これまで、毎月1回は開催されていたむすこ、むすめの小学校の学校公開(授業参観)が復活しました。
特に小2むすめの担任の授業の様子と、お世話になっている小5むすこの担任にはご挨拶もしたいので、ぼくも行きたいなと思うのですが、密接を避けるため、残念ながら1家族1名だけ。
妻はいつも忙しくて知り合いに会える機会も少ないし、むすめの授業での実態を生でみてもらうために、妻に行ってもらいました。
あ、、、、コロナって去年の春先からだから、小2のむすめは去年も1度きりしか学校公開なかったですね。その時も妻に行ってもらったし。
だから、学校公開にはぼくはむすこが小3の終わりが最後でむすめが入学する前ですので、だいぶ行ってないですね。
今のところ、むすめの授業の様子も見た事がありません。
学校公開の様子。(うちの子たちのクラスだけ見たところ)
小5むすこのクラス
むすこのクラスは国語だったそうです。
とても活気のある教室で、まともなことを発言する児童もいれば、面白い発言を真面目にするしているクラスだったそうです。
例えば、「馬」(実際は小2で習う)と言う漢字が出てきた時、ある児童がこんな事を言っていたそうです。
「先生、”しか”ってどう書いたっけ?(実際は小4で習う)」
「え。”鹿”? ”鹿”はこう書くんだよ。」
「そうそう、馬って言うと鹿を思い出すんだよ。。。。」
きっと「馬鹿」と言う漢字が頭に浮かんだんでしょう。
そんな、やり取りをしながら授業は進み、アッと言う間に1時限は終わってしまったそうです。
妻曰く、「さすが、授業うまい。おもしろいわ。だから、むすこもこの先生好きなんだわ。」
と納得した様子でした。
色々と配慮をしてくださるし、むすこは先生に今のところ恵まれていると安心したのであります。
小2むすめのクラス
まずは、姿勢とえんぴつの持ち方から
噂のむすめの先生。授業で見るのは初めてです。
今回は、国語(「書写」)の授業です。
小2は、硬筆で4Bの鉛筆を使って、主に漢字の「書き方」の練習をします。
授業を始める前に「えんぴつの持ち方」と「正しい姿勢」から始まります。
でも、小2です。7歳・8歳です。なかなか出来ない子もいます。
そうすると先生、「ちゃんとして」と冷たい声で出来ない子を責めるようなことばを掛けます。
なんだかしつけ教室みたいですが、そんなに大事な事か?と思いつつ、教科書にそう書いてあるから仕方がありません。
「あの言い方がひどいのよ。こどもに声をかける言い方じゃない!」と妻は言います。
国語(書写)凍り付くような雰囲気のクラス
続いて、むすめが一番きらっている「漢字ドリル」宿題のチェックが始まりました。
「さあ、宿題の漢字ドリル出してね」
みんな「漢字ドリル」を出します。
ところが、2名だけ「漢字ドリル」を忘れてきてしまったそうです。
先生、親の前で怒ることまではできなかったのか、再び冷たい声で、、、、
「次は必ず持ってくるように。。。。」みたいなことを言っていたそうです。
妻と一緒にいた他の子のお母さんも何となく嫌な雰囲気を感じ、
「冷たい。。。」とひと事言って教室を出て行ってしまったそうです。
何となく、いたたまれない気持ちになってしまったのだと思います。
ぼくが実際に見ていた訳では無いので、うまくお伝えすることができませんが、
妻が言うには、凍り付くような教室の雰囲気なってきたのを感じてきたそうです。
「とにかく、あの言い方が冷たいのよ。むすこのクラスとは大違いだわ」そう思ってきたそうです。
消しゴムを持って児童の書写ノートを消して周る先生
さて書写の授業が始まって、漢字の「点の方向」等、教科書にあるから仕方ないですが、おとなから見るとどうでも良い事を散々説明した後に実際に書写ノートに書かせ始めました。
その時、児童が書いているところを先生が消しゴムを持って見て回っていたそうです。
そして、ある児童の机に来た時にいきなり一生懸命ノートに書いている漢字を勝手に「違う!」とか言って持っていた消しゴムで消し始めたそうです。
書いている時に容赦なくです。
『ひぇ~、なんだあれ!!』妻はびっくりしたそうです。
もちろんうちのむすめも容赦なく先生が気になる文字を消されたそうです。
むすめに聞くと「いつも、そうだよ。」と慣れた口調で言いました。
怖いな。
そんなことして良いの?教える人として?
ぼくは、その場で消されると言う事はみんな見ていますので「おまえ下手くそだぞ」とみんなの前で言っているようなものだと思います。教育と言う名を借りたパワハラだと思います。
それを聞いてぼくがちいさい時に、母親に「なんで字を丁寧にかけないの!!」とえんぴつを持った手を何度も何度も払いのけられたことを思い出してしまいました。
こんなことで手が出る人は、注意をすることは出来るけど教育することが出来ない人の典型例です。
まぁぼくの母親は教師じゃないし、昔のことだから当時は下手くそな字を書いていた自分が悪いと当然の事と思っていましたけど。。。。
むすめの話に戻りますが、消しゴムで消されてしまう事は小2なら黙っていますが、元気が取り柄の小5むすこのクラスだったら大騒ぎになるでしょう。
また、むすこがディスレクシアとわからなかった小2当時にこんなことをやられていたら、書き直しが一生続くような気持ちになっていたと思います。
先が見えなくなると具合が悪くなるむすこには、多分学校嫌いが加速して行かなくなってしまったかもしれません。
むすめのクラスだって、絶対LDはいるはず! だって8%でしょう。
どうするんでしょうね。。。。。悩んでいる子は絶対いるはずです。かわいそうに。
そのほかに、姿勢が崩れてきたり、鉛筆の持ち方が教科書と違う持ち方になったり、少しでも話したりすると先生は怒っていたそうです。
むすめは耐えられないはず
こんな隙を見せてはいけない授業なんて、むすめの特性では耐えられないでしょう。
他の色んなことを考えながらも、姿勢を崩しながらも人の話を聞いて覚えるのが得意なむすめです。
授業中でも、宿題の漢字反復練習をしている時のように、頭や体が痒くなってくることがあるそうです。
こんなクラスの雰囲気や自由になりたい気持ちから身を守るためにヒスタミンが過度に出てしまうと読んでいます。
1年生の時はそんな事なかったと言います。
教科書の事を杓子定規に教えることに酔っていて、こどもに寄り添うと言う事が出来ない先生なのかもしれません。
それにしても、むすめ漢字プリントやテストはほとんど100点なので、うまくやっていてるのはさすがです。
精神的に追い詰めるような事をしてる?
妻がむすめのクラスを見た全体の感想として、
「こんな小さい子達を精神的に追い詰めるようなことを毎日しかも5時間授業をして、よく耐えられるわ~。
こどもたちが可哀そうでいたたまれなかったけど、今回義務として、むすめのクラスは最後まで耐えて見届けることに徹したよ。
しかし、つまらん授業だったよ。 こんなつまらなくて腹が立つ授業は初めてだわ。むすこのクラスを一回1時間で良いから担当してもらいたいわ。 こどもに撃沈されるよ。弱そうだから。」
そんな事を言っていました。
精神的に追い詰めるような事をするなんて、教育と言う名のパワハラ2ですね。
ぼくはまだむすめの授業を見ていませんしむすめからの報告で相談室やSCに通している程度ですが、実際に他の件で校長まで苦情を入れている事例があるそうです。
逆にひょっとして、この先生のように追い詰めるようなことがなければむすめのADHD疑いももっと後になってから浮上していたかもしれません。
その点では感謝しないといけません。
最近、NETFLIXでアニメばかりでなく海外のドラマや映画を見ていると何か気に病むようなことがあるとすぐに「カウンセリング行ったら?」と普通に会話をしていることをよく聞きます。
そんな会話を聞くと先進的で羨ましく感じます。
むすめの担任の方こそカウンセリングを受けた方が良いんじゃないかな?
先生こそ、何かあるんじゃないかなと逆に心配してしまうのであります。
まとめ
今回は、学校公開復活の事を記述しました。
大変長文になってしまい申し訳ございません。
これでも妻が他のお母さんから聞いてきた事がたくさんあって、まだ書ききれない情報がたくさんありました。
姿勢やえんぴつの持ち方はもちろん、自由な発言・発想、たかだか忘れ物をしたぐらいが許されないような事で、小学生を精神的に追い込むことが許されるのか疑問を感じます。
今回は又聞きですし、授業参観以外でどんなことが行われているか恐ろしくて聞けません。
この時代、こんな若い世代の先生に何がそうさせているのか?
やはり、ぼくも裏を取って対処する必要があるかもしれません。
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