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5年生の教科書を読んで思った事(国、社、理)

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小5むすこの先生とお話しをしてきて、学校で教わることがぼくらの時代(40年以上前)どころか、2年前からガラッと様変わりしてしまったのが分かりました。

「先生も大変ですね~」なんて呑気なことを申し上げてしまったのですが、それでもやらないといけないと言う意識が伝わりました。ついでに、タブレット学習も各学年1人はITCを活用していける担任を配置して相談して推進していくとおっしゃっておりました。

そんな、苦労されている先生を飛び越えて、うちでの家庭学習するのではなく、学校に合わせた内容の事について声掛けをしていかないと、むすこの頭の中で混乱を生じることも考えられます。
学校の授業がこれ以上嫌いにならないように、おだやかに家では進めていこうとそんなことを考えています。

昨年前半は、学校自体がありませんでしたので、うちの方で自由にやらせていただく方針を取ってやっていきました。
今年は、学校中心にむすこのモチベーションと学習の持続させるために見守っていこうと思います。

そのコロナ前から、ガラッと変わってしまった学習。

むすめ(小2)を見ていても副読本で、去年から音読の宿題が出ています。

しかもその副読本の内容が、前にむすこが教科書で習った文章と全く同じものもあります。

「これ、おにいちゃんもかわいく読んでたよね」と言います。よく覚えています。

そんな調子で、むすめは毎日音読の宿題をやっています。

むすめの国語の教科書は見ていませんが、多分小1、小2の国語の教科書からも読み物の割合が減っているのだと思います。それで、副読本を使っていることでしょう。

音読が良いか悪いかは別として、低学年でもアウトプット、アクティブラーニング的な内容が入り込んで来てその分読み物が減らされていることなんだと思います。

とりあえず、敵がどんなことか少し落ち着いて見て行かないといけません。

そんな訳で、小5の国語、社会、理科の教科書をザーッと読んでみました。

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小5教科書の内容の印象

細かい内容については触れるのを避けます。

国語

小5国語の教科書の流れ1
小5国語の教科書の流れ2
読み・書き→人と話し合う・人の話しを聞く→感想(ふりかえる)→学習・生活に結び付ける

色々な例題(文章)が出てきますそれについて、このように課題の話し合いをしてアウトプットさせることの繰り返しのような授業形式です。

最後のオチとしては、何か日常生活に結び付くことを理解して終了。そんな感じです。

例題は盛りだくさんです。物語(ファンタジー、伝記、現代文等)・詩・古典・・・なぜかグラフの読み方まであります。

おとなでも意外に読むとおもしろい。それはきっとこれまでの人生経験から見知っているからでしょう。

しかしながら、小5だと余りにも人生経験が乏しく、想像力が及ばない単元もあるのかなと感じます。

ものによっては、全くわからないものが出てくると思われます(多分古典なんかは。。。)。

そんな時は、「日本語のカタログ見たいなもんだ、こんなことがあったと言うことだけ知って置け、全部覚ようとする必要は全くない!」と言っておこうかと思います。

読むだけなら、興味深いですが、いざ実際に学校での学習となるとインタラクティブに実践していかないと学習を完結できない方式になっています。

紙の上だけでの学習だと。。。。無理ですね。

そんな時の為の、タブレット・PCを使った動画や検索などでやっていくのでしょう。よく考えられていると思います。

国語5銀河 | 広がる学び・深まる学び

社会

むすこに「5年生になって一番やりやすい教科は何?」と聞きました。

「一番好きなのは社会!」と答えてくれました。

1,2,3年生の頃は泣きが入っていて嫌いな教科ダントツビリでした。

むすこの場合低学年頃は、「教科書を読んで覚えてテストをする」と言う方法ですと全く頭が受け付けなかったようです。

それが、去年から変わりました。

社会の教科書「学習の進め方」ページ

学校での学習の流れは上述した国語と変わらないようです。単元の終わりにみんなでまとめて発表して完結です。

むすこの場合、学習の進め方に流れがあって、最後に班の人と「あーだこーだ」いってまとめて行く作業はとても性にあっていて楽しそうでよかったです。

「社会の教科書」去年読めるようになったグラフもあります。

しかも、社会の教科書の文章は短く簡潔です。それに写真や図が多い。正にむすこ向けです。

マンガの画しか見れないむすこにとって、写真や図はとても勉強の助けになるのでしょう。

担任の先生が、これから「音読は社会の教科書もあって、わからなければ写真を見て来るだけでいいよ。」と言ってくれています。

それだけでも、気が楽になっています。

これからは、社会の教科書の読み聞かせをしないといけませんね。

【小学社会】まなびリンク - 教育出版
3年生 4年生 5年生 6年生 ...

理科

理科の教科書「教科書の使い方」ページ

理科は社会の次に好きだと言っていました。

この教科について教科書を見たところ、教科書の大きさがでかくて重くなったこと以外はあまり内容的には昔と変わりありません。

「人のたんじょう」と言うのが昔と違うぐらいです。理科なのであくまで科学的なものにとどまります。

先生がおっしゃるには、実験がほとんどだそうです。

多分、男の子はうれしいのではないでしょうか?

授業の流れは同じく、アクティブラーニング的なもので行くそうです。最後に発表かな?

※先日、タブレット使って雲の写真を撮ったようです。少しづつ活用してるぞ。

たのしい理科ウェブ|大日本図書
大日本図書の小学校教科書「たのしい理科」にあるウェブマークに対応したコンテンツをご覧いただけます。
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まとめ

こんな感じで、この3教科机にかじりついて授業をするというより、活発に人と話し合いながら、自分の考えやまとめをしていく作業がかなり増えて来ていて、クラスのグループ(班)活動と言うのがかなり重要になっていると言う印象です。

会社のプロジェクトチームみたいなもんでしょうか?

ただ単に暗記・記憶力で勝負をするのが苦手なむすこです。

その代わりグループになるとムードメーカーとしてだけは機能するのは得意そうですので、こんなアクティブラーニング的な授業は嫌いではないと思います。

だからと言って、むすこの活動が、ここで吉と出るか?凶と出るか?はちょっと未知数です。

やったことはすぐに忘れてしまう子なので、今日学校でやってきたことは何?とひと言聞いて見るのも学習の定着になるのではとも思っています。

また、タブレット・PCを活用した授業もかなり取り入れられてきます。

「検索」「動画」「参考資料」とか書いてあります。大人顔負けです。

これを、電子教科書で授業を行うことによって、かなり双方向な学習が進められることでしょう。

「電子教科書だけでは云々」とか聞きます、その方は本を読んだだけでお勉強が出来る優秀な方だと思います。

一つの意見としてはありでしょうが、無責任な意見だと思います。

うちのむすこみたいにディスレクシア,LD児には、紙面の上だけでの学習は無理です。

未知の世界を双方向に勉強できる教材が学校から支給されるなんて、良い時代になりました。

むすこには、活用してもらって、ここから良いチャンスを掴んで欲しいと願うのであります。

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