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毎朝日課でやっていたこどもたちの朝のえんぴつ削りや、学校の用意をするのをやめることにしました。
筆箱の中を見ると、学校での日常がわかるみたいだと思ってたし、むすめのらくがきだっておもしろいし。それで結構楽しみにしていました。
いやいやそんなの単なる言い訳じゃね?
ひょっとすると、そんなことを利用して、知らず知らずのうちにうちに溺愛しちゃっててこどもたちを手のひらの上で転がしてんじゃね??
とそんな感じがしてきたのです。
実は、去年の今頃はむすこはすでに「明日の準備は自分でする!」って言ってたんですね。
そう言ってたのに、彼の意志は無視するつもり???
そうなんです。それでも、明日の用意をしてあげちゃったりしていたのです。
宿題はもう完全に自主的にやっているむすこ。
筆入れも生意気にポーチ式のものに変えています。
それにもうすぐ中学生。
サッカーの試合だって「おとうちゃん見に来なくていい!」とか言われてしまっています。
たまに、暴言を吐かれたりもして。。。。
まだまだ小学生の部分があるけど、もう順調に思春期がきています。
LD入っているからって、これからは自分でやれることは自分でできなくてはいけません。
だから、明日の準備に手をかける事はやめることにしました。
声掛けもできるだけやめよう
その他にやめておこうと決めたのは。。。
「宿題やったか?」
「明日の準備したか?」など
声掛けをすることもやめました。
こどもを知らず知らずのうちにむすこを追い込んでいないか?
自分がいちいち先回りされて口うるさい環境で育ってたので「そうするもんか!」と思っていても、そう言う育ち方しか知らないんですよね。
それで、知らず知らずのうちに、こどもにとって口うるさい環境になっているような気持ちになっているような気がします。
そのせいで、これまでせっかく築いてきたむすこの「やる気」や「自主性」等に邪魔をしてはいけないと考えました。
親の願いや思いはそれはそれであるのですが、ぼくもそうそうこの先長く付き合ってあげられないかもしれないような気もしています。
それにLDです。
それは、自分でもすごくわかっているようで、学力的に2年遅れようが、3年遅れようが、今分かる事を身に付けていく、そんなスタンスでやっているようです。
全然出来なくて泣き入ってた、カタカナ、九九なんかが「カンタンだぜー」なんて言っているのがその証拠です。
おとなが出来ない事を理由に、池に落ちた犬に石を投げるようなことはやめて、出来る事を一生懸命やってもらうそのスタンスで行けるようになったので、見守って行く事の方が大事かな?と思っています。
外の世界と折り合いを付けていってほしい。
ところで、自分でやっている学校の用意ですが、、、
たまーに忘れ物をするそうです。
口では「まぁいいや忘れ物なんか別に」なんてやせ我慢なのか、全然気にしていないような、謎な言ってます。
今後色んな経験をしてもらって、外の世界と折り合いを付けていってもらいたいと思います。
あ、以上はむすめも同じです。
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