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「おとうちゃん、ぼく『むげんれっしゃ』って、げん以外書けるよ」と言って書いてくれたのが、この字。
「限」は5年生で習う漢字だから書きませんでした。
書けるかな?とちょっと疑問符でしたが、サラサラとぼくの目の前で書いてくれました。(スバラシー)
ただ、ともだちからは、「むずかしい漢字は書けるけど、かんたんな漢字は間違えるよね」と言われてるそうです。
『あー、かんたんな漢字でも忘れちゃうんだな。』
LDと言うのは、せっかく覚えても、忘れてしまう。。。。かわいそうですね。
詩を書いてきてくれました。
学校で書いてきてくれた詩です。
厚手の画用紙に書いてありますので、おそらく教室に掲示されていたのかと思います。
親から見てもなかなか味のある詩だなと思いましたし、ぼくにはとても書けない詩です。
全部、夏の日に自分の身に起こったことでまとめています。
ダジャレを使って書いてもいい
実は、今までも、詩や俳句、回文を作るのは得意なむすこ。いつもおもしろいものを作ってきてくれます。
今回は、先生に「ダジャレを使って書いてもいいね」と言われてその通りにつくったそうです。
それで、思い浮かんだ同じ文字を使えば、簡単な3文ぐらいをくっつけて最後にまとめ文をつければ立派な詩になると教えられたそうで、
それをヒントに作ったそうです。
国語辞典を使う
国語辞典を引く練習にもなっています。
「かく」と言う字を辞書で引くと、同音異義や例文が載っています。
題名を国語辞典で引いて参考にしてと言うことだったそうです。
なるほど、詩を作ることが、国語辞典に触る機会ができるということになります。
良い考えですね。
元々辞書のシステムは好き
字を読むのが大変なのですが、辞書のシステムは気に入っていて、国語辞典・漢字辞典どちらも、索引から文字を探してことばの意味や、漢字の読みを調べるのは嫌いではないようです。
実際辞書で調べてみ!と言うとサッと調べてくれます。
ただ、辞書を引いた後の文を読みたくない(読めない)ので、ぼくに「読んで」と言ってきます。
(調べたことにならないか。。。)
電子辞書もぼくの父の形見で実家から持ってきてるのですが、無理にやらせても仕方ないのでまだしばらくはお蔵入りです。
4年生になって初めての詩
親バカですみません。
今回も中々うまい詩だなあと感じました。
特に最後の「漢字を書くのは大変だ」と言うところ。
大変じゃないけど、大変だと思っているむすこ。
いつか、大変じゃないと思う時がくればいいのですが。。。。
「きれいにかくぞ がんばるぞ」
そう思ったらそれでもいい。
でも、無理ならきれい書かなくても、がんばらなくてもいいんだぞ。
わからない時はわからないでも。それでもいいんだよ。
まとめ
創作が好きでも、字を書くのが億劫なので、いつも「いま物語を作ったから聞いてて」と言っているむすこです。
この詩を学校で作りながら、年齢が上がるにつれ周りのともだちの字が整ってきたことを見て、「字はきれいに書かなきゃ」と思ったのかもしれません。
感性のものは、字をきれいに書く以上に大切なものだと思いますので、感性を大事に生きていけるようにしてあげたいと思います。
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