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学校で、100mのタイムを測ってきたと言う、小5のむすこ。
学年内でのタイムがわずかの差で2位だったと悔しがっていました。
「ちょっと靴が滑った程度じゃん、みんなも」と慰めといておきましたが、
その後、ちょっと不安になるような事を言ってきました。
「クリスティアーノ・ロナウドは100mを、8秒2で走るよ。そこまで走れるようにがんばる!」
(え?ロナウドが走るの速いの知ってるけど、いくらなんでも10秒2じゃない????)
すぐに突っ込みを入れましたが、むすこが、もっと速く走りたいと言う気持ちはわかるんです。
でも、なんだろな?
あり得ないことを「まじめ」に大げさに言ってしまうことがあるのはちいさい頃からありました。
最近は、そのことは、ちょっと鳴りを潜めていました。
ちゃんと調べも記憶もしていないことを他人に伝えることは、ぼくの性格として不安を感じるところです。
現実の数字を記憶に留めてくれる良い機会なので、むすこの事を考えると「オリンピック」ってやって欲しいなと思ったりします。
開会式とか閉会式とかは要らんので、個々の競技会だけでもいいんじゃないかな?
注意や意識を1点に集中できない
その物事を適当に場合によっては大げさに言ってしまうのは、多分こんなディスレクシアとしての特性なのかと思うんです。
「サッカー選手が足が速い!」と言うのは彼は知っています。
オリンピックの100mに出場できるような人も走るのが速いということも知っています。
「足が速い」と言うことが散漫に広がってしまって、あり得ないことを言ってしまうんじゃないかな?と思うんです。
「木を見て森を見ず」、「群盲象を評す」その反対の思考特性からそんなことを言ってしまうのかと、ぼくは睨んでいます。
同じことが、今やっている読書キャンペーンでの文章を読むことにも起きています。
まだ読書は始めたばかりですので、良いのですが。
読書において文章全体を見てしまい、本のみかけや雰囲気や自分にしか見えない色で判断し推測しているのです。
やはり、読書を通じていつ何時も1文字1文字読むように注意をする癖をつけるしてやらんとなと考えています。
その為に新しく、色のついてないものが入っているリーディングトラッカーを購入しました。
一事が万事です。本人が意識できないような事が多い場合は、個別指導の先生にもいずれ相談をしないといけないでしょう。
個別指導の先生も既に気付いているかもしれません。
まとめ
むすこが幼児の頃から続いている、「ありも得ない事を言う」ことについて記述しました。
むすめの場合は、きちんと自分で確認している事を言ってくるのにむすこにはそれが難しいのは、思考特性でそのような癖がついてしまっているのかなと思っています。
最近少なかったのでまだ、推測の域ですがこれから注意して見ていこうと思います。
課題がたくさんだな。
体が丈夫で元気なことが救いです。
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