|
これ、小5ディスレクシアむすこの今年度2回目の漢字プリント(テスト)。
1回目は、4年生の復習でしたのでそこそこ点数はありましたが、
久しぶりにお茶を吹き出しそうな点数。。。
去年の先生だったら半分できていれば△くれたりして加点になっていたのですが、
今年の先生は1問フレーズでできなければ×みたいです。
ちょっと厳しいけど、むすこは承知しているようですので取り敢えずはこれで行きましょう。
でも、間違いは間違いなのですが、ひとつひとつ見て行くと、惜しいものばかり。
「考」に一本多くしたり、「表」の1本ひげがないだけだったり、、、、、
他にも、一生懸命思い出したはいいけれど、あと一歩のものが多い。
結構難しい漢字ばかりですが、ここまで出来てくれてうれしく思うのです。
こんな文字の説明はどうするんだ?「像」と「像」。
例えば「印象」の「象」と「想像」の「像」。このプリントで30点分あります。
「像」以外は出来てていい感じです。
おとなになった今でも、手書きだと、あれ?どっちだっけと思うことがあります。
意味を教えられずに、詰めこみ教育の力業で教わった弊害がここに表れている証拠です。
見ただけの印象だけで一生覚えていられる子は良いでしょう。
はっきり言うけど、うろ覚えを生み出す教育です。
「象」は「ショウ」、「像」は「ゾウ」と覚えた少年時代
じゃあ、当時仕方無いので、ぼくは当時書き取り対策をどうしたかと言うと、こんな風に覚えました。
「象」は、「象形文字」の「ショウ」で、「ゾウ」とは動物のときしか読まない(象牙等)。
「像」は、「ゾウ」としか読まない。
なんか、受験対策みたいですが、今までこのパターン以外はお目にかかったことがなかったと記憶しているのでほぼあっているでしょう。
今回、にんべんの付くゾウ「像」は、5年生ではじめて習った漢字です。
少年時に、人に似せた形のものや人から発するものとどこかの本で読んだこともあります。
もっと成り立ちを遡ると、漢語等から意味があるのかもしれませんがよくわかりません。知ったことかよと思いますので、これでいいんじゃないかと思います。
NHKあたりでこんなこと調べてやってくれませんかね。似た文字の違いみたいなやつ。
映像、銅像、想像、肖像、偶像、、、、、、
この規則で区別できれば、このプリントだと30点とれますね。
あとは、「にんべん」そのものを忘れなければです。
PC、タブレットを使えれば解決する。
上記の「象」と「像」の問題ですが、PCで入力できれば、熟語でもきちんとした漢字が表示されます。
今のOSの辞書機能は優秀です。
他の紛らわしい漢字も同様に小学生・中学生程度の熟語であれば、変換を間違えなければ、ちゃんと正確な文字を表示してくれます。
書字に問題があって、書くことで表現をしなければいけない場合はこれでやればいいのではないかと思います。
今は、Office365にUDフォントの教科書体も付属されています。
きちんとした文字を表示、印刷も可能です。
今年の夏の読書感想文の宿題を出すなら、書字かデータか選択可能にして欲しいもんです。
助かる子が結構いるんじゃないですかね。
まとめ
今回は、5年生の国語単元で初めての漢字プリントテストを見た感想を含んだことを記述しました。
点数自体は残念なのですが、きちんと見てあげると一生懸命頭から絞り出して書いていることを感じました。
むすこは書き順は覚えられないし、文字のバランスが悪いので、漢字・文字を画のように印象的に覚えているのでしょう。
より印象一度には無理ですので、プリントのコピーは取らせていただいたので、文字の読みと意味を考えていく時間を取っていこうと思います。
いつかパソコンで文字を打てるようになることを夢見て。。。。
コメント