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うちの小5むすこと小2むすめは、最近よく喧嘩をしています。
つまらない兄妹喧嘩で、自分たちで折り合いをつけるのもひとつの勉強だと思って、ぼくはうるさくても黙って見ています。
大抵は、むすこがむすめにつまらないちょっかいを出して、それに対して過敏なむすめが異常反応を起こすと言うパターンです。
結構激しく、むすめはむすこの事を叩いたりしています。
むすこは「痛、痛、いたい!」と言いながら、笑っているのが笑えます。
自分が悪いのがわかっているので、そんな反応なんだと思います。
でも、その後いつの間にか、大抵はヒーターの前で一緒にRobloxに興じる二人です。
おもしろいな。
漢字読み開始
この間「お父ちゃん、漢字の読みの練習する!」と言っていたことはきちんと実践しています。
「5年生で習う漢字」一覧表ではただの作業になってしまうので、むすこが以前取り組んだ5年生のまとめ的なページのドリルページを読むことにしました。
大体、読めて7割ぐらいかな?
毎日読みを始めて少し経ちます。
初見だと大体7割ぐらい読んでくれます。
一度書いてるのにね。
読めない例として、「殺虫剤(さっちゅうざい)」等、小さい「っ」(促音)が弱いみたいです。相変わらずです。
もう、ついつい小さい「っ」が言いずらいので、「ころすむしざい」とか読んでしまいます。
意味が分かってるのでまずまずですが、促音なんて訛りみたいなもんですので、日常で使う熟語は社会に出るまでに力業で覚えてほしいもんです。
しかし、ぼくが「惜しく無いけど惜しいね、さっちゅうざい、だよ」と言うと「あ、そうか!」とすぐ言い直してくれます。
うん、だから大丈夫。
他人に「さっちゅうざい取って」と言われても意味が分かってもらえるように、がんばりましょう。
1周してみて
大体、読みの練習を一周してきて、また同じものを繰り返して読むと次は9割ぐらいは覚えてくれています。
9割と言う事は、読めない習った漢字がまだあると言う事です。
その残りの1割と言うのは、意味がわかっていないものが多いです。
ひょっとすると、1割どころか2,3割意味の分かっていないものがあるかもしれません。
意味が分からないから、せっかく読みが頭の中に入っていても、漢字と読みが結びつかないみたいで、「う~ん、う~ん」と苦しみながら思い出そうとしています。
例えば「人気を得る」の「える」の読み。「とくる」とか読んでしまいます。
「人気」なんて抽象的なものを得ると言う事が全く実感ないのか?全く漢字の意味が分からないみたいです。
「だからさ、自分のものにするとか、そんな意味だからさ! 「人気」を「お金」に変えて読んで見な。」と言うと
「おとうちゃん、ちょっと言わないで!!」
「「える」だ!」
「「おかねをえる」で覚えたら」
「うぅぅぅぅぅー」
抽象的な主語と現実的な主語、両方で使える。わかりそうで、わからなくて辛そうです。
クイズやってるみたいでぼくはおもしろいです。
楽しく勉強が出来るようになりましたので、改善が少しづつ進んできたようなそんな感じです。
しかしながら、50問テストはどうなることやらです。
まとめ
読みの練習なんだから、一気に全部できるだろう!とお思いになられる方もいらっしゃるかもしれません。
ところが、読字が辛いむすこは、上記のドリルを3ページ程度を読むのがやっとです。
読みと言えども時間がかかるのです。
そりゃそうです。
あれだけ、脳みその中を自分でひっくり返して漢字の読みをあてはめるのは相当疲れると思います。
しかしながら、反射神経的に読める漢字も少しづつですが増えてきました。
特に他の教科で出てくるものやICTで出てくるものが多いです。
「情報」「技術」・・・・
これまで、自分が興味の無いものにはそっぽを向いていたところがありましたが、成長と共に授業が分かるようになって、聞くようになってきたのもあるかもしれませんね。
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