仕事始め。
妻も私も仕事。むすめは保育園。
小3むすこだけがお留守番。一人で留守番大丈夫かと思ったけど、全然大丈夫でした。
友達にキッズ携帯で連絡して、自分たちで遊ぶ約束して午後から遊んでいたようです。
小さい頃は、私の姿が見えなくなるだけで泣いていたむすこでしたが、成長を感じてしまいました。
ミャンマー大使館に行きました
仕事に使う書類(私文書)の認証してもらうために、ミャンマー大使館(東京都品川区北品川4-8-26)に行ってきました。
ここにいくには、大崎駅から御殿山を登らなくていけません。
かなり急坂で、普通の自転車ですと乗っては登れないと思います。
たくさんの荷物を担いで登るのも大変なぐらいです。
それで、その坂を登りきると公園があります。
その公園にこの近辺(北品川)の歴史案内があったので撮影しました。
私文書の認証とは。
ミャンマーはハーグ条約(外国公文書の認証を不要とする条約)に加盟していない国です。この条約は、領事認証を不要とする条約なのですが、領事認証とは「この書類が本当に真正な書類であるか?」と言うことを対象国の大使館領事に認証してもらう作業です。その作業をしないと、外国では正式な文書として認めてくれないのです。
もちろん、自分で適当に作成した書類を大使館に持ち込んでも、自動的に認証はしてくれません。日本の公的機関が認証してくれたものに対して認証をしてくれます。
その日本の公的機関とは、「公証人・法務局・外務省」となります。そのことは昨年末にnoteに記載をさせていただいておりますので、よろしければご参照ください。
このように、2重3重の手間がかかります。面倒ですね。実に面倒。
何とかならないかと結ばれたのが、上記のハーグ条約です。
この条約を結んでいる国間の外国向け私文書は、「公証人・法務局・外務省」の認証だけで基本的には真正なものと認めてくれます。これで、とりあえず領事認証の壁は取り払われました。
でも、日本の公的機関3者に持ち込むのも面倒ですよね。そこで、東京、神奈川、大阪の場合ですが、公証役場で、「公証人・法務局・外務省」の認証を全て行ってくれる、ワンストップサービスとして、3者へ行かず公証役場だけで認証を完結するサービスを行っています。
他の管轄地域ではやっていないそうです。。。。。ほかの地域の方ご察しいたします。
ミャンマー大使館へ
ミャンマー大使館のウェブページを見ても、ビザ関係の情報はありますが、認証については全く掲載されていません。電話をかけてもつながった事が私はありません。
そこで、備忘録的に以下を記載させていただきたいと思います。ミャンマー大使館で認証されたい方は参考にしていただければうれしいです。
さて、ミャンマー大使館へ出向いた私ですが、まずは向かって右側の小さい方の開き戸から敷地内へ入場します。
- 守衛室のノートに自分の氏名、住所、国籍、大使館の訪問目的、サイン、入場時間等を記入して、更に右側のガラス戸から領事窓口がある建物内へ入ります。
- legalization(認証)と書いてあるのが認証窓口です。日本語OKです。
- 上記の外務省までの公印をもらっている対象文書とそのコピーと一緒に提出します。
- ある用紙に会社名を書くように言われ会社名を記載した後、発行手数料を支払うための振込口座が書いてある紙をくれますのでそれで提出は終了です。
- この時気を付けなくてはいけないのは、午前中しか受付はしてくれないことと、対象文書のコピーを必ず添付することです。(たくさんあると大変ですね)
- それと、日本語のみの文書は受け付けてくれません。
- 受取は基本的に認証の申請日から起算して3営業日後の10:00~12:00です。例えば1月6日(月)提出ですと1月8日(水)が受取日です。
- 会社の代理として認証を申請する場合でも、委任状の提出は必要ありません。もちろん、印鑑証明書や登記簿謄本も必要無しです。
- 発行手数料は3000円です。それに銀行へ支払う振込手数料が必要です。
- 受取には、振込書の原本と提出時にもらった振込口座が書いてある紙と交換で認証文書を発行してもらえます。
最後に窓口の方もとても親切です。
以上が大体の手順ですが、くれぐれも対象文書のコピーは忘れないようにした方が良いと思います。そうしないと、御殿山の坂をまた往復しないといけません。いい運動にはなりますが。
まだまだ、未知の事があるかと思います。
もし、他に変わった経験のある方是非教えていただければと思います。
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