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4年生むすこ。
学習で、夏前に苦しんでいたのが「都道府県」。
今年の学習指導要領から4年生に習うことになったものであります。
40年以上前小学生だったぼくは間違いなく習ったことがありません。
むすこの場合、コロナのせいで1学期が始まった6月に「国語」で地図を見ながら漢字としていきなりこれが始まりました。常用漢字として無い地名もありますので、難しいし意味が込められていないものもあります。
漢字として習ってもピンと来ないので、かなり苦しみかつ泣き入りました。
短い夏休みを挟んで、再び「社会」で登場で都道府県名が登場!
次は地図上でその県に関するものと一緒に習ってきました。
そうしたら、ちょっと変わってきました。
決して地図を見るのは好きな方ではありません。
お風呂に貼ってある日本地図、妻が作ってきて部屋に貼ってある日本地図、新幹線や車で行ったことあるところ。。。。
更に、小1のむすめがお風呂日本地図の事を覚えて話をしているのも聞いています。
そんなものがリンクしてきたように感じました。
都道府県名の書き取りテストでは、家での練習で書けなくて書けなくて、癇癪あげて、過呼吸になりながら「やめていいよー」と言っても練習をしました。
全部書き取り練習するのは非効率なので、わからないものだけやればと言ったら少し落ち着いて、自分で唄を作って覚えたり、ともだちの名前と同じ字が県名を見つけると、その子のことを考えながら練習したり、自分なりにがんばってくれました。
結局その時のテストでは、7割ぐらいまで取れて、日本地図にも興味を持ってみるような感じになってきたところです。
都道府県名、年が変わったその後。。。。
あれだけ嫌がった都道府県名の書き取りテストからしばらく経ちました。
さて、覚えてるもんなのかな?と思っていました。
そんな時に、いいタイミングでこんなテストを持ってきてくれました。
さすが、今の学校ですね。
1級、2級、3級とあり、バトル好きの意欲が沸くような作りです。
このテストは、テストの後は、答え合わせは周りに人と一緒に振り返りながら答え合わせをしたそうです。良いやり方だと思います。
むすこの隣には、細かいところに良く気付く(厳しい)女子がいらっしゃるようで、ぼくが見るとどうでもいい(す、すみません、、、、)1級の「三重県」の「三」の字等、つまらん指摘(度々すみません)をされています。
こんな細かいところどうでも良いと思うのですが、それに目をつぶっても大きな間違いは二つで、良くここまで覚えていることができて、少し安心したところです。
やはり、日ごろから唱えていることが大事か
学校で習わなければ、ぼくのように大人になるまで縁の薄い県名は書くことはなかったと思います。
それに、壁に貼ってある地図を見て、いつも唱えているようなところも見られています。
興味と想像力と経験が合致するとここまで出来るようになる。
うちのむすこの良い事例となろうかと思うところです。
短かった4年生もあと2か月ぐらいで終わりです。
このように、振り返りの授業・テストが多くなってくると思います。
この都道府県は出来た方だと思います。
他のものの振り返りで出来なくても、腐らず、出来なくて当然だから勉強していると思ってやっていって欲しいと思います。
まとめ
今学年で比較的大変だった学習であった「都道府県名」ことを、再度記述いたしました。
多分、すっかり忘れていると思いましたが、家に貼ってある地図を見て遊びで唱えたりすることで、ある程度は忘れずにいられる事がわかりました。
本人の努力の賜物なんだろうと思います。
よくがんばりました。
大人になっても忘れないでね。
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