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区の小6むすこの就学相談に今月末に先方指定の日時に行ってきます。
通学している小学校では相談会はやっていないので、ちょっと離れた小学校へ電車で行ってきます。
うちから直線距離ではそれ程の場所では無いのですが、ここ東京の城西地区(城東もそうだけど)と言うのは都心に向かう電車は整備されてますが、区民の日常の足となるような縦方向に整備されている電車はありません。
車で行けばいいのにと言われそうですが、この齢で免許返納したいぐらいですし時間が読めません。
自転車だと親子3人だし、危険が伴う。
なので、区内なので大した距離では無いところを、大回りして電車でいくことにしています。
帰りはタクシーでビューっと帰るかな?時間は気にしなくても良いし。
就学支援レポートを先に郵送提出しました。
ただ手ぶらで、相談に行くと言うのはなくて、もちろん、レポート的なものを郵送提出しました。
区指定の質問票みたいなものです。
うちの場合、(ほんとのところはわかりませんが、多分)LDだけだと見ているので、普通級に行きつつ、週に何度か特支教室でむすこ特有LDの支援及び補講的なものをお願いしたい希望を書きました。
また、小3の時に出た「境界知能」と言うものももちろん併記しています。
そう言った、来年度通う予定の中学校の名前や、症状、希望する学校、現在の様子を記述するのは、このブログを見返すと思い返せることもいっぱいあるので容易なのですが、迷う質問もあります。
例えば、「都に相談を引き継ぎたい事」とか「学校教育に対する期待」、「地域への期待」等、未来過ぎてよくわからないことや、抽象的な事の欄があったりして迷ってしまいました。
そんな時は、妻と相談してむすこの個別的な事に落とし込んで、何か疑問点や日頃考えている事は無いか思い返して欄を埋めていきました。
この質問票は、特支学級と共通だと思いますので質問がどうとでも取れるようなものになっても仕方無いですね。
自分にとって抽象的な質問と思われても、どんどん小さい穴をふさいで行くように個別具体的に考えていくと、意外に前もって言っておきたいことは頭の中から出てくるものです。
当日の予定:面談と「田中ビネーⅤ発達検査」をやるよ。
田中ビネーⅤ発達検査
面談当日は、諸々の専門家の方々との面接とむすこの「田中ビネーⅤ発達検査」が行われる予定です。
病院以外(発達相談・教育相談)で発達を測るためのアセスメントとして使われている、あれです。
知能指数と言っても、精神年齢や生活年齢と実際の年齢がこの検査でどのレベルにあるか判定するものです。
むすこの現状を具体的に測ってもらう絶好の機会だと思います。前のwiscはむすこに関しては有料でしたが、今回は無料です。
知能指数のこと
検査結果の知能指数の値をやたら気にして、それに一喜一憂する風潮がある昨今ですが、wiscもそうなんですけど、要はこれらの凸凹がどの程度あるかと言うのが大事なところだと思います。
凸凹が無くて、平均して全部普通というなら別に今の学校教育に合っていると言う事になるでしょう。
逆に凸凹があった場合や、平均しても高すぎたり、低すぎたりしても、学校が合わなくて困る。このような場合にどんな方向に、自分を持って行けるか?そんな事を具体的な指標となる事でしょう。
但し、絶対的なものとは見てはいけないでしょう。
もうすぐ中学生です。
基礎学力を付ける意識を持ちながら、生き方を自分自身で考えていく。
そんな生き方の癖をつけるためにも今回の就学相談面談は今後への指標としては意味のあるものと考えています。
まとめ
就学相談のことを記述しました。
申し込んだのが、6月で面談が9月末に実現です。
最近このように「発達系で問題が出てる子が増えている」。
マスコミの記事等で、こんな話を見聞きします。
多くなったんじゃなくて、元々いるんですよ。絶対。
明るみになってきただけで、いままで放置してきたものです。それが、増えたと騒ぐ。
書く記事が無いからと言って、いかにも可哀想と「騒いでるんじゃない」と言いたいです。
「騒ぎ立てる」ようになるから、本人は世間の目を気にして学校での生きづらさに輪をかけて更に感じていることでしょう。
ナイーブな子が多いと思いますので本人の内面への影響は大きいと考えています。
知ってもらうのは良いとは思いますが。。。
むすこには、実際どのような指導をしていただくかは、ふたを開けないとわかりません。
うちの場合は比較的軽度な発達(学習)障害でもきちんと相談はしていただくようになった区・都の対応にまずは感謝したいと思います。
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