昨日は、駅まで行けないむすこの事を記述しました、地図が読めないと言うか、見ようとしないむすこです。
地図と言うのは、字がたくさんあるし、細かい図の塊です。
全体を見てしまって細かいところまで見届けることができなくて、文字や資料を参照するのが苦手なむすこにとって、地図と言うのは難易度が高いものの一つです。
今も少しでもと思って、幼児~低学年用の地図をお風呂に貼っておいてあります。
ところが、お風呂に入っていても、見向きもしなかったのですが、最近よく眺めています。
特に、新幹線用の地図と日本地図。
新幹線の地図と日本地図を見比べて「おとうちゃん、中国地方の県を全部覚えたよ!」と言って全部唱えてくれたし、「のぞみで行けるんだね!」と言ってくれて、少し変わってきました。
4年生の頃に都道府県名を習ったこと
昨年、4年生時に「都道府県名」を無理やり習わされていた事が、むすこの地図嫌いに拍車をかけていたように思えます。
むすこの時からわざわざ「都道府県名」の漢字が指導要領に追加されて、ぼくの時代であれば縁もゆかりが無ければ大人になって初めて書く県名まで、ただでさえ漢字の習得に苦労していたのに、難しい地名を10歳の子が習わされていたわけです。
それでやっと国語の都道府県名の習得期間が終わったと思ったら、しばらくしたら社会でも始まってたのは、何かの嫌がらせかギャグかよと当時の担任の先生と笑っていました。
あれには、むすこは本当にうんざりしていました。
今では、そんな都道府県名の漢字は一部を除いてさっぱり忘れています。でも5年生の今も社会のテスト等で県名ぐらいは登場します。
そんな時は、、、
「いいか、社会のテストとかで県名の漢字がわからない時は、ひらがなで書けよ。漢字を間違えるよりマシだからな。漢字の書き取りじゃないからな。」と教えるのであります。
新幹線の地図の効果
少し前にお風呂場用の新幹線地図を購入したことを記述しました。
今年の年末は東海道新幹線に乗って、おじいちゃんに行くぞと言うと大喜びのむすこ。
じゃあ「新幹線でどこで降りて行くとおじいちゃんちだ?」と聞くと、「えーっと、品川から乗って、ここ!」ときちんと指さしてくれました!
ついこの間まで、「どこどこ?」と聞いてくる方でした。
むしろむすめの方が良く知っていて先に答えられてしまうのが落ちでしたが、今度は先に自分から率先して教えてくれました。
いつの間に、覚えてくれたのでしょうか?
東海道新幹線は、2年振りとは言え、何度も乗っているのでさすがに地域・都市のイメージが出来ているのに加えて、自分なりに県名ぐらいは新幹線沿いのものを覚えてきたようです。
海を越えてあと一息なのですが、九州はまだ覚えていないのが笑えます。
路線と言う不変で固定のものを、自分が住んでいる東京から順番に自分なりに記憶に定着させているようなそんな気がします。
このやり方は、個別指導の先生が考えてくれました。
自分の身近なものや、興味のあるものから常識を覚えていく、それで今は良しとしておきましょう。
そこから、高学年なりの発展があればいいなぁ。
のぞみで路線の雰囲気を掴めるチャンス?
そんな時に、のぞみ号がこども無料と言うニュースを聞きました。
(2021年11月24日から12月19日)
おおこれはいい。
下手すりゃ、日帰りも可能。
うちはイベント盛りだくさんで行けませんが、百聞は一見に如かずです。
地理の経験値を上げる子にも、新幹線好きの子にも、良い試みだと思います。
のぞみなので、通過県は残念ですが、静岡なんかは富士山も見れるし川もいっぱいあるし、それなりのイメージは付けられるので、乗って損は無いのかなと。
まとめ
むすこの新幹線と日本地図の使い方、その後を記述しました。
上の画像の日本地図なんて、むすこがLDと分からなかった頃の1年生ぐらいから貼ってあります。
もう足掛け、5年ぐらい貼りっぱなしです。
学校での学習が進むにつれて、自分も「知っておかないと」と思う気持ちが出てきたように感じます。
まだまだ低学年用の地図ですが、急に高学年用にして嫌われても意味がありません。
少しづつ少しづつ、むすこの頭の整理が出来た時に、お風呂場のアップグレードしていこうと思います。
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