9月になると、すぐに妻の誕生日(5日)がやってきます。
うちの家族は、ぼく以外はみんな、8月、9月の夏生まれです。
ちなみにぼくの誕生日は12月の御用納めの日でせわしない日ですので、他人にはあまり気にしてもらえない日です。
妻の誕生日の前後は、行ってみたいお店に「ランチ」に有給取って行ったりしてましたが、この状況ではちょっとわざわざ出向くのは憚られます。(逆に、行った方がお店の方が喜んでもらえるかな?)
ぼくも妻もお酒が飲めないので、食べるだけならいいかもと思うのですが、なんとなく積極的には出かけるのもどうかということで、とりあえず「今年の誕生日プレゼントは何がいい?」なんて聞いてみました。
あまり欲を言わない妻ですが、今年は「マンガが欲しい」。。。。。
珍しくエンターテインメント系で来たのでした。
「憂国のモリアーティ」
どんなマンガかと思いきや、「憂国のモリアーティ」でした。
それなら、ある程度揃っていたので楽勝。
この間(2021年8月)に最新刊の15巻が出たばかり。
その程度ならと少しずつ抜けているものを買い足していきました。
この漫画は、ご存じの方が多いかと思いますが、いちおご紹介。
この「モリアーティ」は「シャーロック・ホームズ」オリジナルの話しに出てくる宿敵である人物と同じ。
このオリジナルの話に脚色と、かなり若作りの画でみんなとてもかっこよく描かれています。 シャーロックはパイプなんかくわえてないし 。
登場人物もオリジナルシャーロックホームズに出てくる人物が多い、ジャックザリッパーの話しも出てくる。
アニメもおもしろいし、「いいんじゃね」って事で全巻揃えてしまいました。
憂国のモリアーティ 15 (ジャンプコミックスDIGITAL)
マンガを読むのが早い妻。
ぼくは、結構マンガを読むのも遅い方です。逆にマンガの方が遅いかもしれません。
妻はすごい、あっと言う間に読んでしまいます。
何か他の事をしている途中でも目に入ると読み始めてしまうところもあります。
例えばこんな感じ。
「アイロンがけしようかな~」
(あ、モリアーティまだ読んでないところあるわ。。。読みふける。いつの間にか時間が経過。)
その度に、「あれ?わたし何しようとしてたんだっけ??」とつぶやかれてしまいます。
また読み終わっても、また一度読んだものを繰り返して読みます。
同様に、やろうとしたことを忘れて、その本やマンガが目に入ると読み始めます。
おかげで、本の内容を細かく覚えています。
妻に聞くと、
「最初は、バーッと読んで、次は興味を持ったところを繰り返し読むのよ。」
興味を持ったと言うところや、大事なところを繰り返して読んでいるようです。
少女時代のお勉強もこんな感じでやっていたのだろうな。
むすめも同じ
この本の読み方、むすめも同じです。
むすめも、一度読んだ本を繰り返し読んでいます。
「おとうちゃん、ここ、可愛いよね。おもしろいでしょ。」とか何度も同じページを持って教えてくれます。
おかげで、ものすごく変なカタカナ名の動物や恐竜等の名前を憶えています。
うちの妻とむすめが博識のように思えるのはそんなことかもしれません。
やろうとしたことを忘れる。
確かにもう大人の妻は、さすがにやらないといけない事はやれていて、仕事でも迷惑はかけていないと思います。
但し、どうでも良くないけどどうでも良いことには、かなり抜けがあることがあります。
これは、むすめも共通のことです。
例えば、鍵をその辺に置きっぱなしで忘れたり、飲んだ牛乳のコップをそのままにして出かけたり、ゴミが落ちてもそのままだったり、脱いだ服がそのまんまだったり、、、、、その度に「そのために家族がいるんだ」と後で見つけたぼくが、むすこに言いながら片付けをするのであります。
鍵を忘れて出かけても、家に自営業のぼくがいれば良いし、脱いだ洋服だって洗濯カゴに入れて片づければ済むことなのでどうでも良いと言えばどうでも良いのですが、独立心旺盛なむすめも独り立ちした場合どうなるか?一抹の不安を感じます。
妻は、独り暮らしが長かったので、「独り暮らしが訓練になった」とは言っております。
そうなった時のために、これから「誰かがやらないといけない」と言う事ぐらいは意識できるようにしてあげたいものです。
まとめ
誕生日の話から随分ズレてしまいました。
これから学校に相談に行くと思うと、妻とむすめの生態が目についてしまって思わずこんな文章になってしまいました。
二人に無理に直させるとそれこそ行き場がなくなってしまいますので、無理をさせず如何に楽に、如何に息抜きをしながら泳がせるのが大事かなと思っています。
コロナ渦とは言え、妻も会社行く以外ずっと籠っているのもたまらないと思います。
たまには、二人で食事にでもいきましょうかね。
誕生日だし。
但し、近所のジョナサンかな。
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