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先日、算数テスト答案でポカをやってくるむすめの話を記述しました。
今、むすめがやっている単元が「円と球」です。
コンパスを使って円を描いたり、直径・半径等の円の基本を習います。
この単元のように、図を描いたり、見て推理するのは大得意で好きなようです。
逆に、なんか物足りなくて余計な図を描いてしまいそうです。
さすが、PRIが突き抜けて高いのはこんなところにでるのですね。
そんな訳で、今回の円と球のテストは間違いの無いものを持って帰ってきました。
混乱するから余計事を言わないように
むすこの場合はこのような図形の問題が苦手。
このあいだ、円柱・四角柱の体積の単元を習っていたのですが、この基本である円の面積の出し方がごっちゃになります。
家にあるホワイトボードで円柱、四角柱の体積の出し方を説明しました。
「まずは、直径6cmの円の面積の出し方は?」
「半径×半径×3.14でしょ、だから6×3.14だ!」
「え、半径掛けるって言ってて、直径で掛けるの?」
「あ、違う、え~と、3×3×3.14だ!これに高さを掛ければ体積が出る!」
「そ、あたり!それでいいよ。そこまで覚えていてね。また今度聞くから、ホワイトボードのはそのままにしとくよ。」と授業を終わらせました。
その間、むすめはニヤニヤ笑って見ていました。(お主、全部覚えたな。)
そしてその時、妻がまた余計なひと言。
「直径×3.14ってなんだっけ?」
「円周だよ!」
「なんで、直径に円周率を掛けると円周になるの?」
「だから小学校の時、円の中に正三角形を並べたじゃん、円に接弦する辺は正三角形6個分つまり半径6個分になるのよ、つまり、円周は半径×6になるわけ、それは直径×3。それに円のゆがみみたいなのある分の計算は面倒だから、円周率3.14を掛けているだけだよ。」
また余計な話を持ち出すとむすこが混乱してくるからなー
その手にしているスマホで調べた方がいい。
円周の長さの時はむすこは聞いてい無さそうでしたので、よかったですが、
むすめ、なんとなくニヤリとして聞いていました。理解していたかはわかりませんが、興味はありげにその日料理を盛った「六角皿」を何気に見ていました。
むすめ、Robux買って~
むすめ。その後、前回の嫌いな漢字50問テストでも合格して、算数のテストで100点を連発してきたのでおねだりです。
「おとうちゃん、100点と漢字テスト合格だったからRobux(Roblox内通貨)買って~」
「よし、よくがんばったから久しぶりに買ってあげよう。」
さて、App Storeで課金しようとしたら、、、、
半年以上前まで1200円だったのが1600円!!
いくらなんでも上がりすぎじゃん??
なによ、これ??
事実上のインフレーションです。
こう言うところにインフレーションもここまで露骨に来るとグサッと刺さるものがあります。
MMT(現代貨幣理論)信者の方々はめまいがしていることでしょう。
さすがにMMT側もインフレーション時は引き締めが必要と議論をしていると聞きます。
でもそんな話を無視して、30兆円規模の総合経済対策が閣議決定されているし。。。。
英国では前首相の下で、財源の裏付けの無い財政出動を打ち出し、債券市場が混乱しその責任を取って首相が辞任したばかりです。
何がなんだかよくわかりません。
インフレーションは貨幣の価値が低下していることです。
通貨の信任を維持するためにはどうするか?
円安メリットでカバーしてきた大手企業が減益になっているこの状況をどうすればいいのか?
我々個々人には手の届かない高度な判断の話ですが、生活に密接に関することに影響しておりますので、次は異次元のものを期待したいのは当然のことでしょう。
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