むすこの、終業式後に大量に戻ってきたプリントの中から興味深いものが入っていました。
東京都教育員会の調査ですが、「児童・生徒の学力向上を図るための調査」と言うものです。
タブレットでなんかの調査をしたよと言っていたのでこのことだったのかと思います。
令和2年度からって書いてありましたが、去年はやってなかったよな。
Chromebookの配布が今年の3月だから今年度から参加なのかな?
調査について
ぼくはテストの点数よりも、どちらかと言うとこう言う調査を見るのが好きです。
むすこ自身適当に答えてしまっているものがありそうで、100%の信頼性は鼻からあてにはしていません。
でも、今出来てなくても「出来そう」とか、「分かるようになってきた」、今まで見えていなかったものが「見えて来た」と漠然としてますが、漠然とでも今現在の気持ちが反映されているように感じました。
今回の個人票の一部
この回答の設問は、授業・教科・学習についてですので、むすこが大大大嫌いな学校の勉強についてです。
今までも、「学校は好きだけど、授業は嫌い」と言うむすこです。
それでもこの調査では「得意ではない」と言うのは「社会」だけで、程度の差はあっても他は「得意」となっています。さらに分かるか分からないかの回答は全部「分かる」となっています。
ディスレクシア対応せずに、このまま来ていたら自信を無くしたまま、多分全部「得意ではない」「分からない」と言う回答をしていたことでしょう。
ディスレクシアは治らないと言っても、親がある程度子供に合った対策で手を掛ければそれに応じた意識というのがこどもにも芽生えるのだと思いました。
今でも、それほどいい点数をテストでも取ってくる訳ではありません。でも全部自分なりに考えて一生懸命テスト解答に食らいついているのが分かります。
この間もお風呂で「ぼく、勉強は本当にがんばってるんだよ」と言っていました。
ほんとそう思います。文字が読みづらいので、他のみんなより出遅れてしまっているはずです。
しかも、設問を理解すると言うそこに掛ける頭脳的な労力と言うのは計り知れないものがあると思います。
従って、100点なんて夢のまた夢です。
ぼくは、「どちらかというと分かる」「どちらかというと得意」と言うのはむすこのそうなりたい、そうなっているような気持ちそのものだと理解しています。
まだまだ間違いが多いけど出来ている解答を大いにこれからも褒めていきたいな。
そんな気持ちが沸いてきたのであります。
友達や先生と学習するのが楽しいから
この設問には4つ丸をつけていました。
まさに、むすこの姿です。
担任の先生には「分からないことがあると、ちょこちょこできる子に聞いていますよ」と今年だけではなく、去年もその前も必ず聞いています。
ともだちに勉強を教えてもらうことをよくやっていることを自分でも言っています。
ぼくが教えるより、ともだちが教えた方が理解が良いようです。
これからもともだちをうまく使いながら、学習の確認をしてもらえればと思います。
まとめ
「児童・生徒の学力向上を図るための調査」について記述しました。
来年は6年生なので「学力調査」もあるようです。
まだ小学生なので、自分を見つめて見極める時だと思います。
今後、自分の能力を知って希望する進路を見つけて欲しいと思います。
なんか、最近よく聞きかじってきた、高校や大学の話をすることが多いんで、、、、
サッカー強いとこばかりなんですけどね。
進路についての興味が少しばかりですが自ら持って来たみたいです。
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