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カタカナが最も弱いとされているむすこ。
とは言っても、カタカナだけではなくて、もちろん漢字も普通の人とは違います。
すぐ覚えて、すぐ忘れます。
それは、覚えたことにならないぞと、厳しいご意見を受けそうですが、親から見ると一瞬でも脳みそから出てくる期間があるとうれしく思うのであります。
しゃべりは平気です。何かのきっかけで頭から出てくる時はものすごいです。
親バカ発言ですみません。
すららでのカタカナ単元終わりました
すららの1ユニットの流れは、おおよそ以下のようになります。
- キャラクターが案内しながら「レクチャー」しながら問題をやります。
- ゲーム:レクチャーが終わったらゲーム形式で問題をやります。
- ドリル:画面に向かって淡々と問題をやります。
大体上記がワンセットです。
途中、ユニットによっては、紙に印刷したプリント問題があったり、ドリルがなかったりと臨機応変に無理の無いようにユニット課題が組まれています。
うちは、とりあえず、国語・算数を1日1ユニットずつ勉強しています。
すららカタカナ単元の成績
これ、正直言って1年生対応の問題ばかりです。
すごく、細かくて恐縮ですが、「ユニット」と書いてあるのを1日ひとつづつやっています。
見てみると、最初にキャラクターと取り組む「レクチャー」ではほとんど0~一桁%程しかできていません。
でも、やっているうちに思い出してきて、「ゲーム」では、ほぼ5割以上できています。
操作ミスでおかしくなることがあり、わかっていても不正解になってしまうことがありますが、運も実力のうちとお考え下さい。
簡単に分析すると
最初の問題(「レクチャー」)を始めると、頭の中が真っ新になっていて、
少しづつ、頭の中から拾うことができて「ゲーム」で正解が出来てくる。
そんな感じでしょうか。
ほんとは、全問正解して欲しいところですが。。。
1年生で習うことで、日常使うものなのですが。仕方ありません。
でも、忘れているのではなく、取り出せない、想起することが困難と言う事が少しここで分かってきました。
想起がすぐにできるようになるには、どうしたら?
これは、今の課題です。
個別指導の先生にも一生懸命、分析してもらっています。
何が問題なのか?
そういうところが、ディスレクシアなのでしょうか。
思い出した例
寿限無
前に、保育園(4歳児)の頃、先生に「寿限無」を教わり、覚えていたことがありました。
先日、ぼくが「じゅげむじゅげむ・・・・」と言うと半分ぐらいは思い出して言ってくれていました
ついこの間、朝のEテレでやっている「にほんごであそぼ」を見ていて、3歳の子が「寿限無」を読んでいるところを見て、急に思い出したのか、全部言っていました。
こんな小さい子が!と言う対抗意識から、発奮したのかもしれません。
すらすら、言っていました。
やはり、頭のどこかに残っているのでしょうね。
しかし、あのような、意味の無い言葉を覚えるのは大変だと思います。
寿限無、寿限無、
五劫の擦り切れ、
海砂利水魚の、
水行末・雲来末・風来末、
喰う寝る処に住む処、
藪ら柑子の藪柑子、
パイポ・パイポ・パイポのシューリンガン、
シューリンガンのグーリンダイ、
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの、
長久命の長助
寿限無
まとめ
保育園時代は、大好きな「カーズ」や「きかんしゃトーマス」「仮面ライダー〇〇」のセリフをすぐに覚えてしまっていて、「記憶力良い子だなあ」と大きな期待が膨らんでいたころもありましたが、小学校に入っても、本を全く読まないことに「なにかが、おかしい」と思い始め、ディスレクシアにつながっていきました。
覚えてもすぐ忘れるから、文字を読むのも面倒だし、覚えるのも面倒ですよね。
わからないけど、わかるよ。
そんな、わからない事に、おとうちゃんも根気よく付き合っていこうと思います。
追記
2021年1月19日:カタカナはよくなってそうです。
小2の頃のむすこの工作メモです。
「ジャンプザメ」というのと下は「フリスビー」を作っていました。
それより、5の「だんボおる」です。
試しに、「ダンボール」って書いてごらんと言って書かせたら、ちゃんとカタカナだけで書いていました。
知らないうちに、分かってきているようです。
ひょっとして、LD対策してなかったら未だに「だんボおる」だったかも!?
と思うと恐ろしい。
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