むすこが、3年生終了にあたってお道具箱を持って帰ってきました。
ボロボロです。
上からかぶせるタイプのものですが、写真は蓋の部分ですが、実は身の方も切れてボロボロです。
友達でも新しいものに変えてる子いるか?と聞くと「いるよ〇〇と〇〇と〇〇」と言っていましたので4年生から新しいものに取り替えてあげようと思います。
昔ながらの紙のお道具箱は3年も使えばボロボロになってしまうのでしょうね。
そこで、むすこなりに気づいたことを記述してみたいと思います。
忘却と情動
むすこのワーキングメモリや記憶が弱いのではないかと、現在調査をしてもらっています。
また、それ程強いものではないのですが、小さい頃から情動のコントロールが厳しいのだろうなと思うことがあります。
興味の無い事(むすこの場合は勉強)を忘れたりするのは普通の事だし、情動のコントロールなんて誰でも難しい場面というのはあろうかと思います。
むすこの場合、勉強に必要な教材の場所が分からなくなったりすると、感情の動きが激しくなったり、やる気を無くしたりすることがしばしば見受けられます。
それが、家であればぼくや妻がサポートできるのですが、学校であると先生が気付いてくれない限りサポートが難しいですよね。
そうすると、学校で勉強に必要な道具をまず探す、「お道具箱」に感情が行ってしまうことがあって、多少扱いが雑になってボロボロになるのではないかと想像しているところです。
忘却を少しでも緩和させるために
連絡帳の活用
まだ、4年生ですので「ToDoリスト」や「タスク管理」をしろなんてのは難しいですよね。
ディスレクシアなので、そんなタスク管理なんか、書くだけでも精いっぱいですし、書けてもその間に忘れてしまいます。
取り敢えずは、これまで慣れ親しんだ「連絡帳」の活用をしてみようかと思います。
別に、やることは無いのですが、きちんと書いてきてその日忘れ物がなければ、たくさん褒めてあげて、許されることであれば、花丸を付けてあげようかなと思っています。
ちょっとしたことだけでも、喜ぶむすこですのでそんな配慮で来年度からは行こうと思います。
お道具箱はスケルトンに
ぼくもそうなのですが、やはり道具をしまい込むとどこに何が入っているか分からなくなるのは当然だと思います。
それは、その辺が弱いむすこも当然そうであって、いつも使うものも一目でわかるように、お道具箱はスケルトンのものに4年生からは替えてあげようと思います。
本当は、筆箱もそうしてあげたいのですが、校長先生のお許しが。。。。。
そんな些細な事から始めて、忘却を少しでも無くしていって、感情の起伏を無くし、気持ちよく授業に取り組めていければいいかなと思っています。
まとめ
考えすぎかもしれませんが、お道具箱の扱いについて記述してみました。
このお道具箱で良いかわかりませんが、1学期使ってみてもらってどうか感想を聞いてみたいと思います。
追記
追記:2020年11月9日
うかわかりませんが、この記事を記述した頃に比べて物の扱いが丁寧になった気がします。
本当に感覚の問題かもしれませんが、学校で必要な物を壊してしまうことが以前は多く、物に意味の分からない傷が多くみられていたこともありました。ノートや教科書もです。
ランドセルにぶら下げている、防犯ブザーなんか1年生のうちに2回は買いかえてます。今までいくつ買ったか覚えてません。今年は紛失も含めて買い換えてません。
ここんところ、相変わらず雑な字が並んでいるノートをみても表紙がズタズタになっていたこともなくなりました。
気持ちが落ち着いてきたのでしょうか?
ぼくとしてはそれだけでも、大きな改善だと思います。ぼくから見たら大成功です。
頭の中の話なので、理屈だけではなく、ひとつひとつの行動を見ながら寄り添うことをこれからも大事にしていこうと思います。
しかし、相変わらずえんぴつは短いのが好きです。。。。
コメント