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むすこは文字・文章を書くのが苦手だったから、日記を書くのが嫌いでした。
今年中1のむすこの時も、小学生の頃には先生によっては「日記」の宿題がありました。
「日記」と言っても、週1での週末の宿題なので「週記」かな?
むすこの場合は、自分から「おとうちゃん見てて」と目の前で書いていました。
小学校低学年の頃は、文字を読むのも書くのも、ましてや文章を書くことも苦手があって、えんぴつを持つだけで過呼吸気味になったこともあったりして、それはそれは今思うと可愛そうでした。
しかも、先生に注意の指摘を「日記を書いてない!」日記帳にコメントもらっても、読めないから注意されてることがわからないし。。。。
それでも、ディスレクシアがわかってから、個別指導等のおかげで小5ぐらいには100文字程度文章は書けるようになってきました。
頭の中にごまんとある、外に吐き出したい事を文章を彼なりにまとめて書けるようになったのは、親として感動ものでありました。
もちろん、今でも文章を書くのは嫌いです。
でも、書かざるを得ない場面では挑戦すると言う姿勢を感じますので、それはよかったなと思います。
但し、句読点あっても行替えしないから、原稿用紙びっしり書かれているボリュームたっぷりな文章。
あと、促音・拗音や「ん」の使い方が微妙で「え?!」と思うところがあって、音韻処理の苦手さが散見されます。
そんな感じで、文法と音韻の問題は残されていますが、それは成長とともに少しづつ解決していきたいと思っております。
要は、他人の書きたいことや伝えたいことがたくさんあるので、そこを大事にしていこうと思います。
文法等は後付けの問題として、学校で気付いてくれたらなと思うところです。
彼にとって、「気付く」と言うのが最良の学習方法なのです。
むすめが日記を嫌がる理由
一方、今年小4のむすめ。
同様に「日記(週記)」を書くことを嫌がります。
むすめの場合、むすこで言う文字を書いたり読んだりすることが苦手と言う意味ではありません。
「日記」を書くことによって、自分の心情を知られたくないということが嫌なようです。
日記ばかりか、反復的な宿題「ドリル」だってやりたくないのにね。
もう、わかってるんだから、家では自分の自由にさせろ!と言うのが基本にはあります。
勉強の方は学校で一目見て理解はしています。それで終わりにしています。
でもでも、完璧に自分のものになっているかと言うのは別の問題です。
また、次に出てきた時にやるよと言う感じです。
不注意ミスがあるのはそんなところです。
そんな気持ちも全部ひっくるめて、文章に反映するかもと言うのが嫌なことと、自由にしていたいと言う気持ちが強すぎて、日記は素直に受け入れられないのです。
「もう、日記やだ。。。。」
「あったことだけ書けば。」
「それでも、やだ。」
とにかく嫌なものは嫌だそうです。
いっそ、大好きな「くまちゃん」の冒険物語でもいいんじゃない?や画に描いても良いんじゃない?と言うようなことを言うと。
一瞬、目が輝きましたがそれはいくらなんでもやめたようです。
むすめの宿題日記
さて、少しだけ学校提出のむすめの日記を見せてもらいました。
以下、一部抜粋したものを要約して記述します。
「今日は、ねむくてねむくて授業中に寝てしまいました。家に帰って来てからもすぐに寝ました。」
それに対する先生のコメント
「先生も寝るの大好きですよー!!」
そうとしか書きようがないですよね。
眠いのは眠いので、「早く寝ろ」とか咎める事無しにコメントいただいたのはありがたいです。
今の担任の先生は、前担任から引継ぎしていると思いますし、むすめの事をよく見てくれている先生ですのでおわかりかと思います。
でもいちお、次の保護者面談ではむすめの特性を改めて確認する場になりそうですね。
長くなりそうだ。。。
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