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“かつしかほくさい”って知ってる?

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外国人観光客が東京に集まるところとマスコミに取り上げられるのが、まず「浅草」の雷門あたりが挙げられることでしょう。

しかしながら、今年10歳になった小4むすめは東京生まれでありながら行ったことがありません。

むすこは、サッカーのなんちゃらで1回浅草寺の境内を横切ったことがあるそうです。

浅草はうちから遠くは無いのですが家族で行ったことはありません。

実は家族でわざわざ遊びで出向いたことは記憶に無くて、ぼくは取引先があったので仕事でよく行ってました。

当時、取引先からのご指名で、危うく三社祭で神輿担ぎの手伝いをさせられそうになったことがありましたが、ぼくじゃ荷が重く先輩が担ぐことに。。。担いでた時にお酒をぶっかけられて「ひーひー」言っていた先輩の顔を今でも思い出します。

恐ろしい思い出のところです。

神輿担ぎなんかやったことなかった先輩は、その後、肩がしばらく腫れてしまってスーツの上着が着れなくなっていました。

あとは「忘年会どうする?」って上司に言われて、「浅草あたりでどうすか?」って答えたら本当にその通りになっちゃった。。。。遊びと言うか仕事での思い出がたくさんあるところです。

さてむすめの方ですが、今度社会科見学で浅草等に出掛けるそうです。

菩提寺でも無いし、意外にみんなわざわざ行かないからかな?

聞くところによると、社会科見学の見学先として浅草は人気の場所だそうです。

もらってきたプリントをみると、ボランティアガイドの案内で見学をするそうです。

そのボランティアガイドの「浅草検定クイズ」なるプリントをもらってきていました。

こう言うのが大好きなむすめ。一生懸命ググ検索しながら解いています。

「おとうちゃん、伝法院通りってどこ?」

「あ、あれな、六区電氣館のところ曲がって仲見世の方いくとこどだべ、店の軒先にジャンパーとか掛かって売ってるような商店街。天丼の大黒屋があるところ。あそこに何があるの?」

「古い、江戸時代の商店街のようになってるんだって。」

「へー、綺麗にしたんだ。もう20年以上行ってないから知らんね。」

「浅草神社ってのもあるんだ。」

「おー、(恐ろしい)三社様ね。浅草寺の本堂の右側にあるよ。説明してくれる人によく聞いてきな。」

「うん。あとおとうちゃん、”かつしかほくさい”って知ってる?」

きたきた!

学校で葛飾北斎の画を習ったそうですが、「神奈川沖浪裏」って言う木更津のあの有名な波の画と赤富士が強烈に頭に残ったようで気に入ったみたいです。

「あれって、富嶽三十六景って言う葛飾北斎の富士山が見える風景の版画集なんだけどさ。検索してみな。」

「版画なんだ。うん、浅草から見た富士山もあるって聞いたけど。」

「そうなの?どれどれ。」

そんな細かいところまで覚えていないので一緒に検索してみました。

「あった、あった。東本願寺のところからの画だね。浅草の東本願寺ってところは浅草から歩いていけるけど、地下鉄銀座線で隣の駅の田原町だから行かないかもね。」

「そうか、、、、」あんまり興味が湧かなかったようでした。

それでも、「神奈川沖浪裏」と「赤富士」を工作のネタにごにょごにょと粘土で作っていたむすめでした。

いま、「葛飾北斎」の富士山がブームのむすめです。

富嶽三十六景 |葛飾北斎の浮世絵
46地点から眺めた富士山を描いた浮世絵です。北斎が描いた場所を地図上にピン留めしました。ピンをクリックすると作品が表示され、画像は無料でダウンロードできます。

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