小5ディスレクシアむすこ。コツコツ宿題を始めています。
何も言わないことにしていますが、どこかしらまじめさの欠片があるようで宿題が気になるからやっているようです。
ぼくとしては、もう5年生ですので宿題を完結させることを目的にするよりも、自分がやらないと終わら無い事を身を持って責任をがあると感じて欲しいと言う願いがあります。
これまで、どうしても幼児気質から抜けきれなかったむすこですが、高学年になって「やるべきことは」は何かという事を自覚して持って欲しい訓練をしたいのであります。
但し、その課題を処理する方法は別の話しです。
LDなもんですから出来るものもあれば出来ないものがあります。その際に分からない事があれば親なりともだちにどんどん聞いて解決する術を宿題でも体感して覚えていって欲しいとそう思います。
そこは、サッカーでポジショニングを叩きこまれているむすこです。
責任を持って、きっと最後までやり切る方法を考えてやってくれることでしょう。
「漢字がだんだんわかるようになってきた!」
この間ディスレクシアなのにそんなことを言ってくれてうれしいです。
文章になると、ちょっとパニックになってしまいますが、単体の文字になると画のようであるけどコツが掴めてきたと言っております。
惜しい漢字の間違いの直し
但し文字は画としてイメージで判断してしまいますので、構造が複雑な漢字は「あれ?どっちかな???」と言うところが既習のものでもあって、惜しいところが散見されるのであります。
例えば、これ夏休みの漢字ドリルです。
何気に全部合ってそうですが、「徒競走」の「徒」、「希望」の「希」、「戦争」の「戦」。。。。
惜しいです。
こんな時にうちのむすこには「ちゃんと覚えなきゃだめだ!」ときつい言い方で言わないようにしています。
ここまで思い出せたことををまずは褒めて、模範解答を見せながら教えるか、ぼくがホワイトボードに書いて見本を見せる。それで十分。後は解答を見せて落ち着いたところで自分で書き直しをします。
(絶対、間違いを指摘するとどう言う言い方をしても、気持ちが落ち着かなくなります。)
どうせ、また違う機会に漢字の間違いはやらかしますし、ここでの間違いはここだけのものとして、パーツの部分を思い出せない時は思い出せたところで十分だと思います。
模写をするようにしか書けないようですので、細かい部分を忘れるのは当たり前と思っています。
しかし2年前と違い、正確に書ける文字がこれだけできるようになったことに、とても嬉しさを感じます。
ちょっと解せない学校の方針変更:「書いて定着させる」
今年から学校の校長が変わって方針が「書いて定着させる」とか根拠の無いものができているそうです。
当然うちのむすこに関してはそんなこと知ったことではありませんが、担任の先生はそこは防波堤になってくれて、最低限の書字だけを要求してくれるのみとしてくれています。
しかしながら、これではPCやタブレットを使ったノート作り等は程遠いなと思いますので、うちでコツコツキーボードやローマ字打ちに慣れさせるしかないなと言う漢字です。
しかし、むすこ。「今度黒板写真撮っていいか聞いて見ようかな」とつぶやいていました。
本当に言えるかな?おとうちゃんは言ってあるけどね。
もう連絡帳ぐらいはうちの小学校の高学年は「Google Classroom」で良いと思うんですけどね。
そうすれば、このコロナ渦。オンラインで明日の準備のお知らせが行くようになればと考えるのは合理的だと思うんすけどね。
せっかくこんな素晴らしいサービスがあるんですからね。まじめに考えてよ。偉い人たち。
使用方法は現場の裁量に任されてるんでしょ。使ってなんぼだよ。
まとめ
ドリル宿題は2冊あって、この体系的な復習ドリルがその中の1冊です。
このドリルはなかなか良くて、計算は2~5年生までの復習問題で体系的に出来ています。
問題量が多いのがぼくには不満ですが、ドリル系の宿題はこれ1冊で良いんじゃないかなと思っています。
後は夏休みは基本自由で、9月に夏休みやったことを討議するようなことをお楽しみ会的に1回やれば、周りの子の話しを聞くことも参考になると思いますし、それが文部科学省が狙っている「主体的・対話的で深い学び」のつながりになるような気もするんですが、どうでしょうか?
適当にやっつけ的な自由研究よりずっと良いと思うんですけどね。
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