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小学校時代のLD対策振り返り2:検査機関探しの旅

脳イメージ
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祝・小学校卒業:小学校時代のLD対策振り返り
むすこ、おかげさまで小学校卒業しました。区切りですので、LDに関して振り返ってみます。

昨日の続きです。

当初「学習障害」、「LD」、「ディスレクシア」、、なんて聞いても、何が何だかわからないさっぱりわからないぼくは、とにかく素人が読んでもわかる本や、役所や関連団体のサイトを見て読んで、それはいったい何なのか?と言う事を、おぼろげながら理解してきました。

実は、今でもおぼろげです。

色んなもので確認していくと読んでみると、全く一致する訳では無いけど、一致するところもあって、こりゃ大変だぞと思いました。

本当のところは、本人が一番大変で、通常の授業を受けるのにかなり苦労をしていること。それだけは分かってあげようと考える事にしました。

学校での苦労や困りごとをやわらげてあげるのが「合理的配慮」と言うもので、それをお願いするには心理士先生の検査や診断を受けて根拠を示す事、これをしないと始まらないと言うのも知りました。

当時(3年ちょい前)は「LD」ということばは知る人ぞ知るというところがありました。

学校教育と言う公共のものに「合理的配慮」を受けるには、それなりの根拠が必要なのは理解できるのですが、その、心理士先生の検査や診断を受けるところまで行くのが大変・・・・

例えば、テレビに出て来るような「発達外来」に電話をしても、(医師は知っているでしょうが)受付の人が「LD」や「学習障害」の事を知らない場合も少なくなく、受付の時点で一から説明しなくてはいけないし、区の発達相談センターから紹介されたところも、1年待ち、半年待ち、酷いところは閉鎖しましたと言うところもありました。

しかも、何がなんだかわからない感染症(コロナ)があると言う噂が出つつある頃です。

そして、ようやく「キャンセルがあったので、1か月後(2020年1月)なら検査OKです!」と言う特支学校があった幸運から、検査と診断を受けられたのであります。

それは、本当にラッキーで2019年12月初旬から問い合わせをしまくって約1週間後の事でした。

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かかりつけ小児科医が「発達外来」をはじめた!!(いまさら・・)

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実は、うちから歩いて1分も掛からない行きつけの小児科で発達外来がはじまりました。

むすこのLDを疑ってから、1年ちょっと経ってからです。

むすめの一昨年前(2021年9月)に、ADHDを疑った時も、WISC検査もそこでやってもらって、その凸凹結果を小学校に提出しました。

むすめのWISCの診断・診察を受けた時です。

その小児科の医師にむすこのLDの事を教えると、赤ちゃんの時から見てもらってるだけに対応できず残念そうでした。

そして、むすこの受診先や結果を根掘り葉掘り聞いてきました。

診断後の療育やケアも考えてくれます。

ちょっと遅かったですねー、残念です。

こんな近くで検査・診断をしてくれるようになるなんて、タイミングが悪かったです。

しかし、こどもの発達関係の受診機関がこんな身近でもできるようになって、需要の高さが急に上がってきているように感じます。

知る人ぞ知るクリニックですが、このようなところでも検査の順番待ちは1か月以上があたり前だそうです。

むすめの時(2021年)でも検査1か月待ち、結果3か月後でしたし。

そう考えると、学校に合わない子が潜在的にも大量にいる訳で、せっかく授業をしていただく先生のご負担も相当なものだと考えます。

一斉教育をしないといけない中で、合わない子に対して対処療法的に個別に対応しないといけないのはあまりにもお互いの負担が多いのではないでしょうか。

そもそも、これまで一斉教育を中心に考えてきた学校教育がこれまで通りで良いのか?

お金では解決できない事なわけで、まじめに対応しないといけない制度が今ここに必要と考えるのであります。

つづく

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