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「反抗期」と「思春期」

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「反抗期」と「思春期」は違う。

どっちもこどもの成長過程に現れるので、同じかと思いきや「反抗期」は幼児期にも現れて、

第二次性徴の頃に2度目が来る。

その時に「思春期」と一緒に現れることが多いので、一緒のものと理解してしまいます。

ぼく自身の「反抗期」と「思春期」はあったのかな?と思い起こすことがあるのですが、それなりに周囲のおとなに反抗的な気持ちを持ったこともありますし、今となっては心も体もおとなになっていますのでそれなりにあったのでしょう。

その時に生じる自我や自立への芽生え等、成長過程に必要な感情を、外に向けてしまうことは、当時の我が家の場合許されなくて、時には優しく、時には暴言や酷い時は暴力でうまく抑えつけられましたので、外に対しての反抗心や、異性への興味や価値観の変化はうちに秘めるものだと教えられてきました。

感情を外に出すことが恥ずかしいと思っているのは、こう言う育ち方をしてしまったからかな?と思います。

必要な反抗や価値観の変化、それを感情として外に向けることは、こどもにとってとても大切な事で、それが無いと、本当の自立の道はまず出来ないじゃないか?と個人的には考えています。

酷い時には、人によっては心が歪んでしまったりですね。

誰だって、自ら暴言や殴られに行くのは嫌ですので、ぼくもこの齢になってもこの件に関しては、今でも心の突っかかりとして残っています。

ここで、反抗期と思春期の違いを簡単にまとめてみました。

反抗期思春期
時期幼児期、思春期(第二次性徴あたり)思春期(第二次性徴あたり)
原因自我の芽生え、親離れ・自立の準備身体的・心理的変化
特徴親や周囲の大人に対して反抗的になる体や心の変化、異性への関心、価値観の変化
対処法子どもの意見や考えを尊重し、理解を示す子どもの変化を受け入れ、サポートする
反抗期と思春期の違いのまとめ
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思春期は重いものだ

こう考えるとこどもに対しての「反抗期」と「思春期」。。。。

ぼく個人は、こどもの「反抗期」より「思春期」は恐いものとは思わないけど、心の変化を受け入れないといけないだけに、重い、重すぎる。

むすこ編

むすこの場合は、うちの雰囲気がそうさせているせいか、なんでもかんでも明け透けに言って来るだけ楽。

「おとうちゃん!おれ彼女いるぜ!」

「おとうちゃん、おれ髪型次こうするんだ!かっこいいだろ」

「おい、おまえ(おとうちゃんの事)!鼻毛出てるから切れ!!」

「すねげ剃るぞ!」

「おれの〇ん毛、すげーだろ。」

・・・・・

あ~あ、って感じです。

ディスレクシア、LDの件から、理解を示しすぎたかな~

少しは、秘めたものを持って欲しいよな~

それとも、内緒のもの他にいっぱいあるのかな?

むすめ編

むすめの場合は違う。

まだ初期段階だけど、徐々にその兆候がある。

これまでマイペース一筋でともだちを作るのが下手で、ともだちが多いおにいちゃんを急にうらやましがった後に、ともだちとのペース同調を求めて、それをストレスと感じて気持ちがギスギスしていたり、理想と現実のギャップに悩んで、学校から帰って来てから涙してしまったり。。。

まだまだちっちゃいむすめの姿を見ているのは辛いんですな。重いんですな。

まだ、むすこが親に向かって「おい、なにやってんだお前!」と言われて「何言ってんだ!反抗期か?かわいいなぁ~、がははは」大笑いしている方が楽で仕方ない。

そんなむすめですが、まだまだお子ちゃまですので、くまのぬいぐるみを抱いていたり、自由工作したり、くまちゃんの画を描いているだけで急に元気になるのであります。

あなたはあなたでいいのよ。そっとしておくけど、そう思っています。

これからも、大変な時期が来るかと思いますが、暖かく見守っていただければと思います。

Don’t you like you?

Cause I like you.

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