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ともだちのところへのお泊りはGWにすると言っていましたが、実は春休み最後の週末に一足先にともだちの家にお泊りに行ったむすこです。
急に決めるものですから、送り出すこっちは不安でどうしようかな???
とりあえず、泊まった翌朝も早くに用があるので、8時半までに帰って来い!
と言って送り出しました。。。。
縫物をはじめるむすこ
行く前に突然、むすめの裁縫道具を出してきて縫いものをはじめます。
それは、お泊りのお着替え用に用意している、すぐに破ってしまうスパッツです。
この間、一度繕っていましたが、また穴が広がってしまったのでもう一度繕っていました。
「う~ん、玉留めがうまくいかない」と言いつつ自分でやってくれて助かります。
家庭科の授業で習ったものも役に立つものです。
帰りの道順
泊まりの翌日は用があるから早く帰って来い指令を出しました。
行先は、なぜか隣の小学校の子の家です。
サッカーチームも別だし、どこからどうつながったのか謎です。
親同志の交流も全くない家で、家もうちから2kmほど離れているところです。
帰りはひとりで帰って来ると言いました。
方向が分からないし、地図も読めないむすこです。
「大丈夫か?」と聞くと
「大丈夫!歩道橋のところに、ガストがあって、あそこはさ~個別指導に行く時に自転車で通ったからそこ曲がってうちの方に行って、あさひ自転車が見つかればもう大丈夫!」
もっと街中を走れば近い道があります。
「しまむらの前通ってほっともっとのところ曲がれば、いつものブックオフが見えてくるじゃん」と地図上でランドマークを追って説明しますが、全然聞いてない。
もう地図なんか見たくないご様子です。
それよりも、実際に何度も通ったことのある自分なりのランドマークを追っていく方が楽なんだと。
前に自転車や車で同じ道を走った甲斐がありました。
見た事のあるところであれば、「経験から学ぶ」と言う事から得意なむすこです。
今回一人で帰って来ることを挑戦したいと言う気満々でした。
遠いグラウンドだとひとりで行けないとベソをかいていたむすこですが、せっかくのその気持ちを無視してはいけないと思うのであります。
もし、迷った時の為にiPhoneを持たせて位置を追って行けばいいですね。
帰ってきました
ちゃんと朝ひとりで帰ってきました。
「どこから帰ってきた?」と聞くと
「おとうちゃんが言ってくれた道で帰ってきたよ。ほら、しまむらの前を通って、ぼくが赤ちゃんの時行ってた保育園の前通って、ブックオフについて。。。。」
「なんだ?すごいじゃん」
ぼくが地図で教えようとした街中の道順を通ってきたそうです。
「だってね、ともだちと行く時に確認しながら行ったんだよ。」
「そうか、えらいなぁ。この辺はあんたが生まれ育ったところなんだから、少しづつ覚えられればいいね。」
「もう、総合運動場も一人で行けるかも!」ともっと遠い運動場の事を調子こいて言ってました。
まとめ
地図が読めないむすこの大冒険について記述しました。
地図が分からないから方向が分からないのか?単なる方向音痴なのか?
ワーキングメモリ(短期記憶)に難があると言われた事もあります。
これも、方向音痴に関係するのでしょうか?
しかし、上記のように道順も事ある事に復習すると定着して覚えられます。
意外に色んな事を覚えているので長期記憶の方は良いのかもしれません。
普段の学習も含めて、日常生活も繰り返し定着させていくしかありませんね。
あと、知らないところを自転車で走る度胸も必要かと。
大きくなって度胸もついてきたような気がします。
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