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「理科テスト満点だったよ!」 しかしこの先も安心はできないのだ

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小4ディスレクシアむすこ。

テーブルの上に置いてあったむすめの100点のテストを見て、「おれも!」といわんばかりに、ごそごそランドセルから取り出したのが、入学以来初めて理科で満点!

先日に先生がおっしゃっていた通りになりました。

今までが今までだけに、どうやってほめたらいいかわからないぐらい、親としてはうれしいです。

いざこんな事が起こると、ほめ方も難しいですね。

「すごいね、よかったね!」といちお言っておきましたが、当人はクールな顔。

問題文は読めていたかは謎ですが、直感的にわかったみたいです。

昨年まではあんなに嫌がっていた教科なのに、もう。

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理科:人の体のつくりと運動

今回のテストの単元です。4年生で習います。

内容としては以下のものが概要です。

人や他の動物の体の動きを観察したり資料を活用したりして,骨や筋肉の動きを調べ,人の体のつくりと運動とのかかわりについての考えをもつことができるようにする。
ア 人の体には骨と筋肉があること。
イ 人が体を動かすことができるのは,骨,筋肉の働きによること。

ぼくが、小4だった昭和50年代初めの頃、(こんなの習ったっけ?)と思うぐらい記憶がありません。

中学生になって保健体育で習ったような。。。それとも大学の保健の授業で。。。。

何だか習ったことがある気がしますが、いつだったか全く覚えていません。

やはり、紙の教科書上で1度きりしかない座学なんてそんなもんでしょう。

筋肉好き

むすこは、体は大きい方ではありませんが、運動と筋肉にはやたらこだわります。

毎晩、腕立て、腹筋、もも上げは欠かせませんし、お風呂入る前もすぐに腹筋を見せてきます。

そんなことでモチベーションが上がるならいくらでも見せてきても良いのですが、余計なものまで見せることもあって、うるさいです。

でも、そんな事がこの単元に限って興味が沸いたのでしょう。

家に帰って来てからも、「ゆるむ!、ちぢむ!、ゆるむ!、ちぢむ!」と節をつけながら腕を曲げ伸ばししていたり、こっちはなんの事か分かりませんでしたが、復習していたみたいですね。

NHK for school

先日、めずらしくNHK for schoolを見ていました。

もちろん、「骨と筋肉」の動画です。

学校で見せてくれたと言っていました。これもまた復習ですね。

エラー - NHK

自分の興味と身近なものだったために出来た!

そう考えると、自分の興味にど真ん中なものであったために、それを自分から掘り下げてみていくことが出来て、満点を取れたと思われます。

そんなに難しいテストではありませんので、他の人も満点はもっといるでしょう。

きちんと字が丁寧にかけて、先生にもわかりやすい字で書けていたので、気持ちを落ち着けて取り組めたテストだったのかと思います。

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書いたり読んだりして勉強が身になるのは、やはり難しいかも

こんな風に見ていると、書字・読字だけで勉強すると言うことがあり得ない様子です。

興味の沸くものなら、体を動かして視覚と聴覚とその状況が目に浮かぶようなことを覚えていかないと耐えられない。

漢字も、尻文字でやった時も憶えがよかったですし、国語のごんぎつねは状況の経験がないので内容が全然掴めなかったし。。。。。

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やはりむすこには動画や実施して見せて勉強するのが一番だな

今回のテストで分かったことは、

  • 興味のあること
  • 視覚・聴覚を刺激する教材があること
  • 自分で試せるもの

こんなものが合致すれば、すばらしい成績を修めることが可能だと言うことかなと思います。

しかし、「興味のあること」なんて難しいな。

むすこが今習っていることを全部自分で興味深いことにしていくのは絶対無理。

せめて、苦手意識のあるものに興味が沸くようなことができないもんか。。。。

これも全部、字を読むのが不得意な事から来ています。

物事の理解力は人並みにあると言うことが分かったのでそれだけが収穫です。

文字と経験が合致すれば理解は進む。そんなこともわかりました。

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算数の角度、平行、垂直

こんな問題に苦労してます。「家庭学習レシピ」より引用

それと、今苦労しているのが、算数の角度、平行、垂直です。

先日のバーコードで混乱する話ではありませんが、「平行線の他に線が重なっていてここは何度でしょう?」と聞かれる問題ですと、線がたくさんあるだけでどの線でどの角度を聞かれているのか?わからない様子です。

漢字の部首で複雑なものもありますが決まったものが出てきます。そう言うのはなんとかこなせるようになりました。

しかし、算数のように、ランダムに問題が生成されて出てくると対応できません。

ひょっとして、図形を考えすぎて裏返しに見てしまっていることも否定できません。

そんな調子ですので、どの三角定規、分度器を使うと効率が良いか区別がつきません。

分度器で測らなくてもわかる問題まできちんと測って答えを書いています。わざわざ遠回りです。

まじで、図が見えていないようにも感じます。

学習障害ならではの症状なんでしょうか?

しかしながら、将来中学の証明、関数等、高校の幾何、解析、力学等に入ってくると全く太刀打ち出来なくなると思います。

ぼくは、このあたりのものが得意な教科でしたので、是非興味を持ってもらえればと思うのですが、それはエゴですね。

不得意なもの程、興味が沸くようにしてあげるのが先か?きちんと見えるようにするのが先か?

今、くそ簡単な問題の時期にどう解決できるか、きちんと見えるようになるのか?
むすことの勝負になっています。

あと、分数の概念ね。2階建ての数字なんて、これまた混乱してる。

まとめ

この4年生で不得意と思われることを、冬休みまでにまとめたいと思います。

それで、ビジュアル的に理解してもらえるような、教材を探そうと思います。

(動画が一番かなー と何となく考えています)

むすこもみんなに遅れないようにそれなりに真剣に取り組もうとしています。

その自尊心を傷つけないように、さりげなくやんわりと提案しようと思います。

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