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小4ディスレクシアむすこ。
8月下旬から始まった、2学期が先週で終わりました。
以下、先に毎度親バカで申し訳ございませんと先に謝ってしまいます。
本当に、学習の面ではわからないなりにがんばってくれたと思います。
低レベルですが、出来るものと出来ないもの落差があって、自分にはまるものがあれば覚えることも可能だということを思い知らされる、今学期でした。
今年の初めに「境界知能」(グレーゾーン知能)と言われ、まだまだむすこが出来たものに関して疑心暗鬼を生じているところがあります。
それでも、ひとつづつ、忘れてもひとつづつ、終わらない学習を続けてきたことで将来への成果として役に立ってもらえればと思っています。
今学期(以前より)出来てきたもの
漢字(大嫌いなりにがんばりました)
文字の書き方
2週間ぐらいできれいさっぱり忘れてしまうことは抜きにして、漢字の構成がだいぶ感覚的にわかってきました。
むすこは漢字を「模写」するようにしか覚えられません。
その為に書き順はめちゃくちゃですし、一筆書きは当たり前です。
それでも、漢字の模写をきれいに書こうと言う気があるようです。
なので、運動好きで手の力もあるせいか、漢字練習を重ねるうちに枠からはみ出ることもなくなりました。(コントロールがうまくできる?)
正確さ
漢字の部品は以前に「ミチムラ式漢字カード」で覚えられたようですので、「どこにどんな意味でこの部品を使ってどこに配置する」のか?
「模写」するための絵(漢字)の部品パーツをどこに配置すると「漢字っぽく」なるのか?と言うのが、漢字を眺める機会が増えてきて、うまく言えませんが整うようになってきました。
おかげで以前のような、「自作漢字」を書くことが減ってきたように思えます。
読字(条件あり)
読めてきたもの
- 短い簡単な論説文(100文字程度)
- 身近な物語(経験がありそうなもの、情景が浮かぶもの)
- 自分に起こりうる怖い話(戦争もの等)
このようなものは、意味が分かっているかは別として上手に感情をこめて読むことができるようになりました。テストでも70点ぐらいでしょうかね。国語の単元によっては点数も上がってきました。
まだまだできないこと
漢字
でもたくさんは書けないよ
まだまだ筆圧も高く、「模写」として思い出しながら、書いているとヘトヘトになってしまいます。
従って、「漢字練習10個づつ練習してきなさい!」宿題が出たら、即ぼくの方からストップかけて書いても2,3回程度にしてもらいます。
これは無理です。嫌いに加えて苦行が重なりますので、イライラしてきて最後には息が荒くなってきてしまいます。
漢字練習してたら、死んでしまったら洒落になりません。
漢字ドリル反対!シャープペンかフリクションペン使わせろです。
それか、ワープロで提出とかね。(まだ、打てないけど)
複数の読み方
4年生になって、一つの漢字で複数の読み方が高度になってきました。今そのことで苦戦しています。
彼なりのやり方で「とにかく1つ忘れないように覚える」と決めているようで、そのやり方はぼくも賛成しますが、テストでの対応が厳しいようです。
読字
読めないもの
- 昔話(情景も文化もわからないと全くだめ)
- 長い文章(終わりが見えないと最初から嫌になる)
「昔話」(特に今学期は「ごんぎつね」)は、苦戦でした。全く読むことができませんでしたので、「NHK for school」の動画を見せて内容を教えてあげました。
テストも散々です。
ただ、「ごん、かわいそうだね」と言っていたので、それなりの感想はもっていたようです。
それだけでもよかったです。
ことばの意味
ことばを言い間違いようにとか、漢字を覚えるところで精一杯ですので、そのことばの持つ「意味」が覚えられないものがまだまだ多いようです。
用例としてことばの使い方、穴埋め問題等は半分ぐらいは正しい答えが書けないことが多いです。
まとめ
本当は、算数も主要なほかの教科も今日記述しようと思ったのですが、国語だけでさすがに長くなってしまったので、算数等は後日にしようと思います。
しかし、国語はがんばったなーと思ったのですが、振り返ってみるとまだまだできないことの方が多いですね(苦笑)。
漢字書き取りの時は、読める字を書いてくれるのですが、連絡帳や他の文字はぐちゃぐちゃです。
やはり、お手本を模写しているからでしょうか?
仕方ないですね、ぐちゃぐちゃ文字でも、ぼくが劣化した目を凝らして解読していこうと思います。
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