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ただいま小4むすめが「都道府県」名の漢字を習っております。
そこで、3年前、むすこが泣きながら「都道府県」名を覚える事をがんばったことを思い出します。
3年前、現在中1のむすこが小4の時にディスレクシアがわかって、コロナ休校明けの一発目に来たのがこの「都道府県」名の習得でした。
前にも記述しましたが、ちょうどむすこが小4の時に学習指導要領が変わりました。
同時に小4の漢字が大幅に増えました。
「都道府県」名を習得せよと言う事で、これに関する漢字分が増えたのです。
なので、1学年上の子までは(現在中2以上)は習って無いの?どうなの???
当時の文字や図形が読みにくいむすこは、当時はまだオリジナル漢字を書いていたような状態。
「都道府県」の漢字など、特殊でそれにしか使わない漢字も多い。
ぼくだって、縁のない県名などは一度も書いたことがないものがあることをこの時わかりました。
おまけに、むすこは地図を見るのが苦手です。
例え、県名の漢字が覚えられても、地図にあてはまる事に苦労します。
なんで???
そう、俯瞰し過ぎちゃってるからです。
森を見て木を見れないんです。木を見て葉っぱを見れないんです。
がんばればなんとかなる。けど過度に無理は禁物。
先生にもご協力していただいて、一緒にがんばったのであります。
今は大丈夫よ。
この程度に地理なら不自由はありません。
2年程勉強が遅れると言うのはこんな感じなのです。
反復練習は、人それぞれだよ。
現在進行形で「都道府県」名を習っている小4のむすめ。
見たまま覚えてしまうので、今のところ問題無しです。
「書いて覚えたの?」
「そんなめんどくさいことする訳無いじゃん!」
反復練習は極力避けるむすめ。
反復練習を奨励するご意見もありますが、万人にあてはまる記憶方法ではありません。
覚えられないものを、いちお何度か確認の意味で書いて見ると言うのがむすめのやり方です。
でも、たまに記憶が飛んでいる時に聞いてくる事もあります。
「おとうちゃん、鹿児島ってどうやって書くんだっけ?」
「ししし”しか”、、、、と、、、、」
「あ、わかったそれ以上言わなくて良い。」
「すみません。」
それと「ミチムラ式漢字カード」を使った方法がむすめにも効いています。
「埼玉の”埼”ってなにへん?」と聞かれました。
「土へんだよ」
「あ~、右側は奇術とか恐そうなのね。」とスラスラ書いています。
むすこも同じようにこのカードを使いましたが、覚えるツボが違います。
しかし、へんやつくりの部品でアドバイスするというのは、どんなレベルでも効果的です。
また、複雑な漢字は印象深いようなので良く書けます。
例えば「新潟」の「潟」等。。。。
むすこの時もそうでしたが、難しい漢字程よく凝視するようで忘れないように覚えられるようです。
「都道府県」名をパズルのピースをはめるように答えるむすめ
また、スラスラ県名を記入していると言うより、自分なりに「都道府県」名をパズルのピースと言う知識を予め持っていてはめるように日本地図に書き込んでいるように見えます。
要するに、「都道府県」のイメージの形を覚えています「この形は千葉。このデカい形のは北海道しかないでしょ。あとこれは奈良ね。この辺にあったよね。」遊び感覚です。
また、パズルが好きなむすめです。こんなところに能力を発揮しているようです。
あ、人によって覚え方は違うと思いますのであしからずご了承ください。
まず、日本地図全体を俯瞰し過ぎて、こんなにたくさんの「都道府県」名を全部埋めないといけないと絶望していたむすこ。
予め手持ちのピース(知識)をひとつづつじっくり埋めて行ってしまうむすめ。
兄妹でも特性の違いを感じると同時に、将来活躍するステージは全く違うものになるんだろうなとおもうところであります。
まとめ
現在は小4で習得が必修となる「都道府県」名について、3年前に引き続き記述してみました。
むすこの時は、壁やお風呂にべたべた日本地図を貼ったりしてなんとか親しみを得たもらおうと色々と試してみました。
むすこであたふたしていた親を見ていたむすめは着々と自分なりのイメージや知識を付けていったのでしょうね。
もちろん、こう言ったものが受入れやすい脳の特性や、興味の問題もあるでしょう。
むすこはむすこなりに自分のイメージが広がり「都道府県」名ぐらいはと言う状態になってもらいました。がんばりました。
また、小4生は秋になると「都道府県」名が今度は「社会」で習得することになります。
むすこの時は、再び出てきて正直うんざりで、倒しても倒しても復活するターミネーター2を思い出しました。
むすめの方はどうだろ?
「都道府県」名はもうやったからどうでもよくて、山や川等細かいところに目が行き想像力が膨らむことでしょう。
でもね、学校から配られる宿題のプリントが終わった後に必ずこう言います。
「もう、覚えてるんだから、何度も同じ宿題やだ!」
悪態をつくむすめです。
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