ぼくも今は朝から仕事が入っていないので、2学期になってから毎日、小2むすめを校門まで送って行ってます。
タブレットもあるし、授業に持って行くものが多いので荷物持ちと言うのもあります。
それと、気掛かりなところもあるので付いて行っているというのもあります。
1年生の頃は、笑顔で元気に黄色いカバーをランドセルに掛けて学校に出かけていったむすめです。それが、2年生になってからは学校に出かける前にいつの間にか笑顔が無くなりました。
今のところ、学校には行きたくないとはひと言も言いませんが、とにかく学校に行く事に何か引っ掛かるような顔をしながら登校するようになったので、気にしていたところです。
担任の先生が嫌だ
前にも記述した事で恐縮です。
妻がむすめに問い質した訳ではありませんが、むすめが自分から妻に学校の事を伝えたことがあります。
- 先生に練り消しを捨てられた。
- 先生に「話を聞かないなら廊下に立ってろ」と言われた。
- などなど
むすめは何で怒られているのか理由が分からないそうです。
それから、ことある毎に厳しく対応されるような気がして、先生が怖くなってしまったようです。
こどもなので、以前に怒られた事が頭に残ってしまい、何か言われる度に恐怖みたいなものを感じるのかもしれません。
「練り消し」を丸めていても、窓の外を向いていても、先生の言う事を聞いているし、成績も悪いわけではありません。
ただ、先生の話を聞いていると自分では思っていても、関係ないと思う事や、もう理解してつまらなくなると聞いていないみたいで、「これをやりましょう!」とみんなに指示を出しても、遅れて始めることが多々見られるそうです。
それで、またまた先生に注意される。
厳しくあたって来る先生が嫌いで笑顔が無くなってきた。。。。そんな感じでしょうか。
発達系あるある的なものが出てきたなと言う感じもしています。
担任の先生のこと
ぼくは、今のむすめの担任の先生とは1度しか話をしていません。
面談をした時に主に妻に話をさせて、ぼくはジーっと話を聞いていました。
印象としては、「まじめ」「きっちりしている」「スポーツをやっていた」「自分のことはちゃんとやっている」「自分に自信があるから自分の要求したことのミスはあまり認めない」。。。。5分の面談で受けた印象ですが、こんな感じです。
ある意味個人としては、よく出来た方だと思います。
逆に言うと、「杓子定規」「マニュアル主義」「上意下達」「成功体験第一主義」そんな感じでしょうか。。。。
所謂、先生の言う事をよく聞ける優等生タイプの子には良いのでしょうが、うちのむすめみたいに自由を謳歌させていて、自由が無いと死んでしまうような子には息苦しくて、ストレスが溜まることでしょう。
そのストレスは先生も感じているようで、そんなところからむすめのような子は気に食わないようです。
それが、あれだけテストで100点を連発していたむすめが、「あゆみ」の評価では普通より少し良いぐらいに留まっていたことに現れているのだと考えられます。
報復かよ、と思ってしまいますがうちは小学校のあゆみの評価なんか全く気にしていませんので、せっかく作っていただいてもこれでむすめの個性を修正しようなんてこれっぽちも思っていません。
ただし、そんな様子と伺えても、むすめは「先生と仲良くしたい」そうです。
「やめとけ」とは言えないけど、、、、そんなむすめを見ると切ない思いになります。
まずは原因と対策をしていく。
この先生とのストレスは何か?
もうぼくよりはるか前に気付いていたのは妻です。
ぼくが、むすこのディスレクシア対策で一生懸命なっていたからと言う訳ではありませんが、妻はむすめと同じものを感じていたようで、対策をしていこう!と提案してきました。
「やっぱりね、〇〇ちゃん(むすめ)ADHDだと思うんだ。。。。LDは無いね。」
「え?」
ぼくは、「ADHD」と言う感覚がよく分からないのでまた頭の中が「?????」となりました。
むすこなら多少複合的にあるかもしれないけど。。。
「だって、調べてないけど私がそうだもん多分。。。」
そう言えば、妻は今は慣れましたが正直言うと最初出会ったころはかなり変わった子だと思っていました。
人の話はよく聞いてない事も多いし、放っておいても自分で何か考えてやり始めたり、何かに没頭すると徹底的にそればっかりになるし、掃除は普段しないけど年に1回ぐらい気になると徹底的にするし、脱いだものもそのままだし、3歩歩くと何をしていたか忘れているし。。。。
何て言うか、これまでぼくの周りには居ないタイプで、 なんか不思議な人だと言うのが印象でした。
当時20年以上前の事を思い返すと、むすめ、そっくりかも!むすめは妻の相似形かも???
またまた勉強じゃ
んじゃあと言う事で、発達系のADHDについて勉強をすることにしました。
発達系はすごいですね。発達性ディスレクシアと違ってかなり進んでいます。
やはり態度で分かりやすいからでしょうか? 本もたくさん出ています。
読んでみると、読む人が読みやすいか読みにくいかぐらいで大体同じような事が書いてあります。
しかも、「医療」扱い!にもなるの???
どおりで、むすこのともだちで低学年の頃どうしようもない多動性の子だったのが、急に良い感じになってきたのも薬の処方があったのかもしれませんな。
あの子は勉強が出来るので受験するってお母さんが言ってたから、上位の中学にはいけそうです。
もう一人ディスレクシア児を抱えているぼくには、発達系の障害は環境が揃っているように見えました。
むすこのディスレクシアは彼の特性を見て行くだけでも大変でしたが、むすめの方は本を読めば読む程、「あーそうそう、これこれ」「あるある」と何となく型が書いてあります、LDで苦労してきた分、失礼だけど、ちょっと特性的な検討つけるのは楽かな?と思っていました。
最終的には専門家が見ればそれなりの判断をしてもらいましょう。
まずは相談
とは言っても医療機関に診察してもらうにはディスレクシア同様、予約もかなり大変そうです。
まだまだ、うちとしては初期の段階なので、まずはむすこの時にもお世話になっている馴染みのスクールカウンセラーに相談することにしました。
それから、こども支援センター(むすこのLD検査を紹介してくれたところ)も近くにありますので様子をみながらフェーズ追ってみようと思います。
焦らず、もしADHDと決まった場合でもその特性を活かして前向きに行こうと思います。
問題は、体育会系担任の先生だな。
スクールカウンセラーも「あ、あの先生ですね。。。。」といわく付きのような事をほのめかしていました。
ここで、理解し涙してくれるか?、全く理解してくれないか?
まとめ
むすこのディスレクシアに続いて、むすめの発達系対策について腰を上げることにしました。
そんなむすめは、自分は自分なので発達障害について話しても「あたしは、あたしだよ」と言って気にしないでしょう。
それであれば、逆に安心です。
ぼくとしては、むすこ同様「2次障害」は絶対に避けたいと考えています。
先生の厳しいことばが、むすめの情緒に悪影響を及ぼす前に何とか学校を巻き込んで良いクラスにしてみたいと思います。
だって、むすめ曰く「他の子も先生ヤダって言ってるよ」
そんなこと言われている先生だって辛いと思います。
こんな子が一定数いると言う事を認識してもらえれば、先生のイライラも緩和できるのでは無いでしょうか?
それは無理で理想に過ぎないのしょうか?
独り暮らしの方向けかな?こども向けではありません。妻がやたら共感してました。それを思うとこんなに苦労しているのかと泣けてきます。
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