢字書き取り練習」が出るので書き取りはそれにまかせて、漢字の読みだけをぼくといっしょにやることにしました。
ぼくは、むすこの漢字の読みの確認のみでしたので、「できるかな?」かなり心配しました。
また、30点、40点で自信を無くしてしまうのか。。。。
でも、むすこは「だいぶ覚えた、後は自分でやる」と言ったのでまかせることにしました。
「合格点取りたいなー」とも言っていました。
結果、「自分でやる」なんて言われると、どこまで覚えているのか確認のしようがないのですが、合格点には程遠い点数でしたが、これまでの実績からみても十分な点数を取っていました。
本人的には、自信があったみたいなので合格点には届かずがっかりしていましたが、自分でもここまで出来ると手応えがあったみたいなので、少し自信が付いたように見えました。
3学期からは全部自分でやる。大丈夫!
本当に大丈夫かは別として、3学期からは読みの方も自分でやってみるそうです。
と言っても、よくよく聞いて見るとともだちに漢字を読ませているようです。
読むぐらいでしたら、ともだちも嫌がらないでしょう。
今のところ3学期は10問テストだけですが、その10問テストで返された答案がランドセルから発掘されます。
漢字学習の仕方を自分なりの方法が得られたむすこは、まだ満点はありませんが、冒頭で記述した通りに間違いが1・2問と間違いの数が減ってきました。
しかしながら、5年生の3学期になると、結構難しい?
漢字の部分だけでなく、例文も全部書いています。
書字が苦手な人はこのあたりは配慮をいただかないと大変です。
むすこも、上記画像のテストでは大丈夫ですが、他のテストでは送り仮名に迷う漢字はてこずっています。
漢字の間違いはなくても、送り仮名で間違ってしまうものが見られます。
こっちがよくなってもあっちがだめと克服していかないといけない課題が次々出てきます。
しかしながら、漢字はだいぶ改善してきたように思われます。
5年生になって抽象的な漢字が多いのでどうかと思ったのですが、むすこにはあんまり関係ないようです。
そもそも、漢字を意味のある形と認識していないようにも思われます。
それがどう影響しているかわかりませんが、力業で覚えると言う癖もついてきたというのも感じるようにも思われます。
まとめ
漢字の読みの練習から、漢字については人が変わったように、理解と記憶がよくなったむすこです。
自分で勉強をする方法というのもわかってきたのが良いことかもしれません。
他の教科にも良い影響を与えているので、学習における記憶の仕方の段取りが出来てきたように思われます。
また、先日「ミチムラ式 漢字eブック 」(Apple Books対応)の5年生版が出来たと販売元からご連絡があり活用することにしました。
カードと違って読み方も音声が付いていますので、うちのむすこ向きかな?
自分で勉強する時には活用できると言っています。
よければ、カードと併せて継続して6年生のものも購入しようと思います。
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