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ディスレクシアな小5のむすこ。
「こんどの先生は、とめ、はねとか漢字が厳しい。」と言う。
嫌だなと思っているのかと聞いていると、
「これは、ぼくにとって漢字の練習になる!」と言う。
(おぉぉぉー、なんて前向きなんだー)と妻と二人で感心してしまいました。
書き取りについて
漢字の「とめ、はね、はらい」
むすこの漢字の書き取りですが、低学年時はめちゃくちゃで字になっていないことも多かったのですが、この1年~半年ぐらいは、書き取りや書写の時は、ぼくなんかよりずーっときれいに書いています。
きれいといっても、「とめ、はね、はらい」をしっかり見るとちょっと厳しい。
そんな「とめ、はね、はらい」の事なんかどうでもいいと思っているぼくなので、親として一度も注意したことはありません。
先生によってはですが細かいちまちましたところまで注意する先生もいらっしゃいます。
そんな時のむすこ。それが結構真に受けて真面目に直そうとするのです。
むすめの方はそんな事はないのですが、むすこは直されたところを素直に受け入れるところがあります。
ですので、今度漢字の細かいところも注意する先生らしいですが、そんな先生が担任になって前向きにとらえることができるのは、「自分の間違いを素直に認める」。そんな素直な心がむすこにはあるのだろうなと思ってしまいました。
但し、たくさん書くのはだめ
ぼくの時代ですが、「テストで間違った漢字を100個、漢字練習帳に書いて来い!」なんて宿題が出た事があります。
あんなんやったって、手は疲れるし、懲罰的だし、書きなぐってしまって、乱筆児童製造課題だと、ぼくは今でも思っています。
もし、むすこに同じ課題が出たとしたら、精神が崩壊してしまいます。間違いなく。
むすこの場合は、同じ漢字を練習しても「3回」が限界です。
それ以上は書かせません。
「5回」でリミッター限界ってところでしょう。
今回の先生は、今度お会いしますが、ぼくと同じくらいの年の方(50代??)と妻からの情報が入ってきています。
「間違った漢字を宿題で100個、書いて来い!って言われたことあるでしょ。」
って聞いて見ようと思います。フレンドリーに。
絵画と文字がいっしょなのかも
音韻認識の訓練とミチムラ式漢字カードのおかげで、書字の場合の漢字や文字の認識が向上したのかな?と効果を感じとることができます。
むすこが漢字や文字を紙に書く場合はとても真剣です。
ものすごい筆圧で、一筆一筆丁寧に書きます。
それが、あの文字のきれいさにつながっているのかと思います。
ただ、かなり気を入れてますので、疲れます。すぐ疲れます。
これが、何個も反復で書き取りが出来ない原因だとぼくは考えています。
文字を書く時「サラサラ」と言う表現をしますが、えんぴつでも毛筆で「グイグイ」ってな表現がむすこには合います。
お手本の通りに画を描くように文字を書いている、そんな表現があっています。
たくさんある文字を画のように時間をかけて書くので、意味は置いてけぼりでした。
「文字は全て意味を伝えるものなのだよ」むすこの中に今その意識を入れ込んでいる途中です。
もっともっと意味がある事に気を遣う事ができれば、いいなあと思うのですが、何年先になるのやら。
先生のこと
妻が電話で聞いたことや、こんど個人面談についてのあいさつを交わした時に今度の担任について感じたことなのですが、
「以前、学習障害の子がいて、漢字練習がたくさんできない子がいました」と先生がおっしゃったそうです。
うちの場合は、書字の方は「まあまあできる」(100%ではない)。それよりも、読みの方が厳しい(読めないわけでは無い、読みの辛さ)ところ。
ちょっと以前の方とはタイプが違うのでそこのところを分かってくれるようにお願いしに行きます。
箇条書きにすると主なものだけですとこんな感じでしょうか?
- 書けるけど、(なぜか)読めない。
- 書けるけど、意味がわかってない。
- 読めても、意味がわかってない。
- 短文であれば、結構読みはうまい。
- 教科書の文章を覚えてしまう。その時は更に読みがうまい。
- 読みはつっかえるが、たどたどしくはない。
- 読める文章と、読めない文章(身近でない昔話等)がある。
- 先が見えない長文は読めない。(大体5ページ以上ある場合。)
これだけの事を言っても、先生は何を言ってるのかさっぱりわからないと思います。
でも、今までのご経験で思い当たる節は絶対にあるはず。
これまでスルーしていただけで、先生の認識・理解を超えるようなことは絶対にないとぼくは思うのです。
今度のクラスでも、むすこの他にも絶対にLDと思われる子がいるはずです。
むすこの例をきっかけに救われるべき子が見つかればいいかなと考えています。
話を戻しますが、妻の話しですと今度の担任は以前の学習障害の子がいた事を、忘れないよう今度のクラスでも一人ひとりに気配りをしたいと言う事を感じたようです。
何も、全部先生一人に背負いこませるようなことはするつもりはありません。
先生とうちと連携して学習を進めていけるようにできればと考えています。
ゲームばかりやってる場合ではないのだよ。ゲームもいいけど。
まとめ
そんな感じで、「漢字」に厳しい先生がむすこの担任になったお話しでした。
そんな先生も以前、漢字書き取りができないLDの子を担当して、少しLDに対する認識が出てきたようで良かったです。
これから、出来れば、学校(担任)、うち、個別指導の先生で連携できれば、むすこの改善ばかりでなく、今後の日本でのLDについての対策が現場から上がって行けば、良いなと思うのであります。
最後に。。。うわー算数。。。。やばい
国語対策やりすぎで、算数の対策が疎かになってしまいました。
やばい、絶対やばい。
数字はめちゃくちゃだし、四捨五入もあやふや。。。。。
まだ九九も不完全だし。
1年生からやり直しかな???
どうすりゃいいんだ?
ちょっと行き詰っています。
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