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うち流中1漢字の練習の仕方:夏休み宿題編

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中1むすこの宿題。

小学生の頃はやれば終わるけど、一見終わりが見えなくて絶望していて精神的にどうしようも無い状態であったこともありました。

中学入学初めての夏休みも厳しい。

ところがむすこ。

果てしない宿題なんてあまり気にしていない様子。

「また、こんなに出しやがって」と思っている顔をしていますが、あまり親にも言いだしません。

「たくさん宿題あるね。」とつついて見ました

「あ”あ”-!?」やっぱりお怒りのご様子。

「ともだちも言ってたでしょ。」

「お”お”-、みんな怒ってるよ!なんでこんなに宿題があるんだよって!!」

あーわかった、この頃になると怒りの共感は身近な親ではなくて、ともだちなんだ!

「まじめなやつらは良いけどよ!!」

ぶちまけてます。

しかし、ともだちと怒りを共感できているので、家ではあまり言わなかったのですね。エライなぁ

いちお宿題は相変わらずリビングでやっているので、わからない事や耐えられないことがあったらすぐにヘルプを出して来るでしょう。

そして、何をしているのか覗いてみました。

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国語の宿題:漢字ドリルワークブック

まずは「漢字ドリルのワーク」です。

「イラストで覚えるくりかえし漢字1」とタイトルがあります。

国語は他の課題もありますが、これを1学期分をやって提出です。

「あらら、これはむすこには合わないな。」

イラストとタイトルにありますが、イラストが良いです。ことばの想起に役立ちます。でも小さい。大きい方がイメージしやすいなぁ。

ところが肝心の書くところのマスがやたら小さく「木を見て葉っぱが見れない」特性のむすこには天敵です。

タイトルの「くりかえし」は余計だ。だからマスが小さくたくさん書けるようにしているのでしょう。

自分のイメージに定着できるように大きくゆっくり唱えながら書くのがまだ良いと思います。

著作権の関係があるので、こちらの公式サイトをリンクしますのでご覧ください
(ページのサンプルもあります)。

国語 | 秀学社
秀学社は,先生方のニーズにお応えする学習図書教材を発行しています。

いえいえ、このワークブックを全否定している訳ではありません。

「書いて覚える」事で習得できる子は大いにやって欲しいのです。

うちのむすこの場合漢字習得手順は簡単に言うと以下です。

  1. 「読める」ようにする。
  2. 「意味」と「イメージ」を結び、想起できるようにする。
  3. 部品に分けて唱える。
  4. 書けない漢字はどれか確認し、本人が出来るやり方で「書ける」ように練習する。

この手順を踏まないと、頭の中に「パッ」と漢字の雰囲気だけが入り込んで来て、読み方と字面が頭の中で結びつかず、オリジナル漢字を書いてしまったり、違う読み方だけが頭に思い浮かび何となく答えてしまって×をもらうのです。

従って、ただ繰り返し書けば「勉強になるだろう~」ってのは通らないのです。

そんな訳で、そこのところを先生にもよく話をして、うち独自のやり方をすることにしました。

とにかく「読」めないと、「書」けないし、「意味」もわかりません。

母語が日本語である以上、漢字は避けて通れません。

導き方を間違えないように寄り添っていこうと思います。

「みんな違ってあたり前」と言いながらこう言うところは遅れている日本の教育です。

むすこがディスレクシアと分かって勉強をよく見るようになってよくわかりました。

これがうちより気付かない程度の子だったらどうなるのでしょう?

辛くても耐えていくのでしょうか?

ゴールの設定はあるけれど、義務教育も自分の勉強ぐらい自分の仕方で選べるような時代になればいいなと感じるのであります。

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仕方ないおとうちゃんが埋めるか

さてさて、この漢字ワークブックの宿題。

むすこ的にはやり方に賛成してがんばると言ってくれました。

しかし、ページを埋めなくては嫌だとむすこは言います。

しかたない、おとうちゃんが中1の漢字ワークを埋める作業に掛かるのでありました。

また、手が真っ黒だよ。チクショウ!

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