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この間の中1むすこの中間テストの勉強を見ていました。
ぼくの嫌いな国語の文章問題を見ていた時には「なんでこんな答えになるんだろう?」と疑問に思う事があって、改めて「この時この人物が考えた気持ちを答えろ」系の問題は不得意だなと思ってしまいました。
「答えは文章中にある!」と言うのは分かるんですが、どうしても自分の頭で考えてしまってそれが邪魔するようです。
いかんですね。
「答えは文章中にある!」と言うところは、むすこは結構分かっていて、文章を読むのが苦手なりに文中から答えを探しています。
設問は読むんだけど、長い問題文は読む訳無いので、パズルを探すように答えています。
ちょっと捻るような問題ですと回答には程遠くなってしまいますが、そのまま抜き出すような問題の答えは結構な確率で当たってます。
必死なんですね。なんでも。そんな気持ちが伝わって来ます。
テストもやるとなると一生懸命さが伝わって来て点数が低くても「よくやった!」とよしよしします。
そうすると「やめろよー!」と、思春期丸出して嫌がります。
点数より、順調な思春期にうれしく思う父なのであります。
とりあえず、文章読解問題は妻にまかせよーwww
ぼくは嫌いだった国語(特に現代文)対策。
ぼくの国語嫌い(特に現代文)は、大学受験まで続きます。
それでも国語は受験では避けられない。
高校の授業だけではさっぱりで、駿河台の駿台に行って藤田先生(だったかな?)の授業に行って、そんなんでいいのか?と思う論理的な文章読解問題の解き方に感動し、先生の本を買ってもらって受験対策をしてなんとかかんとかそこそこまで来た記憶があります。
嫌いな教科を勉強するほど、辛くキツイ道はありません。
それでも、大学受験はこの先生のテキストと本だけをひたすら読んでマスターに勉めました。
そんなに一生懸命やった受験のための現代文対策は、大学に入学したらきれいさっぱり忘れてしまいましたけど。。。。
入試では、嫌いではなかった漢字ぐらいは100%できるようにしようと自信を持って受験に臨みました。
その時、一生懸命やった漢字のテキストがまだ売っていました
確か、四字熟語とか載ってて、ここから得た時の知識は今でも思い出します。
現代文対策は忘れましたが、忘れないもんですね。
で、むすこにも、少しでも国語嫌い感を払拭してもらいたいので、漢字だけは一緒に楽しく勉強しました。
現代文の方はもう廃版のようです。
むすこと漢字の勉強です。
小学校でやったことは無駄になってないぞ
「おとうちゃん!問題出して!俺が書いていくから!!」
「よし」
小学校までの「漢字50問テスト」の勉強時と同じやり方です。
「お金を”うかす”の”うかす”は??」
「ううう、なんだっけー、まだ言わないでね。」頭の中を探しまわします。
「ヒント!、さ、さ、さー」
「わかった!”さんずい、ノ、ツ、子” だ!」
「そうそう、送り仮名忘れないでね。」
「おー、う・・・・かすだよね。」
ちょっとヒント出すと、頭の中から出て来るんですけどね。
ミチムラ式漢字カードでやった、部品で覚える癖がハマって偏のヒントで出てくる場合があります。
もっと、スムーズに出て来るようになるといいね。
でも、小学校で得た知識がかなり役に立っているようです。
「漢字50問テスト」で頑張った事は無駄になってないかもね。
部品で覚えるのがハマっていそうです。
あと、「換わる」の「換」。
なかの「換」の真ん中辺のものを、ついつい「四」と書いてしまいます。
ちゃんと書ける時もあるようですが、
文字が塊に見てしまうので、パッと見て「四」の印象が強くてついつい書いてしまいます。
「ほら、つくりの下は”大”で蓋をするんだよ。”四”じゃないでしょう。」とできるだけ印象しやすいようにアドバイスします。
「おー、もう忘れねーよ。」
ほんとかなー
そんな感じで、漢字を部品で覚える癖は、むすこには良い効果が今でもあるようです。
ミチムラ式漢字カード(中学校編)を引き続き入手したぞ。
ミチムラ式漢字カード(中学校編)を継続で入手いたしました。
中学生版は、教科書毎に分かれていませんので、1~3年生までの詰め合わせです。
がんばって、用紙から取り外そう。
高校受験でも役に立てばいいなぁ。
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