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小6むすこの変化が凄まじい。
前と違って、マシンガントークがさく裂しています。
ぼくが「うるせー」なんて言うと、萎縮してしまうので敢えてだまっていますが、うるさくて仕方ない。
本でも読んでる時等でこっちも集中したい時、あまりにもうるさい時は「おとうちゃんはまだまだ病気が完全に治りきってなくて、頭に響くからだまってて」と病気のせいにしております。
むすこの場合、しゃべりの前に動きも激しい。
多動性があると言う訳では無いのですが、目の前で筋トレやダンス、運動を始めます。
だから余計にうるさくて危ない。
一番の犠牲者はむすめかな?
風呂上りに裸族でいたりするのでむすめはむすめで問題はあるのですが、口うるさい小姑のようにむすこに怒られているのであります。
大事なことが出来てきたかな
極力放っておいてると言っても、どうでも良いと言う事ではもちろんなくて、彼は彼で自分で守りたいものと言うものが生まれだしてきてるということです。
それはともだち付き合いだったり、スポーツだったり、ゲームだったりする訳です。
そこにある境界線みたいなものに踏み込んでいくのは良くないと思っています。
そこの気持ちと言うのはすごくわかるのは、男同士だからでしょうか?
おとなから見ると些細な事で、下らないと思われる事でも、彼にとっては親にも知られたくないとても大事にしたいことがあるのです。
まぁ、そこには絶対に触れないようにしています。
「それは何なんですか?!」と聞きたい方もいらっしゃるかもしれません。
それは人それぞれ違うので分からないし、うちの例があてはまる訳ではないので聞かれても分かりません。
幸いなこと
そんな心境の変化がみられるむすこですが、もちろん変わらない部分もあります。
守りたい部分があると言いながら、冒頭のようによくしゃべります。
自分からともだちの事やゲームの事なんかを良く教えてくれます。
時事ネタなんかも言う事があります、他人事は気にしないむすこだったりしたので少し驚いたりもします。成長があります。
きっとナイショにしておきたいことは言わないのでしょうが、状況説明は良くしてくれるのでそれはそれで良き事だと思っています。
気を付けていること
そこでぼくがむすこに対して気を付けていることは、「生きて帰って来てくれてありがとう」と言う事を暗に伝えてあげることです。
例えば、学校や遊びに行く時、また帰ってくる時は笑顔、または冗談を言って送り出すこと等をしています。
「遅くならないように早く帰って来るんだよ~」
「夕方のチャイムが鳴ったら帰って来いよ」
なんて杓子定規的な事は言わないようにしています。
また「がんばって来いよ」とか「気を付けろよ」なんて当たり前の事も絶対言いません。
なぜか?
自分が親に言われて嫌なことばだったからです。
過度に干渉してしまうことばに聞こえたのかもしれません。
また、自分を信用していないことばに聞こえるというのもあります。
それに、こどもだから失敗もあります。その時は「だから言ったろ!」と怒鳴るのではなく物事の処理を手際よくやってのけるのがおとなの腕の見せ所でもあります。信用できる親と言うのは口先だけでは作る事はできません。
このようなことばや過度な干渉は思春期や反抗期には負の作用になり、親子関係が悪化傾向になる可能性もあると思います。
ぼくは、かつて自分が言われて嫌だったことや、傷ついた事を覚えています。
今では笑って聞き過ごすことができますが、ぼくの未だに当時の嫌だったことを老母は言ってきます。
ディスレクシアなむすこは、そう見えてもナイーブなところがあります。
親子でストレスを増大させないように、成長していこうと思います。
まとめ
むすこが自分から「俺は思春期だ!」と豪語しているぐらいですので、順調に思春期・反抗期に入ってきていることでしょう。
それはそれで良い事です。ぼくとしてはお赤飯でも炊いてあげたいぐらいです。
むすこへの対応は上記のように偉そうに書きましたが、思春期で40歳以上齢の離れているむすこの心境なんて分かる訳無いので、あまり親身に対応するのが「めんどくさい」です。
それを逆手にぼくは本でもじっくり読んで、困った時に助け船を出してやろうかなと程度です。
過度な対応は独り立ちしたときにも、足を引っ張ることになりかねません。
それは男の子にはあまり良い親の対応だとも思っていない。そう思っています。
答えは、今すぐ出ないのが歯がゆいですが、それは我慢です。
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