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5年生で習う漢字は「193字」だそうです。
4年生は「202字」、3年生は「200字」と文字数は減りますが、見たところ5年生の漢字は抽象的(理屈で説明するのが難しい)なもので占められているようですので、暗記が苦手な子にはキツイ。
うちのむすこは、最初の2回ぐらいまでの漢字10問テストでは面食らって20点とか30点とかで、またもやぼくも「一から出直しか・・・」と絶望感を味わっておりました。
今は少しペースを取り戻し、ぼくが知らない時のテストでも半分以上は書けてくるようになりました。
ミス的には同音異義語の区別や送りがなの間違いが多く、漢字テストとは言え問題文をしっかり読んでいないで書いちゃってるなと言うことが見受けれます。
それでも問題文の読み方にだいぶ気を遣ってきて、一文字ずつ丁寧に読みとれているのはできているけど、途中からそんな時の読み方に疲れてしまって、間違えているものは文全体から雰囲気で雑に画を描くように直感で書いてしまっているのだなと感じます。
間違いをしてしまった部分で「この問題はこういう意味じゃん」と指摘すると正解を書くので、覚えていないわけではなさそうです。
学校側も、漢字が苦手な子には漢字は5年生からは急に難しくなると認知していて、5年生からは確認として2か月おき程度に漢字50問テスト(以下、50問テスト)を課すことになっているそうです。
苦手が苦手を呼んで、更に50問テストの回数が増えるなんて地獄ですな。
担任とのお話し
と言う訳でこれから4月5月分の50問テストが行われる予定のむすこたち。
わざわざその為に担任とお話しをしに行ったわけではありませんが、この50問テストについて話をしました。
そこでの先生との話。
- 4年生の時のように答えを先に渡さない約束(今後のことを考えて)
- 出題の範囲は、教えておく。(もちろんぼくにも)
- 間違えた部分だけ再テスト(つまり、100点以外は再テストと言う事)
- 再テストの時は、(多分)むすこだけは解答(漢字ドリル)を見て書き込みをする。
そんな、お話しをしました。
たかが漢字テストですが、4年生の時と比べるとかなり厳しい。
むすこ的には「何で、4年の時みたいに「答え」をくれないんだ!」と多少ご立腹。
それは、それで、これから中学、高校と進んだらそういう訳にもいかないからだよ。と教えたら納得してくれたのかどうか。。。いちお「あ、そうか」とは言っておりました。
まぁ、点数が本人のモチベーションの一つになるのは間違い無いので、できるだけ高得点にしてあげたいなと思うのですが、今後の長い人生で色々な問題に当たった時に、模範解答がその辺に転がっているということはありえませんので、その予行練習みたいなものです。
この50問テストで、また自信を無くしていきそうであればその時対処していこうと思います。
今まで以上に、むすこへの注視が必要であります!
実はぼくは、それほど点数は気にしていません。
トメはねや送りがななんかは些細なもので、間違いが見つかればその場で修正して、記憶のどこかにいれといてあげればそれでいいかなと思っています。
本人が点数をよくしたいのであれば、自分のやり方で覚えていくしかないでしょう。
やらなくてはいけない時の判断は自分でやるもんです。
ぼくは、そのサポートをしていくだけです。
取り敢えずの対策
先生のお話しで、今回4月5月の新出の漢字は年間193字中56字だそうです。
そのうちの50字がテストに出ます。
むすこにその単品の漢字を見せると「テストで出る漢字を先生に聞いたけど、これだけじゃわからんべ?」と単品で見せると。
「無理、文章があった方がいい。」と言います。
めんどくさいな、対策として例文を作るか、ドリルを書き写すかと思ったのですが、(ひょっとして例文の意味を前後から漢字を推測してる?)ときちんと文章を読むことが前提となっているむすこに進化を感じるのでありました。
ドリルからコピーして作成
今回は妻に作ってもらいました。
窓を付けてめくると答えがでる問題。
解答を急いでみたいむすこには、こんなものが一番です。
「書かなくてもいいよ」と言ったのですが、「いや、2,3回は書きたい」と言っていましたので利用方法は任せます。
この問題だけでは40問しかありませんが、これが終わったら次のものを用意しようと思います。
しかし、これだけでも終われば大したものです。
本当は、chromebookの「ドリルパーク」がいいじゃんと思ったのですが、一度試してみてタッチペンでは書きづらいと言うので断念をしました。
まとめ
5年生は4年生より新出の漢字が少ない分、抽象的な漢字が多く高度である。
2か月の授業毎に漢字50問テストがある。
そんな事を記述してみました。
最後に、、、、、
むすこの漢字ドリルに「〇〇(むすこの名前)大好きだよ」と落書きなのか?、告白文なのか?判断がつかないものが書かれていたものが発見しました。
むすめがいたずら書きしたのかと聞いたら「書かないよ」、むすこもいつ書かれたか誰に書かれたかぼくが指摘するまで気付かず。
先生はあり得ないし、ともだちだとしても男子のいたずらか女子なのかわからない。
むすこは全く馬耳東風な状態で消すこともしませんし、確認するようなこともしないので、取り敢えずそのままにしておきましょう。
おもしろい事が起こる予感がするのであります。
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