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「あかちゃんのころの、しゃしんみせて」

Googleフォトむすこの写真です。
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二人とも8月生まれの、小5むすこと小2むすめ。

時々、自分が生まれた時の写真を見せろと言ってきます。

しかも、寝る直前になったころに限って言ってきます。。。

今は便利ですね、10年そこらの画像は全部、Googleフォトで閲覧できるのですぐに見せることができます。

動画まで時系列に入っています。

生れたばかりの頃のむすこ
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「先にお兄ちゃんが生まれた時の写真ね」

「最初に、おにいちゃんのね」と言うむすめ。

むすこの生まれたての赤ちゃんの頃の写真と動画を見て「かわいい!かわいい!」と大騒ぎです。

むすこも一緒に見てくれています。

(もう恥ずかしがるお年頃かな?)と思っていたのですが、意外にも、

「この時ね、「あ、おとうちゃんだ~」と思ってたんだよ」と言ってくれます。

覚えてもいないはずですが、そんなことを言ってくれてとてもとても嬉しくなりました。

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「次はわたしの生まれた時の写真ね」

むすめが生まれた後、初めて家に帰ってきた時はむすこは3歳です。

むすこはその頃、オムツが取れて保育園のプールに2回だけ入れた記憶があります。

この歳の頃は、はやい月齢の子だけ7月から先にプールに入っているのを見て、たまたま同じ誕生日の子と「プールいれて」とお願いしながら、二人で一緒にがんばってほぼ同時にオムツからバイバイしてプールに少しだけ入ることが出来ました。

そんな月齢の頃にむすめが家族になりました。

赤ちゃんだったむすめのお世話をしたいむすこ。抱っこしようとしたり、寝かしつけようとしたり、ミルクをあげたがったり、「あかちゃん、あかちゃん」と言って、危なっかしくたくさんお手伝いをしてくれました。

動画で、赤ちゃんで寝転がっているだけのむすめに「はらぺこあおむし」の読み聞かせをむすこがしてくれているものを見つけました。

「はらぺこあおむし」はむすこが初めて「これ買って」と言ってくれた本です。

それを、3歳のむすこが生まれたてのむすめに読んであげていました。

読んであげているといっても、保育園で節をつけて物語を教えてもらったのを覚えて唄いながら本をめくって見せているというものです。

当時はてっきり本を読みながら唄っているのかと思っていたのですが、3歳なんで読める訳ないですよね。

保育園の先生と一緒に唄った、「はらぺこあおむし」の歌詞を訳も分からず覚えて、絵本の雰囲気にあてはめて行ったようでした。

その赤ちゃんだったむすめに節をつけて「はらぺこあおむし」を読んでくれているおにいちゃんの動画を思いがけずに見つけて、むすめは満足げな顔をしながら見つめていました。

最後に「この作者の人死んじゃったんだよねー、小学生新聞に載ってた!」

と言いながら、床に就きに行ってしまいました。

おいおい、最後はそれなのかよ!

ちいさい頃に本好きだと思っていても、読めるようになるとは限らない
ちいさい頃は、ぼくも妻も本好きだから、一生懸命読み聞かせとかしたんですけどねー
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耳から聞くことは速かったむすこ

3歳当時は文字を習っていないので、字を読めないのは当たり前ですし、親の方も気にすることはありませんでした。

「これなんて書いてあるの?」と聞かれれば答える程度です。

「読字の障害」なんてこんな風に幼児の頃は違和感なく過ごしてしまっているので発見が遅くなってしまうのだと思います。

特に、むすこの場合ことばを覚えるのが比較的早かったので全く気にしていませんでした。

この3歳の誕生日に買ってあげた「カーズ」のDVDも何度も見て覚えて、主要なセリフを全部覚えてしまうこともありましたし、保育園で教わったこともよーく教えてくれるので、逆に言葉は得意なんじゃないかな?と錯覚していたぐらいです。

今思うと、読字の練習として「カーズ」DVDも日本語字幕を入れて見せると少し変わったのかな?と後悔していますが、今となっては効果はどうかわかりません。

聞いたことは覚えて来る、雰囲気と推測で理解をしてしまい(過敏なぐらい)勘が鋭い子はかなり盲点です。

音、匂い、肌が過敏で空気を読めてしまう伊之助のような子は、今何も無くても一度何かないもんか注意して見ていただくことをお勧めします。

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赤ちゃんの頃や小さい頃の写真・動画を見たむすこは。。

ちいさい頃の写真・動画を見終わって、むすこは「どうしてぼくは生まれてきたんだろうって思ってたけど、やっぱり生まれてきてよかった」と言ってくれました。

自分の障害をかなり気にしているようですが、得意な事で思いっきり羽を伸ばしてがんばるむすこです。

それでも、毎日、学校・学習・勉強・宿題と言うものが付いてまわります。

毎日付きまとうものが鬱陶しくて仕方なく、「ぼくは何のために生まれてきたんだろう」と度々考えてしまうそうです。

小さい頃の自分を見て、今より小さく、可愛かった自分、いもうとを見て自分の生きていく意義ということを感じてくれたのかと思います。

これからも、要求されたらめんどくさがらずちいさい頃の写真・動画それとお話しをたくさんしてあげようと思います。

むすこが、自分が人間として生きていく意義を振り返るためにも

まとめ

ちいさい頃の写真・動画を見せていることを記述しました。

むすこもむすめも感じる事は異なると思いますが、

見たがると言う事は、どうして生まれてきたのか?そんなことを確認するきっかけになるのですね。

将来、自分のこどもが生まれる時になって、その時にことばには表せない意義や喜びが絶対にあると信じてもらえるように。

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