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学校でのお話。
先日、むすこが理科の授業時間に指名されて答えが出なくて泣き出してしまったと、担任の先生からフォローの電話をいただきました。
家に帰ってからケロッとして遊びに行ったのでどこまでダメージがあるちょっと不明です。
内容は、「とじこめた空気と水」の授業です。イメージ的には水鉄砲や空気砲。
筒の中の水や空気を押し棒で押すとどうなるか?と言うことを習います。
急には答えられないむすこ
いつも記述していますが、むすこは覚えていることでも、急に頭から引き出すことができません。急に指名されても咄嗟に答えを出すことが難しいところがあります。
人によっては、「それは覚えていることにならん!」と厳しい事を言われそうです。でも、むすこはしばらくすると「それ覚えてなかったじゃん」と言うようなトンデモないタイミングでスラスラ言えたりしてます。まぁ、そんなことなんだろうと思っています。
今回の指名された質問は、一言で答えられる質問でなくまとめ的な質問で、先に指された子が答えられなく、その代わりに指名されたときの出来事で、災難が2重3重に降りかかってきた結果、どうしていいのやら分からなくなり、涙と言う事なのでしょう。
先生もうっかり指名した際の涙でしたので、謝っていましたが、起こってしまったものは仕方ありません。
教材があったので楽しく遊び・説明してくれるむすこ
自分のシナリオがあれば答えられる
その「とじこめた空気と水」の授業で配られた教材がこれ「空気と水K(基本)」(学校売価230円)です。
空気鉄砲になるので、ポコポコ遊んでいます。
その時に、「ここの空気が押し込まれて、その勢いで発射されるんだよ」とか色々覚えてきた事で説明をしてくれました。
その事学校で答えりゃいいのにと思いましたが、先生から泣いちゃった報告はぼくたちは知らないことになっていますので言えません。
こんな感じで、自分で段取りしてシナリオが頭の中にあれば、言いたい時はスラスラと言えることは可能なようです。
体感してわかってるので、これはこれでいいかも
この「とじこめた空気と水」は小学4年生理科で算数の体積の問題でなく、正確な答えを出せと言う問題はなく、体感してどうなるかを問う授業です。
それをノートやテスト答案にするには、文章やことばにしなくてはいけませんので、それはまだまだむすこには難しいです。ですので、今日はテストをしてるそうですが、散々な結果に終わると思います。
しかし、今は焦らず、空気や水を押し込むと手ごたえがあって縮まり、最後は押せなくなる。それに反発する力が出てくるので、空気砲や水鉄砲ができる理屈を体で覚えていてもらえればそれで収穫はあったと思います。
その体感したもので、ホースでの水まきのやり方等に応用してもらえればいいでしょう。
テスト答案に見合う文章にしていくにはまだまだ先になる話ですが、もう少しむすこの特性を見つめて無理のないようにやってもらうようにしていこうと思います。
まとめ
むすめがわからないものにぶち当たった時、絵に描いてそれを指しながら説明をしてきたりします。
むすこにも、絵で示すようなことができれば、そこからイメージが湧くので、文字を想起できるきっかけにはなるかなと考えています。
しかしながら、なにせ勉強は全てめんどくさいものと思っているので、中々ノートを自分から出したりすることはありません。
人にうまく文字で正確に伝える方法はどうしたらいいか、ぼくを含んで手本となるような方法を考えているところです。
追記
追記:2020年10月25日
むすこに、主要4教科で一番好きな教科は何?と聞くと「理科!」と言うようになってきました。
観察や実験、体感して覚えていくものが多いのでむすこの性に合っているようです。
確かに、ここんところ理科だけは調子よくて、何気にテストやプリントで100点取ってくるようになりました。
がんばった証拠ですが、実感のないおとうちゃんです。
追記:2020年11月30日
この間、たまたまお会いした担任の先生と話していたら、「すごいですよー、社会と理科。急上昇!!」との事。
眉唾もんだ!とは思っているのですが、ちょっとだけ期待して待ってましょう。
何が起こるか?
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