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小6ディスレクシアむすこ、算数分数わり算の自主トレのようにがんばっています。
ぼくの方から「自動化できるようにがんばれ!」とも「反射神経でやれるようにしろ!」なんて言ってませんが、できないことが悔しいと言うのが伝わってきます。
昨日、退院後初めてむすことお風呂に入りました。
その時に、ついつい軽く「また、分数わり算やる1問か2問?」と言わなきゃいいのに言ってしまいました。
むすこは、前の日にだいぶたくさんやったのでうんざりしている様子で「今日はやらない!」と言うので、「まあね、毎日やったって嫌だもんね」と言ってその日はやらない事にしました。
お風呂から上がって、むすこのランドセルを整理していると、わり算分数のプリントが2枚出てきました。
「これ、宿題?まだいるの?」
「これはね、先生が使ってって言って渡してくれたものだよ。」
先生が不得意な子に、これが出来るようになってほしいと配ってくれたプリントだそうです。
だから強制では無いけど、勉強してみてね。って意味です。
まるで、補習塾のような対応で、渡された児童は反発しかねない子もいると思いますが、親であるぼくなんかはありがたいと思ったのであります。
そのプリント、むすこはどう思っているのかわからないので、「これ、家に置いとく?」と聞くと。
「これ、1行だけやってみる!」と自分から取り組み始めました。
もちろん「ピンチなら呼んで」とむすこに声を掛け、ひとりで取り組ませました。
ひとりで分数わり算を取り組ませたら・・・・
遠くから聞いていると、声をだしながら取り組んでいます。
「まずは!整数を分数にして、これを逆数にして、約分だ!出来た。おれってすごい!!」
そんな調子で進めています。
結局、1回だけ約分に自信が無かったところで呼ばれましたが、ぼくが「合ったてるよ」と言っただけで、自分の力でやってくれました。
それがこれです。
たった、5問ですが調子よくやってできました。
九九の範囲を超える約分になるとちょっと迷うようですが、分からなくなったら一気に約分を片づけるのではなく「偶数だったら2で割れる」というような事を実践しながら丁寧にやっていました。
また、それとリズムが出るとうまく計算ができるみたいですね。
全てリズムよく出来る訳ではありませんが、自分なりの間合いをとって計算して欲しいと思います。
「明日は、隣の1行やる!」と言うむすこ。
本当にやれるかな?
無理は禁物ですが、自分のペースを守りながらがんばって欲しいです。
まとめ
分数わり算のルールが自分なりに覚える事ができました。
あとは、これが40年経っても忘れないように持続するか?
それと、文章問題までできるかどうかが問題です。
計算問題は機械的に出来ても、日常生活に直結するのは文章題ですもんね。
それ程、難しい問題はもう少しことばの積み上げができればで良いと思ってます。
簡単な問題でも出来るようになればいいですね。
がんばってね。
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