小5ディスレクシアむすこ、今週また「漢字50問テスト」がありました。
まだ先生が採点中。自己採点では74点。ほんとかどうか?
5年生になって学習することのレベルが上がったので、ちょっと勉強は諦め気味なものを感じる時もあります。
そんな時は、一緒にやる学習レベルを下げています。
「やれることをやる。」
「忘れていたことを思い出させる。」
「前出来なかった事が成長による事で、できるようにする。」
「解答を見てもOK、解答にもヒントはある。」
そのようなアドバイスは、いつもむすこを見ていないとわからない。
集団授業では中々出来ない事です。
例えば「九九」の復習もそう。不完全だったものをフレーズで覚える。
習いたての2年生の頃はディスレクシアと分からず、表記の数字と聞いた数字が一致していない事もぼくも想像がつきませんでした。
今は、数字の表記と音が一致してきたので、フレーズで覚えさせても大丈夫。成長によるものです。
1週間で言えるようになりました。
あとは、抜きうちで1週間に1度程度で九九のフレーズが癖になるようにするようにしています。
理解をすることはむすこにとって高度なので、とにかく問題を要領よく自分なりに出来る方法を見つけるためです。
自信になってきたかどうかはわかりません、バトル好きな子なので周りのともだちと学習で競い合うこともあるでしょう。そんな時に問題の解き方の要領を身に付けてくれればと思います。
ディスレクシアの特性は自分しかわからないやり方と言うのがあるはずと思っています。そのヒントを見つけられるように、ぼくは付き合っていこうと思います。
漢字50問テスト「自分の力でやってみる!」
習った漢字の読みが出来てない。。。
1学期までは、漢字50問テストの度に憂鬱になり「おとうちゃん、手伝って」と言っていたむすこ。
今回はちと違う。
「自分の力でやってみる!」と言います。
しかし最近、漢字10問テストでもそれ程調子よいとは言えません(50点ぐらい。。。)。
様子を見ていると、漢字ノートの宿題は上手にかけて花丸をもらっていますが、
漢字テストの書き取りでは、なんか違う漢字を書いている。。。。。
「え、ひょっとして。。。。あんたこの漢字読めてる?」
試しに、50問テストの範囲である漢字ドリルのページを開いて、
「これなんて読む?(政治)」
「う~ん、しょうだい?」
多分、読める部品で推測して読んだのでしょう。
「(敢えて)おしい!これは「せいじ」と読むのだよ」
「あ~」
選挙ですが、政治ニュースなんか小学生に興味あるわけはありません。
「じゃあ、つぎは?」とやっていきましたが、
な、なんと!”8割”読めず。
なんなんでしょう?
読めないのに、文字の書き取り練習だけせっせとやっていたと言う事です。
これでは、漢字10問テストなんかよくなりません。
むすこの書き取り練習は、漢字の練習というより、画の練習のようなものです。
小5になって抽象的な漢字が増えてきて大変だと年度初めには気に留めていたはず。
仕方なし、先生には「うちでは宿題以外は、読みの練習に徹します」と宣言いたしました。
まとめ
小5、2学期漢字50問テスト前のむすこの様子を記述しました。
まあいいでしょう。もう点数はいいや。
ほとんど漢字の練習は、読みを中心に書き取りは意味無いけど、宿題を仕方なくやって、
あとは確認のために忘れているものを何度か書いているぐらい。
自分のペースでやらせました。
成長とともに書く事より、読んで意味を知るスキルの方が大事になってきます。
実際ぼくなんか、文字を書く事ってほんと少なくなりました。
まずは漢字の読みがせめて、8割ぐらい正確にできるようにやってみようと思います。
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