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むすこをいつもの個別指導学習に連れて行きました。
個別指導が終わった後に、先生に「3年生の漢字は心配なさそうですね。」と言われました。
「やった!」
がんばったよ、がんばったよ。
何となく、「漢字」の読み書きも「ことば」の意味も最近調子が良いと思っていましたが、少しづつ積みあがって来ていたのですね。
小学3年生までの漢字が心配無いのは、今度6年生の子にとっては当然かと思いますが、2年前までは変なオリジナル漢字を書いていたり、枠に入らない文字を書いたりしていたのですが、そう考えると3年生のものまで習得できたのは、当時からすると想像もつかないことです。
そのおかげか、ことばや漢字については以前に比べて大分自信がついてきたようです。
学校のテストでも、漢字、ことばのところでは7割8割ほどわかるようになってきました。
低学年のものが身に付いてきたら、高学年のものを覚える要領と言うのもついて来るのかもわかりません。
小中学校のものぐらいは、がんばってマスターできるようにがんばってもらいたいものです。
苦手なものをついてくる個別指導
助数詞
接尾語の一。数量を表す語につけて、数えられる物の性質や形状などを示す。「ひとつ・ふたつ」の「つ」、「一本・二本」の「本」、「一枚・二枚」の「枚」などの類。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
「今日は助数詞をやりました」と先生に言われ、ハッとしました。
そのうち覚えるだろうなんて思っていたものですが、とうとう6年生になってしまいました。
そこを先生がついてきたわけです。
そうそう、「助数詞」は苦手なもののひとつです。
「くつした」:一足(いっそく)、二足(にそく)と言って欲しいのですが、わからず。
「一足」と漢字を見せると、「いちあし」と読んでしまいます。
「豆腐」のことを「一丁」「二丁」と教わった後に、「じゃあ、テレビは?どうやって数える?」と聞くと「いっちょう」「にちょう」と言ってしまう始末です。
もちろん、言えるものもありますが、すぐに出てきません。
理解が曖昧なんでしょうとのことでした。
助数詞の接尾語とモノのイメージが結びつかないのでしょうね。
これも積み上げが必要です。
先生は、机上で出来るようにしてあげたいとのことでした。
これも出来るようになって自信がつけばいいね。
作文
得意な作文ですが、やはり考えた事や話しことばをそのまま文章に書くので相変わらず「てにをは」や接続詞が上手く使えていません。
先生としては、作文は自分の経験を言語化することでそれが出来ているので、そんな細かい事は二の次でよろしいとの事です。
曰く、作文は国語学習の集大成になるものらしく、読み書き、ことば、漢字、文法等、国語で学習したことを全て使うので完璧にするには、かなり大変だということです。レベルとしてはかなり高い。焦って対策すると混乱が始まるかも。
本人は、自分で書いた作文は正しいと思って書いていることですから、読み直すと言うのもハードルが高いそうです。
ましてや、本を読むことが難しいむすこなので、他人の文章に親しむことがありません。
そうなると「てにをは」対策と言っても、使い方を見習う機会が少ないので、これから黙読でもいいから本を読むことが必要らしい。
「う~ん」それは今は無理だな。
ちなみに「読書に教科書はだめです」と言っていました。聞きそびれましたが、なんでだろ?
何となくわかるけど。。。。あくまでテキストだもんね。教科書って。
この個別指導の授業では、いちお自分で作った作文を読み直しをしてもらうそうです。
そうすると、むすこは「てにをは」「接続詞」の間違いを読みながら訂正するそうです。
文法の用法を分かって無い訳ではありません。
最初に書く時に自分の経験を言語化することに一生懸命で、それ以外のことが出来ないと言うのが今の時点でのむすこの正直なところなんだそうです。
それを聞いて無理に作文の「てにをは、おかしいぞ!」とか言うのはやめることにしました。
それよりまずは、基本の「ことば」「漢字」、これを大事にまた1年がんばってもらおうと思います。
まとめ
先日行った、個別指導学習について記述しました。
帰りの車の中で、「助数詞」が難しかったと言う話をむすことしました。
休みなのでむすめもつきあってくれてたのですが、
車の中で「ピタゴラスイッチ」の「ぴきひきびきの歌」を思い出して二人で合唱していました。
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