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知能検査と学習障害:素人が理解と関係の解明を探る

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振り返ってみると、学習障害の検査と言うと、まず最初に知能検査(うちの子の場合は、WISCまたは田中ビネー等)をしてもらいました。

学習障害は、個人の学習能力や認知機能に異常がある状態を指す一般的な用語です。

一方、知能指数は、個人の知能レベルを測定するための指標です。

知能検査と学習障害の関係についてぼくなりに知ったことや感じたことを、両者の関連性について整理してみようと思います。

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知能検査と学習障害

知能検査

まず、知能検査についてですが、知能検査は、一般的には認知能力や問題解決能力を測定するためのテストです。

代表的な知能検査には、WAIS(だいたい16歳以上、Wechsler Adult Intelligence Scale)やWISC(5歳~16歳ぐらいまで、Wechsler Intelligence Scale for Children)などがあります。

その結果で数値として出て来る知能指数(IQ)は、一般的な認知能力を測定するための指標であって。IQテストは、言語能力、論理的思考、空間的認識、問題解決能力などの領域を評価し、結果を数値化するものです。

この数値は、その人の知能レベルを「相対的」に示すものであり、一般的に「正規分布」が描かれ平均値が100となります。

知能検査の場合は、正規分布の山がきれいな山を描く訳でないらしいのですが、標準偏差2つ分 以上平均値から離れている場合は異常値と認められる。

その結果、wiscの場合真ん中をIQ100と取ると、70~130の範囲から外れると異常値とされてしまう。

うーーーん、それで最初のwiscでむすこの方は下の方でギリ範囲内、むすめの方は上の方で大きく超えてしまって学習障害ではないけれど、違う問題でこれまでの一般的な学習方法に嫌気がさしてしまう。

そんな感じでしょう。

数値が付きつけられてしまった以上、親としては何か動かなくていけないのが今の状態と言う事です。

正規分布曲線(ベルカーブ)

学習障害

さて、話は戻しまして、学習障害にはいくつかの異なる種類がありますが、最も一般的なものには以下のようなものがあると認識しています。

  1. 読み書きの学習障害:読み書きやスペルに困難を抱える状態です。
  2. 数学の学習障害:数学的な概念や計算に困難を抱える状態です。
  3. 表現の学習障害:言語やコミュニケーションの発達に遅れがある状態です。
  4. 注意欠陥・多動性障害:注意力の欠如や過活動性を特徴とする状態です。

4は発達障害(ADHD)等から来るものですね。

うちの場合は、上記1と4にあてはまります、4の場合は重度ではありません。しかしながら、思い立つと常に動いていないと死んでしまうマグロのようです。筋肉バキバキで運動大好きなのはこのせいだと考えています。

3については、語彙力の遅れはありますが、雰囲気を読むことや他人の気持ちを考えて行動出来る、コミュニケーション能力は相当高いと親のぼくが言うのもなんですがあると思っています。

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知能検査結果と学習障害の関係

学習障害を抱える子の中には、知能検査の結果が平均以上であることも聞きます。

つまり、学習障害を持つ人々は、知能に関しては一般的な範囲内にいることも少なくないのです。

これは、学習障害が知能とは異なる脳の機能やプロセスに関連している可能性があることを示唆していると考えています。

一般に、学習障害は学習スキルに関連する困難を引き起こすものであり、知能検査は一般的な認知能力を評価するためのものであります。

つまり、学習障害は知能そのものには直接的な影響を与えるものではなくて、知能検査の結果が平均以上であっても、特定の学習スキルにおいて困難を抱えることがあるのでしょう。

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学習障害と知能検査の相互関係

一方で、うちのむすこみたいに学習障害と知能検査の結果には相互関係が存在する場合もあります。

一般的には、学習障害を持つ人々の中には、知能検査の結果が低めであることが観察されることがあると専門機関にも言われました。

これは、学習障害が一部の認知能力にも影響を及ぼし、知能検査の結果に反映される可能性があることが考えられるからでしょう。

また、前述のように知能検査は一般的な認知能力を評価するものであり、学習障害以外の要因(環境要因や個人の特性など)も結果に影響を与えることがあります。

そのため、知能検査の結果だけを根拠に学習障害を判断することは適切ではないと思います。

学習障害の診断には、知能指数では測る事は難しく専門家による包括的な評価が必要と考えています。

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まとめ

学習障害は、かならずしも知能指数テストの結果に反映されないしこれのみで評価されるべきではないとぼくは考えています。

つまり、学習障害のある人々は、一部の認知能力に制約を抱えつつも、他の領域で高い知能を発揮することができる場合がある場合も多いからです。

そのため、学習障害の診断や支援には、単に知能指数の測定だけでなく、個々の学習特性やニーズを総合的に評価することが重要と思います。

学習障害と知能指数の関係は、複雑で多様な要素によって影響を受けるのでしょう。

学習障害は神経発達などの要因によって引き起こされることがあり、その結果、知能指数に異なる影響を与える可能性があります。

また、教育や環境の要因、つまりその子が置かれている状況によっても学習障害と知能指数の関係に影響を及ぼすことがあると考えています。

学習障害と知能指数の関係は、一概には言い切れない複雑なものです。

個々の学習特性やニーズを総合的にみてあげて、適切な支援や教育を提供することが重要です。

それはなんなんだろうと?疑問を持ちながらむすこの様子を見ながら考えています。

学習障害は、それを抱える人々の能力や価値を判断する唯一の尺度ではなく、個々の個性とポテンシャルを尊重することが求められるのではないでしょうか?

以上、素人の考えで恐縮です。

素のむすこに向き合いながら、こんなことを考えて対応しているのであります。

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