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再来年度には中学生の現小5のディスレクシアむすこ。
最近調子が良いとは言え、進学について不安があります。
特に前に中学の校長先生と面談してくれたお話しで、
「小学校に比べて、文字ばかりになるよ」と言われたのが結構突き刺さっています。
自分なりに対策をしてそうですが、読みづらいのは間違いない。
「もう、小学校を8年ぐらいやってくれよー」と言いたくなっちゃいますが、
後ろがつっかえているから、自分の実力とは関係無く先に進まないといけないってどうなのかね?
今までは当たり前になっているので、考えた事もないですが、なんだかこどものことだと切なくなります。
中学進学にあたって各方面への問い合わせ
こども発達センター
ここは完全に「医師」の医療相談が入ることの前提のところでした。
(WISC等の)発達検査はやっているが、医療相談を受けることが前提なのでうちは対象外というようなことを恐縮しながらもやんわりお断りされました。
ぼくは、「学習障害」は医療の対象外と言うのはもちろん知っています。
むすこに関しては、WISCだって診断書も有料でしたし、療育として通っている個別指導だってもちろん有料です。
そんな事は当然分かっています。
でも、こんなに苦労を親子でしているのに、改めて面と向かって言われると悲しい思いになりました。
やさしくお断りされましたが、やるせない気持ちになります。
教育委員会:「就学相談」をしてくれる部署
「就学相談」の時期
区役所の「就学相談」は例年6月初旬ぐらいから始まるそうです。
これは、受けるのは必須ではありませんが、様々な進学への悩みを抱えている方が対象です。
もちろん、発達障害・学習障害も対象です。
区役所のweb上で4月頃に発表され、受付をするそうです。
チェックしておこうと思いますが、小学校からも受付が始まったら通知をいただけると言っておられていました。
忙しい先生の手を煩わせてもと思いますので、自分で見つけたら申し込みを小学校にも耳打ちをして申請してみようと思います。
「就学相談」の流れ
例年、2回に渡って検査を行ってくれるそうです。
- 1回目:まず本人と保護者同席して面接(区役所か、用意してあるどっかの施設内)
- その後保護者と相談員と面接(様子を聞くみたいなこと)
- その間、本人の発達検査をすることもある(WISC等とのこと)
- 2回目:本人の集団に中にいる様子を観察する。
(現在の小学校に相談員が来るか?、区役所が用意した場所に集まるか?は臨機応変に対応する。)
これら2回の検査の結果を保護者にフィードバックしてくれて、進学後の方針を決める。
ただ、これは今年度の事例です。
ひょっとすると、方法が変わる可能性もあるとのことでした。
いくら、これから奇跡が起こってむすこが学校のテストで100点連発してくるようなことがあったとしても根本的なことは変わりませんので、ここまでやっていただける制度であれば、受けない手はないでしょう。
まとめ
中学校進学に向けての「就学相談」に問い合わせて聞いたことを中心に記述しました。
小中学校の入学前の「就学相談」はどこの地方自治体でも行われていますが、この事例がどの自治体にもあてはまるとは限らないと言う事を、予めご承知おきください。
むすこがWISCを受けたのが3年生時の1月、それからだいぶむすこも変わってきました。
ただ、WISCを受けること自体、彼に相当な負担がかかるのは間違いので必要以上に受けることは無いと考えている派です。
でも、今回は中学入学前と言う節目もありますので、発達の様子をしるために良い機会になろうかと思っています。その時の相談員さんの判断で決めようと思います。
それより、問題は就学相談にどうやって連れ出すかだな。
学校休んでまで区役所行くなんて、緊張するだろうな。。。。。
これからどうやって勉強の仕方を考えて、楽になる方法を探るんだよ。。。とか何とか言って連れ出さないといけないかも。
むすこ的には、高校行って、大学にも行きたい!と行っているのでその為もある。なんて言ったら、「じゃあ、もう高校は行かなくていい」なんて言い出しそうだしな。。。。
目的あるならそれでもいいけど、行き当たりばったりじゃいかんのだよね。
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