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2学期最後の苦手苦手の漢字50問テストが返ってきました。

漢字50問テスト
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小5ディスレクシアむすこが漢字のことでこんなことを言っていました。

「おれ、段々漢字書くのが楽になってきた!」

今まで散々苦労してきたのですけど、こんな前向き(?)な発言は初めてです。

確かに、5年生の2学期になってきてからたくさん書かせなければ癇癪起こしたり、過呼吸気味になるようなことが無くなってのびのび練習している。

気が向けば、ノート1ページに宿題の漢字練習を殴り書きしているし、かなりかなりがんばっている。

それなりに、個性が出始めているむすこ達ですが、現担任の操縦法がうまいのかもしれないですね。

聞いた話ですと、先生にはこどもが男の子3人いるそうです。

もう、お子さんたちは成人されているでしょうけど、そう考えると男の子の操縦方法はお手の物なんでしょうね。

50問テスト用漢字練習宿題
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2学期最後の漢字50問テスト

100点じゃなくて残念

実は、合格点は96点と言われていました。

配点は50問だから1問×2点、合格点は間違いは2問までと厳しい。

小学校の漢字なんて簡単!と思う子もいるでしょうが、何せ脳の構造が違うむすこに難しい。

それでも、100点を狙ってのぞみました。

まぁ、100点狙って良いとこ8掛けぐらいで聞いてた方が良いだろうな、と思っていました。

結果「82点」でした。

むすこ的にはがっかり。

でも、前回同様ほとんど自分で練習したんだな。

「50問テストの勉強は自分でやる!」

4年生までは、先生にお願いして問題を前もって提供してもらって、5年生の1学期は問題の提供はやめてもらって代わりにぼくが先生から出題問題を少しだけ聞いて来て散々手をかけてやりました。

それで、あっぷあっぷで80点台、70点台をキープ。

5年生になったら漢字50問テストが2か月毎に行われるの?
4年生だって大変だった漢字です。更に難しくなってしまいました。
むすこ、小5初めての漢字50問テスト
先生もぼくも意外によいとおもったんですけど。むすこは満足できない。その理由は。。。

漢字の勉強を自分でやって、それだけの点数が維持できるのか?ちょっと心配でした。

正直言って、自分で漢字勉強したって「30点」台ぐらいが良いところだろうなと思っていました。

ところが、自分で勉強した前回は「76点」、今回が「82点」でした。

やるじゃん。ぼくが見ても見てなくても、問題を教えてもらわなくてもそれ程変わらない点数なら、「漢字を書くのが楽になった」と言うのは、現実にそうなっているんだろうなと信じて疑わなくなってきました。

おとうちゃんとやったのは口頭での漢字「読み」の練習だけ。

学校の漢字ドリル。このようなページを1日1・2ページ読む練習をする。

50問テストがいついつ頃あるよと先生に聞いてきてから、むすこと漢字の「読み」の練習をしました。

漢字が読めないまま書く練習をしていたからです。

ドリルに載っている毎日漢字を読みました。

普通の子は、毎日前ページ読めちゃうかと思いますが

むすこは読むことが苦手ですので、1ページか2ページです。

この2ページだけでもすごく嫌がります。

最初は読ませても、8割程度しか読めません。

読めない漢字がこんなにあるのに、書取の反復練習していたのですね。

こんな漢字練習絶対間違ってます。

こつこつやって、ようやく9割方読めるようになります。

そのあたりでタイムオーバーになってテストに臨みます。

しかも、漢字の意味の確認も全部終わっていません。

ぼくが自分で漢字練習してもいいとこ「30点」台だろうと言うのはこんな理由からなのです。

戻ってきたテストを見て

先生の直し(青字)も間違ってますよ。そんなこともあるでしょう。

前回のテストから6点増しになりました。

点数は下がる事もありうると思ったのですが、相当むすこは頑張ったのでしょう。

しかも100点目指してましたしね。

でも予想通りの間違いをしていました。同じ読み方をする漢字をあてはめていたり、似たような漢字を書いて×をもらっています。

でも、すごく良いと思ったのは、へんとつくりを似たものをあてはめてしまう「オリジナル漢字」が無くなっていることです。

これは、漢字のつくりの覚え方を自分なりに覚えられてきたことと言えると思います。

彼なりの日々の積み上げと努力がここに見られています。

漢字カードと先生のおかげです。

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反省・これから

3学期と6年生に向けて漢字の課題がわかってきました。

  1. 漢字の読みの練習は継続する。
  2. 漢字の意味も出来る限り確認する。
  3. 送り仮名にも注意する。
  4. 書き取りでは、覚えている漢字は確認程度で書き取り練習をする。
  5. 難しい漢字は、部品を分解しながら納得できる程度まで書き取り練習をする。

このうち、4と5はむすこが実践しているので良いでしょう。

読みの練習方法も定着してきたので送り仮名もいっしょにやろう、問題は意味だな。

忘れがちだし、意味聞いても「知らねー」と言う事が多い。

説明できることで、考えを具体化できる練習にもなるし、めんどくさい作業だけでもやっていこう。

これができれば、100点も夢ではないのだ。

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まとめ

2学期の漢字50問テストの総括的なことを記述しました。

バトル好きなので、点数が上がれば彼のモチベーションはかなりアップするので何とかけしかけてやっていくしかないと思います。

効果があれば、それを自分で実践するようなところがあるので、まずはやってみることが大事。

ぼくとしては、良い線まできてるような気がします。

さて、来年はどうなるか?

楽しみであります。

コメント

  1. ヒロミミ より:

    息子さん、漢字すごいですね。
    頑張ってますね。

    うちも今週は、担任の先生とくもんの先生と面談をしてもらい、今後の勉強方法について話し合いました。

    くもんの先生には、厳しい事を言うけど、もう普通の子と同じようには出来るようにならないから読み上げ機能やパソコンで書かせてもらうなどの配慮をしてもらった方が良いのではないかと言われました。

    苦手な事をやらせても伸ばせないのだから、得意な事だけをやらせた方が良いと。

    くもんの先生には知的障害のお子さんがいらっしゃって、諦めも必要だと言われました。

    私は思うのですが、子供は小学3年生で、まだ読んだり書いたりもしているので、諦めるのは早いのではないかと思っています。

    うちも漢字テストは50問テストで2年生の時は、10点くらいだったのですが、今は50点くらいとれて、再テストでは5回くらいはかかりますが、満点を採れるようになりました。

    子供の可能性を今のうちから諦めないといけないのか、そこは納得いきませんでした。

    ソライロさんのブログをずっと読ませて頂いて、諦めずにコツコツ頑張っていたらいつか色んな事が繋がり出来るようになるのではないかと勇気付けられます。

    ありがとうございます。

    • sorairo555 sorairo555 より:

      こんにちは、
      公文の先生は公文の先生でやり方があるんでしょうね。
      お子さんの状態によるのだと思います。
      うちの場合は、性格上本人が納得いくようにやらせてます。
      決して、無理強いをぼくはしていないし「勉強しろ」とけしかけたこともありません。
      ただ、日常生活上困るようなことがあるような話だけはしています。
      ともだちの付き合いも良いんでしょうね。
      いい意味で良いものを吸収して「あいつみたいになる!」といつも言ってますので。
      ですので、特性以外の事では心配はあまりしないようにしています。
      ここは忍耐ですね。
      笑っちゃうけど「高校の次はトーダイに行くんでしょ」とまじめに言っています。
      どこで知ったのかしりませんが、いいとも悪いとも言っていません。
      希望を叶えるのも本人次第。
      そんなことを思いながら見守ることにしています。

      • ヒロミミ より:

        ご返信ありがとうございます。

        私も見守るスタイルで行きたいのですが、今はなかなか出来ないです(T_T)

        もっと高学年になったら反抗期も来ると思うので、その時は見守るスタイルでやっていきたいです。

        うちも運動が大好きなので、子供のやりたがっていた剣道をやらせようと思います。

        勉強以外のことに私も目を向けてやりたいと思うようになりました。

        いつも聞いて頂いてありがとうございます。

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