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サッカー「利き足以外(軸足)で蹴る事が不得意な子は軸足が障害だ!」って聞いたことないです。なんで読み書きだけ。。。

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中1むすこ、期末テスト対策絶賛対応中です。

やらなければいけないことを見れば見る程、LDなりにどんなことが必要かわかってきておもしろいのですが。

基本は小学校時代と変わりません(下記4は新出)。

  1. (漢字等)あまり過度に書かせて反復はさせない(部品で見たり、音から入った方が効果がある)。
  2. 読みや図形を見るのが苦手で、教書を俯瞰してみてしまうので、わかりやすくマーカー等で指示する。
  3. リラックスする。
  4. その教科の先生を嫌いにならない。(無理な話ですが、どうしてもテストまで敵視する。)

そんな感じです。

特支教室でも、むすこの特性の全容を把握してきてくれているようで、ありがたいことにビジョントレーニングなども取り入れてくれています。

勉強は、淡々とやるしかないのでぼくの方もできるだけリラックスさせて、脳内癇癪を最小限にさせてやってもらうしかないかと思っています。

でも、以前より勉強はやらないといけない意識が付いて来たようで、自主的に朝勉強していたりするので、成長を感じます。

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サッカーでの課題

利き足以外を使えるようにしたい

左足

さて、勉強とは違いますが、むすこの目下の課題があります。それは。

「(サッカーで利き足以外(軸足)の)左足をうまく使いこなしたい!」と言う課題に取り組んでいます。

体力があるむすこは、サッカーでは攻めも守りのかじ取り役になる「ボランチ」ポジションをやっていて走り回っているようです(中学生になってまだぼくは見に行ったことない)。

それに、ボランチは、左に右とパスを受けたり回さないといけません。

そこでコーチに「左足ももっと使えるようにしよう!」と言われたそうです。

むすこ本人としては、左足も右足のように力強い蹴りやボール回しはできないけどそこそこ出来るし、右足で対応すればいいやと思っていたそうです。

ところが、このレベルが上がった立場においてコーチにはそれが弱点と感じたようで、ここから成長するにはそこが課題と指摘してもらったようです。

テスト前期間中にも関わらず、悩むむすこ。

どうしたらいんだろう。。。。夜中にくやしくて考えすぎて涙していました。

自主トレ

そこでむすこ、自主トレをやっています。

  • 左足の基本的な練習
  • ストレッチ、筋力トレーニング
  • 両足のトレーニング
  • クラブ活動中も意識的に左足を使う

そんな事を意識しながらやると言っています。

脳機能と筋肉も連動するようにする

また、ぼくの方からもアドバイスをしました。

脳梗塞リハビリの経験上、ぼくは右利きで、脳梗塞で右半身が麻痺していました。

つまり左脳の運動機能や言語機能がやられてしまったわけです。

その麻痺の間は、左半身が発達し、ペンを使って文字が書けるようになったり、お箸を使えるようになりました。

そう考えると、運動能力的に無理やり利き足以外と言うのと合わせて、意識的に脳が命令すると効果があると感覚的にわかります。

むすこの場合は、利き足に障害があるわけではありませんので、軸足に利き足の動きを参考にさせる事が可能です。

バランスもありますので、軸足ばかりに意識させると感覚がおかしくなると思います。

そうやって、脳の活性化を進めて、知らず知らずのうちに軸足も利き足と同等の動きができるようになると言えるのではないでしょうか?

つまり、脳機能の伝達を筋肉と連動させるのです。

そんな事をむすこに言いました。

そうするとむすこ。

「えええ!ほんと?じゃあ、いつも”左でやれ、左でやれ!”と意識するのがいいんだね!!」

単純なむすこは、そう承知してくれました。

軸足の運動能力強化と脳内意識改善でむすこはどう生まれ変わるでしょうか?

繰り返し繰り返し、反復練習が苦手なむすこ。

それは紙面上の勉強の話。

この課題はかなり時間がかかると思いますが、前向きに自分を信じてやってもらいたいと思います。

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まとめ:ディスレクシア改善にもつながるかな?

重要なのは、継続的な努力と忍耐です。

中学1年生で、両利きでやれる子なんてクラブチームに何人いるんでしょうね?

そんな事を聞いたら「あいつだけだ!」とひとり優秀な子がいるみたいですが、その子だけのようです。

みんなその辺が課題なのでしょう。

コーチにこの早い時期に指摘されて逆によかったんじゃない?それだけ期待されているのかもよ。とむすこにも言いました。

今まで不得意だったことが出来るようになると、嬉しい事でしょう。

「利き足は治る事が無い。でも軸足が苦手でもやり方で改善していく」

ことばは言い換えていますが、どこかで聞いた事があるフレーズです。

「軸足で蹴る事が不得意な子は軸足が障害だ!」って聞いたことありません。

遺伝、脳機能(特に言語脳)の違いでこうなっているのです。

12年間固定されてきた脳機能を活性化していけば、きっと改善していくと思います。

それと同時に、運動機能ばかりではなくて、学習機能であるディスレクシア関係の脳機能も活性化していければなーなんて、ほくそ笑むおとうちゃんです。

最初は軸足を使うことに慣れないかもしれませんが、毎日少しずつ練習を続けることで上達していくと聞いています。

また、コーチからのアドバイスやフィードバックも大切にしていって欲しいです。

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