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妻が言語学にはまっています。
「象は鼻が長い」から始まって、文法、漢字、英単語、世界共通言語、それにプログラミング言語の事まで語り、疑問に思ったことはぼくに聞いてきます。
ぼくは、言語学は門外漢ですので「んなもん知るか!」となる訳のですが、こう言うひとつの事でハマるのは彼女の特性。
本人は否定してただの「おたく」と謙遜しています。
でも、ぼくは勝手に「学者肌」故にそんな難しいことに取り組み、このように沼にはまるように探究していく癖はこどもの頃だったみたいで、じーっと考えているそんな背中を見ているとそりゃ勉強はできたのはこんなところだなあと言うのは納得するところです。
なぜ「言語学」かと言うと、それはもちろんむすこの「ディスレクシア」から来るところです。
「〇〇くん(むすこ)が、こうじゃなかったら、こんなこと見もしないのにねー」
学習障害の辛さを楽にしようとか、共感するには、まずは自分がとことん勉強しないといけないんだろなーと感心します。
LDやディスレクシアは表面上楽にすることは、世間の意識はまだまだ過渡期ではありますが、教育界でも配慮も行き渡ろうとする意識になってきていますし、様々な教材が出ていますので、つい4,5年前よりだいぶ変わって来たと思います。
おかげさまで、ゴリゴリの昭和育ちのぼくも、だいぶ変わりました。
しかしながら、人それぞれの脳の特性であるのでLDが治ることはありません。
治ったと言ってきた人がいますが、それはありえなくて違う事が原因で勉強が苦手だったのだと思います。
そんな、治ることが無いものに寄り添うには、こう言った言語と言う人間が便宜的に作り上げた自然発生的な理論を越えた神秘に近いものを探求していくことも、親として理解、指導していく上で有効なものなのかもしれません。
英文法と論理学の関係
ぼくはどちらかと言うと、大学時代は専門以外では難しくて脳みそにいつも汗をかく思いをして何度も匙を投げてしまいそうになりましたが(命題)論理学が好きでした(先生が言い先生だったから(笑))。
むすこも、拙いことばを一生懸命並べて、比較的論理的に話をする方です。
言語学も応用として論理学が使われるのですが、妻はどちらかと言うと事象があって論理的にはどうなんだろ?と考えているようです。
事象があって、それに興味を感じてしまうと、どんどん風呂敷を広げてしまい、沼にはまってしまう。そんなイメージです。
例えば伝えたい英単語あっても、英文法の決まりに沿ってを考えて行くのは英文法を理解するのに役立つように思います。
英文法と論理学は、密接に関連しています。英文法は、論理的に正しい文章を組み立てるための基礎となります。論理学を理解することで、英文法の規則をより深く理解することができるのは、大学時代に感じたことです。
例えば、英文法の基本的なルールである「主語+動詞+目的語」という構造は、論理的に正しい主張を表現するための基本的な構造です。主語は、主張の主体を表し、動詞は、主語が何をしているのかを表し、目的語は、動詞の対象を表します。
また、論理学における命題は、英文法における文と対応しています。命題は、真か偽かを判断できる主張であり、文も、真か偽かを判断できる主張があると言えます。
そんな事を理解してもらえれば、つまらない英語のテストの理解も速いのかな?と思います。
今の中学校の英語の授業は、リスニング中心だそうです。
しかしながら、定期テストでの出題は昔のままです。
リスニング中心のくせに「現在進行形に文にしてください。」なんて乱暴出題をされても、13歳の子が全員わかるわけありません。
英語なんて聞くだけで精一杯だし、単語の意味を調べて暗記もしろ、意味の無い和訳をしろ、教科書の会話文を書くのが宿題だ・・・信じられん。こんな事定型で平均的な子でも苦労していることでしょう。
これじゃ、市中の英会話教室でも通わせた方がずーっと時間を有効に使えると思うんですがね。
むすこはこう言ってます。
「これじゃ、英語しゃべれなくなる。時間もったいない!」
全くそうです。
唄だとよく覚えています。
この間、珍しく英語の授業で楽しいものがあったそうです。
それはこれを聞いたそうです。
覚えているところだけ、流暢に音感もよく唄ってくれました。
ほら!唄だとすぐ覚えて来るヨ。
唄好きなんだね。
英語は机上の英文を見て練習したらだめだ。
耳から覚えろ!
特にむすこみたいなのはね。
最後に。。。英文法と論理学の学習方法
自分の経験からですが、英文法と論理学を効果的に学習するためには、以下の2つのポイントを押さえることが理想的だと思っています。
基礎を学ぶ
英文法と論理学は、どちらも基礎が大切です。基礎をしっかりと学んでおけば、応用的な問題にも対応しやすくなります。
繰り返し練習
勘違いしてはいけないのですが、一気に100回反復しろではなく、時間を置いて忘れた頃にもう一回やることです。
英文法と論理学は、繰り返し練習することで身についてくるものです。問題を解いたり、英文を書いたりして、何度かやってみることが大事です。
英文法と論理学の活用方法
英文法と論理学は、英語の学習だけでなく、日常生活や仕事にも役立っていると思います。
例えば、英文法は、英語でメールや手紙を書く際に役立ちます。論理学は、物事を論理的に考え、正しい判断を下す際に役立ちます。
これがむすこに、最初から出来るんだったらこんなに苦労しないし、こんな事話題に記述もしませんね(笑)
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