「おとうちゃん!クリスマス楽しみ~」と言う小5むすこ。
サンタを信じているのか?信じているのかわかりません。
サンタと言うことばを借りて「クリスマスプレゼント」を親におねだりしているような様子もあります。
「今年はサンタさんぼくに来るかな?」と盛んに心配して、ぼくに言います。
小さいこどもの頃とは変わらないむすこ。
大丈夫だよ。十分今年もがんばったから、悪いようにはならないよ。
クリスマスまでの日にち。
今年の2学期の終業式が12月24日金曜日。おとなはもちろんお仕事です。
ですので、サンタはきっと24日の夜に来るだろうけど、うちでのクリスマスはむすめがケーキを作る予定ですので25日と言ってあります。
この間、予約したケンタッキーも25日の夕方に受取予定です。
去年は、クリスマスプレゼントは、フォートナイトのV-BUCKSでしたので、プレゼントの渡す方法を苦慮しました。
その顛末は、こちらに記述しました。
最近のこどもの欲しがるものは形の無いものもありうるので、苦労しますよね。
クリスマスまでの日にちを暗算
この間、12月7日にむすこと一緒にお風呂に入っている時
「おとうちゃん、あとクリスマスイブまで何日か計算してみる??」
暗算を始めました。
「21日だ!」
「なに?ちがうんじゃない!」
「いやいや、適当に言っただけ。$24-7=$。。。。17だ!17日!!」
そうやって、もう高学年なんだから簡単な計算だったら当然でしょうけど、いつも暗算で計算をするようになっていました。そう、低学年ぐらいからです。
頭の中に指があるよ
暗算をするようになったのは、紙に書いてひっ算をしたりするのがめんどくさいからです。たぶん。
低学年頃は、暗算は一桁ぐらいのもんでしたが、最近は二桁ぐらいなら頭の中でササっとやってしまいます。
暗算ってソロバンやっている人ならわかると思うんですが、何かしらの基準みたいなものを頭の中で用いて計算して、それを覚えておくワーキングメモリが試されたりするんで、音を文字に変換することが苦手なディスレクシアさんなむすこにはかなり高度な作業なんだと思います。
そう思って、聞いて見ました。
「いつも暗算やってるけど、どうやってるのか教えて。」
「えええっとね。えええっと、頭の中に指があってその指で計算してるんだよ。」
「じゃあ、二桁の時はどうしてるの?繰り上がりとか、繰り下がりとか、」
「それは、忘れないようにがんばってるんだよ」
「じゃあ、間違っちゃうときもあるね。」
「そうなんだよね。。。。」
ちょっと、悲しそうに話してくれました。
確かにむすこの暗算は人の事は言えませんが、精度が良い方ではありません。
「じゃあさ、忘れそうな時はメモ取るといいよ。お風呂なら壁の水滴で書いておいてもいいじゃん」
「うん。。。。」
百も承知なメモの事を言っておきましたが、多分むすことしてはあくまで「暗算」でやる事にこだわっているので、ちょっと許せないのだと思います。書くと言うめんどくささから解放されたいと言うのももちろんです。
そこのところが自分なりに割り切れるようになればと思うんですが、そう思う以上に頭の中の工夫が進むかもしれません。
わかっているだけに余計な事言っちゃったかな。
低学年の頃に中々指折り計算がやめられなかったむすこ。
1年生の頃はもちろん、2年生になっても指折り計算をやっていたむすこです。
ちょっと心配しましたが、当時の担任も「まぁ、まぁ、指折り計算だって悪いことじゃないですよ」と言われ、逆にそれで計算しやすいなら手でも足でも使える指は全部使いなとむすこに言っていました。
でも、むすこ的にはそれが恥ずかしかったみたいで、先生の教え方がよかったのもあり、直に指折り計算をやめてしまいました。
その時からついこの間まで指折り計算をやっていたむすこが、急に暗算をするようになっていました。
その時に、頭に指を実装したんでしょうね。
自分なりに一生懸命考えて、努力してそうしたのだと思います。
ぼくにはそんな真似ができませんので、器用な子です。
まだまだ精度は悪いですが、暗算して答えを出した場合に、間違ってるよと指摘すると「あッ!」と言います。それで、間違いに気づくことも増えてきました。
どうなるかわかりませんが、自分なりのやり方が開拓できればそれをやってもらえればなと思うのであります。
その代わり、間違っていたら盛大に×をつけるからね。
まとめ
もう5年生も終わりに近づいて、日常生活でも算数の計算が根付いてきました。
最近では、お菓子を分ける時に、
「これを4人で分けると$\frac{1}{2}$に切って、それをまた$\frac{1}{2}$に切って。。。。」などとブツブツ言いながらナイフを持って切ってくれることもあります。
さりげないことですが、あんなに最初の分数の概念を教えるのは大変だったのが、今、いざ実践となるときちんと覚えていてくれています。
習いたてのものの場合は、教科書とかプリントに書いてある文字の意味を自分なりに変換するのが大変だったのでしょうね。
こうやって、音韻認識の欠如で語彙等が不足しているむすこですが、日常生活を通していけば着実に基礎が身に付いてきたことを感じました。
この間むすこに、
「おいおい、中学校になったら「算数」じゃなくなるんだよ」
「え。。。。「すーがく」??」(名前が難しそうで、ビビるむすこ)
「そうさ、数学だよ。名前がかっこよくない?」
「かっこいいね!」
今のうちに、そんなビビる要素も少しづつ教えて行って中学生に備えていこうと思います。
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