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脳梗塞(ラクナ梗塞)発症して、約9か月。
おかげさまで、なんとかここまで生きてこれております。
梗塞の原因には色々ありますが、その一つの「動脈硬化(血管)」については、ぼくはお酒も飲めないし(飲まされたことは何度もある)、タバコも自慢じゃないが一回も吸った事がない。
それに、暴飲暴食はほとんどしていないし、血管硬化の原因にもある肉やラーメン等、脂分の多いものを食したことは、若い頃は別として好んで食した記憶もありません。
その血管硬化は、生まれつきか?幼少の頃から食が細かったのが原因か?それとも食べさせてもらえなかったのか?学生卒業後からの運動不足が祟ったのかわかりませんが、動脈硬化等、血管が硬化してしまうような思い当たる節は無いのであります。
なので、そもそもの体質で血管がかなり弱くて、ちょっとしたインパクトのあることをする(食べたり飲んだり等)ことで硬化が進んでしまっているのではないかと、自分の感覚で判断するしかありません。
そして、自分の血管体質の弱さが原因で血管硬化が進み、高血圧症に波及しこの齢になって脳梗塞を起こしてしまったのだろうなと考えています。
医者は生まれた時から付きっ切りで見ていてくれている訳ではありませんので、そこまでの診断をしてくれるわけではありません。
医者は直接的な原因を突き止め、治療をし、改善させて、その後の予防の診断はしてくれます。
ぼくの50年以上の人生を振り返られるのは自分しかいません。
覚えている範囲内で、色んな対策を自分でやっていく必要があります。
今は今回の脳梗塞の大きな原因のひとつである「高血圧」対策をすることにしております。
高血圧対策「減塩」
8か月前の入院・退院以来、家族を巻き込んでやっている「高血圧」対策は「減塩」です。
目標は、「1日の塩分を6g以内」に抑えることです。
スーパーやレストランでは成分表示の塩分相当量は必ず見るようになりました。
チェーン店以外のテーブルサービスのレストランは、成分表示はありませんので怖くて食べられません。
大体が塩で味を調えています。
料理番組を見てても「最後に塩で味を調えます」と言うセリフを聞くと震えます。
それぐらい「塩分過多」が怖くなっています。
家では、こどもにも「減塩」に付き合ってもらっています。
この間むすめが「給食でとんこつラーメン出たけど、しょっぱい!!」と言っていました。
こどもも、減塩生活8か月にして塩分に敏感になっているようです。
降圧剤と減塩生活のおかげで、以前に比べると血圧は20~10さがっています。
でも、まだまだなんですよね。
100kcalマイサイズ いいね!プラス 大塚食品
妻が調剤薬局で「塩分1g以内のレトルトみつけたよ」と言って買ってきてくれました。
「よよよ、ありがとう。今度、お昼用意するのめんどくさい時に食べてみるね。」
早速、親子丼を食べてみました。
いま、こう言うレトルト食品ってパックのまま電子レンジで温められるのですね。
すげー
出来上がって早速食べてみました。
「ん?悪くない。ちょっとわざとらしい味だけど、良いな。」
塩味が効いているけど、カリウム塩。
お酢の味とコショウが効いてる。
100kcalと表示があるので、ダイエットにも良いってことでしょうね。
ぼくには、減塩と言っても妥協をあまり感じられない、全然良いものだと思いました。
スーパーのお惣菜とかもこう言う「減塩」のものが増えればいいなぁ。
高血圧が原因で死に至る病気が多いと前々から言われています。
加工品でも生活習慣的に塩分相当量を減らす動きがあっても良いのではないかと思う今日この頃です。
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