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小5むすこは、意外にお小遣いの出入りを把握しておくことが得意だと言うことを前に記述いたしました。
相変わらずお年玉で増えたお金やファミマで使ったお金の勘定もうれしそうに数えています。その面だけで言うと素晴らしいなと思います。
では、お買い物に行った時にいくらお釣りいくら戻ってきたとか?
1000円持って行って残金はいくらあるとか言うのは、めんどくさくてあんまり気にしていないようです。
それは、ぼくだって人の事言えません。
せっかく、お金にシビアな性格なのでもうすこし踏み込んで試練を与えてみようと思います。
まだ電子マネーはやめておきます
お小遣いは細かいお金で
例えば、今1,000円を月に渡しています。
それを、無造作にお札1枚で渡すのではなく、
「500円×2枚」とか、「500円×1枚+100円玉×5枚」とか合計1,000円になるように渡すようにしています。
結構それって、好奇心旺盛な小学生なので、
「え?こんなにたくさんくれるの?」から始まって。
「数えてみよう!」とむすめと一緒に数えていたりします。
どう数えたって1,000円しかないんですけどね。
これって本来幼児の「子供銀行」的な遊びですけど、実際に使えるお金を数えるのってうちの子には大事なような気がします。
ぼくがこどもの頃親に「お金で遊ぶもんじゃない!」と怒られたりしましたが、これは遊びじゃないんで、、、、
もう、お金をのみ込んじゃう年齢でもないんで、電子マネーがどんどん身近になって行く現代なので今しかないと思っています。
ぼくが、小銭を用意するのが大変なんですけど。
電子マネーはもう少し後で
現金が大変重要な時もあります。
例えば、災害時です。
電気やネットワークがダウンしていると難しい時もあるでしょう。
そんな時の為にも現金が必要な時の事を教えておく必要もあります。
また、災害時以外に現金の意識を持って欲しいのがATM等の手数料です。
これはもうすこし後になると思いますが、
高校生になったらアルバイトをしたいと決めているそうなので、その時にテキトーなコンビニでお金を下して手数料の事を知らないと、現金の出入りにシビアなむすこにはショックを受ける原因になります。
細かい手数料の額なんか知った事ではありませんが、小さい費用も積もり積もれば山となります。
現実のことをむすこに知っておくようにしてもらいたいものです。
他のLD高校生の話
他のLDの高校生の子の話です。
買い物の時の計算が大まかなものは何となくできますが、端数までは難しいようです。
今は、キャッシュレス決済paypayが使えるようになって、便利になったと言っていました。
ところが、ともだちとファミレスに行って、割り勘が全然出来なくてめんどくさくていつも多めに出してしまって損をしてしまうと言う悩みがあるそうです。
スマホ持ってるなら電卓ついてるので、それで計算すればいいじゃんと言うツッコミをしたくなりますが、それもいちいちやるのもめんどくさくてパッと現金を出してしまうそうです。
もし、むすこがそんな立場になったら、お金にシビアなだけに、気に病んでしまうんじゃないんかなと結構笑えない話がありました。
まとめ
むすこ自身、電子マネーを使えた時はうれしかったそうですが、「やっぱ、今は現金でいい」と言ってきました。
「お金の勉強にならない」とエライ事を言っていて、本当にエライなと思いました。
現金を扱うのは、中学生ぐらいまでかな?
どんどん、決済方法が進化して高校生ぐらいになると今から考えられない方法が出来てくるかもしれません。
むすこみたいな「経験から勉強する」子は、今のうちにめんどくさくても現金を数えることを続けてもらいたいものだと思いました。
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