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「NHK大河ドラマ 歴史ハンドブック 光る君へ: 紫式部とその時代 」

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珍しくNHKの大河ドラマ「光る君へ」を見るのが長続きしそうな今日この頃です。

この大河ドラマは小説、マンガやゲーム等で馴染みのありすぎる話を1年間も見るのが苦痛で、最初は興味本位で見てみるのですが大体1月前後で脱落してしまうのが常でした。

今回は、ぼくにとってはほとんど馴染みのない平安時代です。

「平安」だったのだろうと言うこの時代は、動きがあまりなくて「修身斉家治国平天下」を好むような方々にはつまらないドラマなんだろうと思います。

しかも、主人公が「紫式部」だということで、「あさきゆめみし」や江川達也の「源氏物語」しか読んだ事ありませんし、咄嗟に2000円札を思い浮かべてしまった程度です。

それでも、第一話で鳥が逃げてしまう場面で「紫の上」の場面を題材にしていると思わせる場面があって急に大和和紀さんの画を思い出して興味が湧いてきました。

そこで、わかりやすくドラマを作ってあるとは言え、そもそも藤原氏がたくさん出てきてよくわからないしぃ、、、、今後の読書の興味の方向性を見つけてみるためと思って、この本を買ってみたと言う訳です。

このガイドブックですが、詳細です。

歴史を断片的にしか知らないぼくですが、そもそものところがわからない。

そんなぼくでも、詳細ではあるけど丁寧に書かれているところでそれぞれが生きて来た場所や時代のイメージが持てました。

歴史好きと言うのはイメージがしっかり流れとして抑えられてそこから細かいところを探求していくんだろうなと感じます。

ぼくなんかは、断片的でしか覚えていないのでどうも苦手意識があるのはそう言うところなんだと思います。

法律や数学等も体系的に習得していく必要があると思うのですが、歴史もそうなんですね(あたりまえか(笑))。

大雑把なイメージが出来たら、自分の興味のある部分を見て行こうと思います。

朝廷や貴族の文化、風俗あたりかなー 食事の事とかも書いてあるのでそこはおもしろそうです。

本当に、このドラマを1年間見続ける自信はありませんが、良い機会であります。

まったく馴染みの無かったこの時代に踏み込んで興味を持って、他の本も読む機会があればと思います。

本当は、「百人一首」を覚えているむすこにも見てもらったらなーと思うんですが、、、、

興味が出たらね。

あ、ちなみにこのガイドブックはドラマに出演されている俳優さん方の事は一切出て来ません。

大河ドラマの名前を関した、紫式部の時代の事を書かれた本だということを予めご承知おきください。

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