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何気ない一言に注意しています。

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新学期です。小4むすめも中1むすこもしっかり宿題を持って行きました。

中1むすこについては、この夏休みでとにかくよく遊び、よく走って、心身共に成長したと感じます。

外見だけは、明らかに小6の頃と変わりました。

ニキビ面だし、肌は外に出ずっぱりなので日に焼けてるし、背も伸びました。

中身については、何が変わったのかは本人にしかわかりませんが、本人が何かしら改善傾向を自分なりに感じてくれると良いなと願うところです。

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明るい選挙ポスターコンクール

「今回の宿題で一番何が嫌だった。」と極めて後ろ向きの話をむすこにしました。

「美術のポスターだよ!!」

あの子は嫌なものは先にやってしまう癖があって、そう言えば夏休みの一番にやっていたものです。

むすめにはそんな話を聞いていませんでしたが、東京都では「明るい選挙ポスターコンクール」と言うものをやっていて、むすこたちには夏休みの宿題になっていました。

先に取り組んだとは言え、嫌々ですから本当にやっつけ仕事です。

投票箱とサラサラと鉛筆で描いて、色鉛筆で少しだけ適当に色付けしていました。

「夏休み前にポスターカラー配られてきたけど、いいのかな?」とぼくの頭によぎりましたが、「大丈夫、これで良いんだよ。自由だもん。」とむすこが言うので、むすこの方法にまかせました。

ところが、夏休み終わる1週間前になって、誰かに「絵の具で色を塗るんだよ!」と改めて聞いて来たみたいで、仕方なく配られたポスターカラーを出して色を塗っていました。しかも嫌々。

そうだよな。むすこが「自由」と言っているのにおかしいなと思って都のウェブサイトを見てみました。

「描画材は自由(紙や布など、絵の具材料だけにかぎりません)」とありました。

令和5年度明るい選挙ポスターコンクール募集のお知らせ | 東京都選挙管理委員会
東京都選挙管理委員会事務局のホームページ

美術の先生がポスターを描く条件をどう言う伝え方をしたかわかりませんが、少年少女が描く選挙啓発ポスターは絵の具で色付けした想像した通りのものかと思います。

むすこのは鉛筆と色鉛筆だけでそれはそれで要件にあってるし、しかも斬新でいいなと感じていたので残念です。

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斬新なポスターができたぞ!

さて、むすこが絵の具で色付けを始めました。

むすこのポスターに「投票用紙」が文字と共に描かれています。

「うーめんどくせー、筆ペンで描こう!」と言ってほとんどのものを筆ペンで仕上げてしまいました。

従って、「おとうちゃん、見て見て!」と言って、色付けしたと言っても「黒一色」。。。

「うーん、これじゃ、ちょっと寂しい。。。おとうちゃん、肌色って何と何の絵の具混ぜればいい?」と教えてあげました。

「よし!これでいい!!」

投票用紙を持つ手に肌色と他は黒、2色の選挙ポスターが出来上がりました。

ここでお見せできないのが残念です。

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ムカつく!

「おれさ~、美術の先生大嫌いなんだよね~、ほんとムカつく。」

むすこが他人の事をムカつくと言うのは珍しいぞ。

何がムカつくのか聞いていませんが、むすこが言う程よっぽど嫌な先生なのでしょう。

わかる、わかる、ぼくも中学校の時の美術の先生大嫌いでした。

美術のセンスがないので、八つ当たりされるのは先生にとって理不尽な話ですが、評価基準が全く理解できないし、人が描くものに優劣をつけたりすることがよくわからなかったし、その他に先生が笑顔でいてくれている割には生徒を小ばかにしているようで性格がいとわろしだったころが嫌だった理由です。

中3の時のある日にその先生が授業中に「お前らがおとなになった時の時代に生きていたくねーな」とぼやかれた時に、さすがに腹が立ってぼくが「何??先生?もう一度(どう言う意味か?)言ってください。」と静かに発言したつもりが、軽く騒ぎになった事がありました。

しかも学年主任だったのですが、その話はおとなだけの密室で大問題になったみたいで、後で教室で全員に頭を下げて来た事がありました。

みんな、もうその時はそんな事は忘れていて「なんかやったの?」って雰囲気ではありましたが・・・

少し後に情報に疎い母が「だれかが、もう一度言って?と言った子がいたんだって。」と言っていました。親連中にはに疎い経由で生徒については匿名で連絡が行ってたみたいです。

すみません、それはぼくです。

美術はせめて得意だったら何とかなったかもしれませんが、センスも何も無いと言うのが本当のところです。。

妻やむすめは、図工大好きなのにねー

実は、美術は小さい頃からの親から言われた体験で嫌いになっちゃったというのが大きくて、その先生だけのせいでは無いんですけどね。

その話はまたこんど。

そんな体験から、こどもの学びや自主的な振る舞いと言うのは、おとなの何気ない一言でどうにでもなるというのが実体験として持っている訳です。

それだけに、選挙ポスターや読書感想文ごときで、親が修正や余計なひと言でエゴを強要するよりも、自分で見て聞いたことを信じて、やってもらう方が将来に渡ってこどもに負の影響が少ないと信じて疑わないのであります。

実体験としてそう感じています。

特にLDですからね。他人が気付かない繊細なところもあるので特に要注意です。

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