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ディスレクシアむすこへの親としてのサポート方法

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サッカーチームの6年生達が受験が終わって戻ってきました。

人数が揃ってきたところで、もう対外試合は終わっているし、コロナ。

と言う事で、むすこたち5年生と対決です。

体の大きさの違いがありますが、5年生だって簡単に負けません。

1年生当時、上級生を見て「あいつらこんなのができるようになるのか?」と思っていましたが、

まぁ、なるもんですね。そこそこ。

こどもの成長はすごいですね。

休んでいた6年生が戻って来ているのを見て、むすこひと言。

「おれは受験はしない。高校受験はする!」と言いたてておりました。

高校受験時なんてあっと言う間なんでしょうね。

だって、まだまだ幼児を見るような目で見ていたむすこがあんなにリフティングができるようになっているのです。年月なんてあっと言う間に感じるのであります。

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むすこへのサポート

これまで、ディスレクシアむすこを見守ってきたつもりですが、具体的のどうするのか?漠然としていました。

それでも、1,2,3年生時に自信を無くしていたことに対して何とか自信をもってもらおうと気を配っていたつもりです。

ぼくバカだから。。。。
自分はバカだからと毎日のようにつぶやくむすこ。その言葉、あんまり切なくつらいので怒ってしまいました。

幸いな事に、むすこは自分自信を取り戻しポジティブな子になってきたなと言うのが今のところの見方です。

その自信への効果として、粘り強く熱心に取り組むもの(特にスポーツ系)が多くなってきたことと、学習に関しての弱点を受け入れてきているように思えるところです。

サッカーチーム・学校・ともだちからの応援やサポート、弱みだらけの学習が出来なくても見守ってくれた学校の先生方。。。。

むすこの関わる方たちに本当に恵まれ、サポートをしてもらいました。

これが、学校がむすめの現担任のような人間だったら・・・恐ろしくて考えたくもない。。。

バトル好きな性格

むすこたちのサッカーボール

「バトル」=「競争」

そんな式が成り立っているむすこ。

運動だけではなく、ゲームでも勝ち負けがはっきりするものが、何故か大好きなむすこです。

これは、小さい時からそうでした。

別に世界チャンピオンとか言った、飛びぬけた才能があると言う訳ではありません。

でも、この「競争心」から自分の優位に立てるものを適度にチャレンジして「成功体験」を積み重ねています。

バトル相手は自分と同じレベルで良いのです。チャレンジすることにより技術の習得が向上していったり、ともだちやバトルや試合で勝ったりすることにより、自己の肯定感をあがっていくのです。

そして、自信を取り戻して来るににつれて、だいぶ気持ちが楽になり楽観的なものが出て来たようにも思います。

これは、リラックスしてチャレンジできることにつながっています。

「ぼくはバカだから。。。」なんて考えて何に対しても思い悩んで臨むことが無くなり、それがテストの点数にも少しづつ反映しているじゃないかなーと思うのであります。

メタ認知

「メタ認知」については以前にも記述しました。

むすことメタ認知
ディスレクシアによる学習認知能力の低さが、この「メタ認知能力」を高めているのか?それとも普通に暮らしていけているのは「メタ認知能力」のおかげなのか?

メタ認知とは、「自分自身を客観的にとらえて、自分自身を制御すること」です。

文字や文を読まない代わりに直感がするどいむすこですので、自分が「出来る事」と「出来ない事」を認識することができるようになっています。

問題があるものをどうしようか?処理の方法を考えています。

立ち直るためにはどうすればいいか?

全体像を俯瞰して、他人とは違うと言う事を受け入れ、楽観的に解決策を考え処理していく。。。。

だめなら他の方法。。。。それがだめなら「ともだち・先生・おとうちゃんに聞いちゃえ!」「解答を見ちゃえ!」

そうやって、ひとつひとつ積み上げている、そんな感じです。

「出来なければ出来る方法はなんなんだろう?」

ディスレクシアなむすこは、そんな事ばっかり考えていると思います。

相当疲れると思います。

でも、その経験は今後のむすこの将来像を持つことに役に立つ、そう信じています。

「知らないことを、知らない」と自分自身で認めていることはむすこにとって、とても大事なんだろうなと思うところです。

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まとめ

うちの場合のディスレクシア少年の思春期前と言うのは、これまでの幼少期とはサポートを変えて言った方が良い効果があるのかもしれません。

  • 自己肯定感を持続させることが前提。
  • 競争心
  • メタ認知

問題解決処理方法が、普通の人とは違うことを受け入れられるように、自分自身で考える時間を与えることが必要なんじゃないかなと考えています。

そのためにはこれまでと違って、付きっきりで学習に一緒に向かったりすることはせず、わからないことがあったら一緒に考えてあげるような事にしてあげると、当人も考える時間が増えるのかなと思います。

能力的なものは遅咲きだと予想されますし、本当に能力が花開くかはわかりません。

本人が認める才能に気付いてもらえる時がくれば、ぼくはうれしいです。

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